【3】小満の頃にえる食材とは
私達人間は,動物,植物に限らず,別の命を頂いて自分の命を繋いでいます
食べることが当たり前になり,つい忘れてしまいがちなことですが,小満という太陽の光を浴びていのちが満ちる季節に,是非食べることのありがたみを改めて感じてみましょう♪
最近ではほとんど通年で手に入ったりもしますが,【旬の食材】は「ときに満ちて,成熟したもの」で,自然に満たされた食べ物です。

味が濃く,美味しく,栄養価が高く,パワーフードで,その季節を乗り越えるためのエネルギーが溢れています

そして,心も身体も満たし,幸せと豊かさを呼び込んでいきます。
また初物べる前に,を向いてうと,寿命75びるとも言われ,いいこと尽くめです。
なので,是非,旬なタイミングで,旬の食材を食べましょう♪
その時の旬のものを頂くということは,身体だけではなく,心にも良い栄養となり,デトックス&パワーアップできます。
今が[旬の食べ物=開運フード]を思う存分堪能しながら,「小満」という季節を楽しみましょう♪
そして,時節ごとの開運行動を取り入れて,どんどん運気アップし,宇宙の流れに乗っていきましょう♪
下記で,代表的な「小満」の食材と栄養等について紹介します。


❶[野菜]…「新ジャガ」「新ゴボウ」「新玉ネギ」「アスパラガス」「辣韮(ラッキョウ)」「胡瓜(キュウリ)」「人参」「キャベツ」「レタス」「紫蘇(しそ)」「ニンニク」「ホウレン草」「ニラ」「サヤエンドウ」「サヤインゲン」「空豆」「グリーンピース」など。 
①「新ジャガ」…植え付けてから収穫,出荷までの期間が短いもので,3月~6月頃までに収穫,すぐ出荷されるもの。
皮が薄く,柔らかく,瑞々しいのが特徴です。(立夏が旬の時期)
秋からのじゃがいもと比べ,葉や茎がまだ青い状態の時に収穫し,保存されるので,小ぶりで鮮やかな色をしています。
通常ジャガイモは,春に植え付けたものを7月~11月頃までに収穫し,出荷していきます。
□料理…㊀「肉じゃが」…この時期に出る「新じゃが」は、瑞々しさにあふれ、サクサクとした食感が楽しめます。
皮ごと素揚げにしてもいいですし,茹でたてホクホクのジャガイモをマヨネーズやバターと一緒に食べるだけでも美味しいです。


②「新ごぼう」…中国では漢方薬の材料で,食料ではありません。
ごぼうは一見泥にまみれた木の根っこのようで,これを食料として食べるのは,日本人だけのようです。
□料理…キンピラでもけんちん汁にしても美味しいですね。


③「新玉ねぎ」…4~5月に出回り,水分が豊富でやわらかく,辛みより甘みが強いのが特徴です。
日本では黄たまねぎが主流です。
□栄養素…硫化アリルが含まれ,これは神経の沈静化に必要なビタミンB1の吸収を促す作用があるといわれています。
季節の変わり目を過ぎ,何かとストレスを感じることが多い時期ですが,イライラや疲労回復に効果が期待できます。
□料理…様々な料理に使えます。
※切った際に涙が出ることを抑えたい時は、直前まで冷蔵庫で冷やしておくことがお奨めです。


④「人参」カロテンがたっぷり含まれており,免疫力を高めてくれる食材です。
人参もこの時期が旬で,栄養価がとても高くなっています。
オレンジ色が一般的ですが,白色,黄色,紅紫色,黒紫色の人参も栽培されています。


⑤「胡瓜(きゅうり)
胡瓜の胡という字は,中国が外の世界を指していう言葉で,胡瓜は西胡,つまりシルクロード由来の作物です。
この時期になってくると,果菜類(かさいるい)が旬のはしりを迎え,胡瓜もその一つです。
味噌をつけ食べたり,漬物にしたり,寿司ネタにしたりと古くから親しまれています。
⑥「辣韮(ラッキョウ)」…中国が原産で,日本には9世紀(平安時代)までに伝来し,薬用,野菜として全国に普及しました。
カレーのお供でおなじみ。

