ドラマはソウゾウの産物 | 交心空間

交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

 あなたの書いた脚本が賞を取ったとしましょう。


 表彰パーティに出席して脚光を浴びる。賞金を手にする。出演する女優や男優たちとの
団欒。ドラマ制作、映像化、そして放送される。家族や友人たちから絶賛される。こんな
シーンなら、自分自身を知り尽くしているあなたは、その中でどう振る舞うか、容易に思
い浮かべることができるでしょう……どうです。次々に「オイシイ場面」が浮かぶでしょ
う。


 しかしながら脚本(ドラマ)に登場する人物は「あなた」ではないのです。作者である
あなたが創り出した架空の人物です。そこで生じる問題が「その人物ならどうするか?」
です。作者として、「ああでもない、こうでもない」と思い巡らすでしょう。


 脚本を書くときに「ソウゾウ(想像力&創造力)」を増したいと思えば、私はそれにつ
いて調べます。まず「取材」するのです。フィクションである以上、言ってみれば「ドラ
マは虚構(ウソ)の世界のお話」なのです。しかし、辻褄の合わないことや、裏付けのな
いことを書くわけにいきません。だから上出来のウソをつくために、(視聴者が)騙され
ても「面白かった」と喜んでもらえるウソを創るために、納得いくまで調べます。そして
取材で得たモノは、必ずや「ソウゾウ」の土台となることでしょう。

坂本 博さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス