レビュー:第9地区 | SHEART/奇道ぱーぷる's Blog ~見る物、聴く音、記す事~

レビュー:第9地区

どうも、ついに二枚目のカードが使えなくなりましたSKOKです。
もう本当、どうにかした方がいい。
性分的な意味で。


まずは再度告知!


『Live Da Live #5』(リヴ・ダ・ライヴ)
日時:5月20日(木)
場所:渋谷@UNDER DEER LOUNGE
時間:18:00-23:30
料金:2000/1D
ちょっと華やかな平日の夜を演出するイベント!

『salud#41』
日時:2010年06月12日(土)
時間:23:30-05:00
料金:2000円 別途1D
場所:代官山LOOP
http://www.live-loop.com/live.html
ついに10年目に突入したsalud!!
ヒューマニズム(人間力)に満ちあふれている者が自然に集う。


お時間が合う方、是非ともご連絡下さいm(._.)m



さてさて、今日は大学帰りにイクスピアリに寄って
ライムスター宇多丸氏イチオシの映画
『第9地区』を見て参りましたカチンコ

あちらこちらで「おすすめです!」と言われていたこの作品
ようやく見るタイミングを掴んで見に行けました。
最初は、『エイリアン』シリーズを
ちょっと観点変えた程度の映画かな?
とか思ってましたが、それとは全然違う。
予想以上に人間ドラマでした。

とりあえず予告編を[m:42]


この予告編の後に『最新版』と称されたものも出てきましたが、
そちらは「見せすぎ」と感じたので、コチラを。
この映画、前情報はゼロに近い情報で見た方が絶対面白いです。
自分もほぼゼロで見ました。
その結果が↓です。



主人公がなんの変哲もない、
突然ある計画のトップに立たされたような人間なのですが、
その役回りが素晴らしい。
突出した能力も地位もない。
だがそれ故に、その主人公に
いつの間にか自分を投影してしまいましたあせる

そして、めっちゃ気味の悪いエイリアンですら、
その裏にある人(?)生とか、
バックグラウンドに共感してしまう。
虐待を受けている友達を見て悲しそうにしている表情に、
思わず同情してしまいました汗

別に超有名俳優が出ているわけでもなく、
スタッフも特別有名な人が関与しているわけでもない。
(プロデューサーのピータージャクソンはめっちゃ有名ですが)
なのに、人間ドラマ、アクション、社会風刺、
ドキュメンタリー("タッチ"に描かれているだけですが)
どれを取っても最高級に面白い!

グロイのとか苦手な人は駄目かもしれませんが、
(自分も字幕だけ見えるように目を閉じたシーンがありました;)
それを差し引いても間違いなく
おすすめです!!


・・・はい、ほとんどシネマハスラーと被ってますね笑
上映後すぐにポッドキャスト聴いたから尚更ですが。

個人的には「もってけー!」(マクロス的な意味で)
を思わせるようなシーンで
胸が熱くなりました
まだ見ていない方は、是非劇場で
周りでやってなかったら
DVDで出たらでもいいので、
是非とも見てみて下さいパー