漬物として年中味わえますが,旬は5月~7月頃までの初夏の味です。
現在でも多くの薬効を持つことで知られています。
4~5月頃に若摘み(早採り)したラッキョウは「エシャレット」として出まわり,そのまま味噌などを付けて生食するのがおいしく,食欲増進効果があります。
天ぷらなどでもおいしくいただけます。


⑦「アスパラガス」…年間を通してスーパーで見かけますが,露地栽培の旬の春~初夏(4~6月=本州:4月~5月,北海道で6月)が美味しい時期です。採れたてのものをいただきましょう♪
特に北海道産のアスパラガスは大きなものが多く,バター焼きなどでいただくと美味しいです。
㊀生命力旺盛で、芽を摘まずに生長させると,2m前後にも伸び,倒されても起き上がろうとする習性があります。
㊁栄養素…アスパラギン酸(アスパラガスから発見された栄養素)が豊富に含まれていて,マグネシウムカリウムの吸収を良くしたり,疲労物質の乳酸の代謝分解を促し,疲労回復・体力増強に役立ちます。
・栽培法の違いによってグリーンとホワイトがありますが,β-カロテンやビタミンCはグリーンの方が多く含まれます。
旬のホワイトアスパラガスの味は格別です。
㊂[歴史]…ヨーロッパでは紀元前から栽培されており,日本では,明治時代から栽培されています。
ヨーロッパではホワイトアスパラガスが春を告げる料理として各国で親しまれています。
㊃[選び方]…穂先がしまっていて,根もとのあたりまで張りがある(太目の)ものが美味しいので,そういうものを選びましょう♪
㊄[調理法]…春先に出る太めのアスパラガスは,さっとゆでても網で焼いても美味しいです。


⑧「キャベツ」…五臓六腑の機能を調節する働きがあり,特に,肝臓の機能向上,消化促進,補気等の作用があります。 
キャベツに含まれるビタミンUは、市販の胃腸薬の重要成分で,ビタミンKとともに胃・十二指腸潰瘍の予防に役立ちます。
また、グルコミノレートは、肝臓内にある有害物質を分解する酵素の働きを高めて、肝臓の働きを高めてくれます。


「赤紫蘇(じそ)」…その色が特徴で,色付けといった脇役に回ってしまいがちな食材ですが,紫蘇には,食中毒予防,殺菌などの効果,解熱鎮痛にも効果があります。
□[語源]…中国で食中毒で死にかけた若者に紫蘇を与えたところ,蘇ったため,「蘇」の字がつけられました。
□[料理]…主役:「しそ巻き」…味噌をシソで巻いた食べ物で,東北と遠州地方の郷土料理といわれています。
梅干しに色をつけたり,ジュースにしたり,薬味やふりかけにしたりすることが多いです。
青じそ(大葉)は年中出回っていて,、薬味や刺し身に添える等して直接食べることが多いです。


⑩「豆」は…1年を通して手に入る野菜ですが,五月が旬で,おいしい季節です。そのおいしさを楽しみましょう♪
「空豆」「エンドウ豆」「グリーンピース」「サヤエンドウ」「サヤインゲン」
⑴「エンドウ豆」…食べる状態や収穫時期によって,呼び名が変わる豆です。
㈠(ウスイ)エンドウ豆…「完全に熟して豆として収穫できる状態」…成熟した実を食べる
サヤの色が瑞々しい緑色のものを選ぶのがポイント。
たくさん買ったら,固めに塩ゆでして,冷凍するのがいいでしょう。
次に食べる時は、流水で解凍していただきましょう♪
・[料理]…エンドう豆ご飯の茶巾寿司…エンドウ豆がふわりと香る彩りも鮮やかな混ぜご飯を薄焼卵で包みます。
グリーンピース…「まだ若いさやだけど、中の豆がある程度膨らんでいる状態」…成熟した実を食べる
青臭い成分は揮発性なので,長めに茹でると匂いが薄くなります。
□多く含まれる栄養素…㊀食物繊維㊁βカロテン㊂ビタミンC
㊀不溶性食物繊維を多く含み,腸を刺激して,便通を良くする他,腸内環境を整え,有害物質を排出する働きがあり,大腸がんの予防に効果があります。
㊁βカロテンやビタミンCを含むため,美肌効果抗酸化作用による老化の防止などが期待できます。
サヤエンドウ…「まだ若いさやの状態」…サヤごと食べる
「絹さや(キヌサヤエンドウ)」「スナップエンドウ」サヤごと食べる


