交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

 塾生のライ麦畑さん(大学生)が、現在関西テレビの制作中でアイドルグル
ープ・関ジャニ∞の横山裕(25歳)が主演するアクションドラマ『蹴鞠師(け
まりし)』(仮題)に、エキストラ出演したことを(メール雑談で)話してく
れました。


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 雑談ですが、先日、部活の先輩の関係で、テレビドラマのエキストラに出演
してきました。関西テレビの『蹴鞠師』という単発ドラマです。深夜に終電後
の駅のホームを貸りての撮影で、眠いのに何時間も待たされてばかり。正直、
「退屈」な撮影でしたが、ひとつだけ収穫がありましたよ。
 準備に取り掛かるスタッフの方々を見ていて気づいたことです。みんな脚本
を持っている。監督や助監督はおろか、いっけん脚本とは関係なさそうなメイ
クさんまで、みんなびっちりメモを書いた脚本をもっているんです。撮影の現
場で脚本がどのように扱われているか、はじめて知りました。


 以前面会したときに先生がおっしゃっていた「『雲一つない青空』とト書き
に何の考えもなしに書く人がいるが、その人はその一文で現場がどれだけ苦労
するか知っているのか?空に雲一つないことにそれほどの必然性はあるのか?」
という言葉の意味を体感しました。
 それだけでも、徹夜をしてエキストラをした甲斐があったってもんです。
                     【ライ麦畑さんのメールより】
                    *----------------------------*


 つまりこういうことです。
 作者が、ト書きに『雲一つない青空』と書いたとしましょう。必要なければ
カットされますし、さほど意味をもたないまでも「空の映像は必要」くらいな
ら、雲があっても空の映像が撮影されるでしょう。ところが、もし本当にこの
状況『雲一つない青空』がそのシーンに相応しくドラマ効果を高めるなら、た
とえ自然相手といえども、本当に撮影はその状況が訪れるまで待つんですよ。
 そのために役者もスタッフも与えられた役割を果たすため、必要事項を忘れ
ないように脚本に書き込んでいるのです。それがドラマ撮影であり、その責任
の発端は脚本家にあるのです。(汗ッ)
 さしずめ演出家は、脚本家の書いたものにOKを出し、責任の片棒を担いで
くれる共犯者といったところでしょう。これにより、雲一つない青空であろう
と、駅のホームで雑踏が必要なら深夜にエキストラを集めてでも撮るのです。
大勢の人がそのシーンのために力を注ぐのです。
 しかしながら、いい映像が撮れてそれが感動を呼ぶ要因なら、みんな納得し
て「お疲れさん」と交わしちゃう世界なんですよ。(ホッ)


 ──ライ麦畑さんは、そのときにはピンとこなくても、ひとつの体験で私の
言葉『一語一句の重要性』を思い出して実感してくれたようです。体験は百の
説明よりも勝ります。もちろんその意味に気づいてこそですが……。
 よろしゅうおましたな。ワテもいろんな話をした甲斐があったっちゅうもん
でんがな。(大阪弁、変? 「あったというものですよ」といいたいのだが)


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