⑵空豆4~6月が旬で,初夏の代表的な野菜。
紀元前5000年頃から栽培されていたと言われています。
スーパーなどで選ぶ時は,濃い緑色をしたサヤのものを選ぶといいでしょう。
空豆は鮮度が落ちやすいので,購入したらすぐ食べた方が良いでしょう。
茹でてもご飯と一緒に炊き込んでも美味しいです。
さっと茹でる程度ですぐに火が通るので,茹で過ぎないように気をつけましょう。
そのまま、皮ごとで食べた方が食物繊維も摂れてお奨めです。
最近はサヤごと焼いて食べる食べ方も人気で、サヤの内側の

白いフワフワしたもの(ソラマメのベッド)は、焼いた後、味付けせず、スプーンですくって食べることもできます。
多く含まれる栄養素…㊀ビタミンB1㊁ビタミンB2㊂葉酸
㊀ビタミンB1…糖質からエネルギーを作るのを助け、疲労回復効果があります。
㊁ビタミンB2…代謝を促進し、皮膚や粘膜を保護して,肌トラブルを解消する効果があります。
㊂葉酸…赤血球の生産に関わり,造血ビタミンと呼ばれ,胎児に必要不可欠な栄養で、妊娠中の女性は積極的に取りたい栄養素です。
⑪【麦(むぎ)
⑴小満は,実った麦の穂の収穫の秋にあたることから,「麦秋(ばくしゅう)」とも呼ばれています。
麦は一年中食べられる穀物ですが,この時期に獲れる麦は,寒い冬を越えていて,麦がしまっていて,養分を十分吸っていて,実に多くの栄養を蓄えており,味が格別だと言われています。
麦が原料の食べ物(麦茶・ビール・麦飯・うどん・パン等)は,とれたての麦で作られる初夏から美味しくなるそうです。
麦茶ビール喉が乾く暑い夏に,体を冷やしてくれる嬉しい飲料です。
⑵[ハト麦]には…ビタミンカルシウム、鉄分、食物繊維が多く含まれるため,「麦飯」は高血圧便秘,ダイエットにも効果的な健康食です。
⑶日本における麦の歴史は長く、弥生時代には土器に付着した大麦が発見されています。また古事記にも登場します。
⑷[小満の行事食]=「麦飯」…今では麦飯は健康食として,そこそこ定着していますが,古くは,祝祭の時に,麦に米以外の穀物や,野菜と一緒に炊いて食べたと言います。
お米が貴重で神聖なものだったからでしょうか,どうしても麦は米の代用品としてのイメージが強いです。
麦飯に使われる大麦には,水溶性と不溶性の2種類の食物繊維が豊富に含まれていて,これらには便秘の解消ダイエット等に効果やコレステロール値を低下させる効果があるといわれています。
また、麦飯はビタミン豊富脚気などの予防に効果があります。
なので、健康的な食生活を目指す人に麦飯が人気なのです。
このようなことがわかる前から麦を食べてきた昔の人の知恵には,今更ながら感心させられます
麦飯にトロロ芋をかけて食べる【麦トロ】が何よりのご褒美食で,現在でも多くの人々に好まれています。
刑務所のまずい御飯の代表として定着していた時期もあります。


⑫「トマト」…真っ赤なので,真夏のイメージがありますが,高温多湿を嫌うため,初夏秋~冬にかけてが美味しい季節です。
トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほど,栄養成分が多く,がんや動脈硬化などの生活習慣病予防に,効果的な食材です。
赤い色は,リコピンというカロテノイドの一種で,生活習慣病予防はもちろん,老化抑制抗酸化作用も期待できる注目の栄養素です。
日本には17世紀半ばに渡来しており,貝原益軒が著書で,「唐ガキ」と紹介しているのが最初の記録です。

 

 

 

 

 

 

【山の幸】…[旬の山野草類]…「筍(タケノコ)」「ワラビ」「タラの芽」「ゼンマイ」「フキ(蕗)」「明日葉」「山椒」など
立夏の頃に引き続き,タケノコも開運力が高く,今の時期特にお奨めです。
【筍(タケノコ)】…日本の春の味覚で,関東で旬を迎えます。
筍は種類にもよりますが,3~5月頃に最も多く出回ります。
期間限定で八百屋やスーパーの店頭に並びます。
読んで字のごとく,竹かんむりに旬と書き,「たけのこ(筍)」と読みます。
筍はタケ類の地下茎からでる幼茎のことです。
「筍」という漢字は,竹が10日間(一旬)で成長するため,竹の旬の時期という意味が由来であるとも言われています。
日本のたけのこの歴史は古く,古事記にも登場し,古典文学に登場した最初の野菜なのです。
筍は,伸びすぎていない,採れたてが1番! 
春~初夏はタケノコご飯のおいしい季節です。
また,煮物,刺身,お吸い物,香りを存分に楽しめるホイル焼きなど,たくさんのレパートリーが楽しめます。
②「フキ」は…4月頃~6月頃(初夏)が旬ですが,立夏からが本当の旬です。
独特の食感もあり,初夏を代表する野菜で,その苦味が心を癒してくれます。
蕗の薹(フキノトウ)が30㎝程度伸びてくると,地下茎から蕗の葉と茎が伸びてきます。茎が食用になります。
⑵栄養素
・[細胞の突然変異を抑制するクロロゲン酸]を含むため,抗ガン作用が期待できます。
・[カリウム]が豊富なため,高血圧の予防にも役立ちます。
・[食物繊維]も多く含んでいるので,胃腸の調子を整えてくれ,便秘解消に有効です。
・フキの香りとほろ苦さには咳を鎮める効果があり,昔から漢方では,咳止め,痰切り,毒消しなどの薬効が認められ,食中毒予防の効果が期待できます。
⑶[調理法]…灰汁(あく)が多いので,灰汁抜きをしてから煮物を作ったり,炒め物を作ります。
・茹でた後,シンプルにだし醤油で味わうと,味の良さがよくわかります。
⑷[小満から芒種までの初夏にふさわしい料理]…立夏に引き続き,フキの煮物
フキ(苦味)に,少々甘味をつけ,辛味山椒の若芽がベストです。
立夏から心の季節になりますから,夏は五臓のバランスを整えるため,【主・苦味,従・辛味,添・甘味】の三味の組み合わせを最適としています。
③「ゼンマイ」…アクが強いので、必ずアク抜きをしましょう。
多く含まれる栄養素…㊀βカロテン㊁食物繊維㊂カリウム
㊀強い抗酸化作用のあるβカロテンを含み、皮膚や粘膜を保護し、風邪を予防します。
㊁食物繊維も豊富で、便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促進するため、便秘を解消する働きがあります。
㊂カリウムは、体内の余分なナトリウムを排出し、むくみや高血圧の予防に効果があります。
乾燥したゼンマイは、生のものよりもカリウムを多く含みます。
「木の芽」山椒の葉のこと。若葉が芽吹く4月~5月にかけてが旬。
アケビの新芽も同じ頃にとることができます。
筍と同じ時期に芽吹いてくる同級生のような存在で、食べた瞬間に山の香気を感じられます。 
⑤「明日葉」…今日葉を摘んでも明日には,もう新しい葉が出ていることから、名前がつけられました。
茎が細めのものを選んだ方がやわらかいです。


➌[果物]「メロン」「サクランボ」「イチゴ」「ビワ」「夏みかん」など…
小満の時期はフルーツに旬のものが多く出てきて,ケーキなどでもそれらを使ったものが多く見られます。
①「メロン」…様々な品種がありますが,そのほとんどが,小満の頃から出回り始め,5~7月が旬です。
アフリカ原産であり、日本には明治期に入ってきましたが,環境上栽培が難しく高価な果物の代名詞。
果肉は赤肉種・青肉種・白肉種の3種類に分類されます。
取扱量が全国1位の茨城、2位の熊本はともに,5月に出荷のピークを迎えます。


②「サクランボ」…5月後半~6月にかけてが旬。
追熟しないので,食べ頃を待って収穫し,出荷されていきます。
サクランボは桜の果実ですが,セイヨウミザクラやスミミザクラ,山桜など,観賞用の桜の木とは違う品種から収穫されます。
明治時代に入ってきたセイヨウミザクラは,最初は北海道に移植され,その後東北で広く栽培されるようになりました。
現在スーパーに並ぶのはヨーロッパ種(明治期に日本に入ったサイヨウミザクラ)を改良のもので,実に様々な味,色,形のもの

があり,多くの品種が親しまれています。
見た目が愛らしく,甘みと酸味のバランスが良く,高い人気のあるサクランボですが,栽培できる地域が狭く生産量が限られること

から高価な果物の代表格です。
語源は…桜を擬人化し,親しみをこめ,桜の坊と呼んだのが変化し,「桜坊(さくらんぼう)」になったと言われています。


③「枇杷(びわ)バラ科ビワ属の果実。4~6月頃に採れますが、

⑴旬の時期は5月下旬~6月上旬頃です。
初夏に橙色の実をつけ,秋から冬に花を咲かせ,半年の時間をかけて,ゆっくりと果実を育てていきます。
かつては庭先でも見かけることができる身近な果実でしたが,近年では,傷みやすいこともあり,高級果実に数えられるようになりました。
初夏の味覚として親しまれている果物の代表格で,自然からの甘くておいしい贈り物です。
ビワの果実の約90%は水分で,季節にぴったりの瑞々しさが味わえます。
⑵生食でもおいしいですが,ジャム,ゼリー,枇杷酒,缶詰など加工食品でも人気です。 
⑶ビワは通常のフルーツとは異なり,神性なる食べ物です。

スピリチュアル的に波動が高いので、運気アップが見込めます。

⑷ビワの実を食べると,霊的な目覚めを促し,心身の浄化が加速します。
ビワの実は、古来より様々な薬効があることで知られています。

⑸ビワの葉…ビワの木は、仏教経典では大薬王樹(だいやくおうじゅ)

とも呼ばれ、葉っぱもとても破邪力が高いので、飾ったり、腰痛や腹痛の患部にあてる生薬にしたり,乾燥させて煎じたビワ葉茶を頂くのも、とてもお奨めです。


④「露地物苺」…路地物の苺は5月が旬で,立夏を過ぎると熟し始め,小満の頃にピークを迎えます。

俳句の季語でも苺は「夏」。
暑い日は、まだ体が十分に順応できず,体に熱がこもりがちになりますから,体を冷やしてくれる果物が欲しくなります。

それに最適なのが旬のイチゴです。
現在日本ではクリスマスケーキ需要で出荷のピークは12月です。
苺農家も出荷に合わせてハウスでの生産になりますので,冬,1月頃が「旬」というイメージになっています。
気血を調整し、血行不良にも良い食材です。
・主に栃木県で生産されます。


⑤「夏みかん」…小満の頃からスーパー等で見かけるようになり,5月~7月頃に食べられます。
秋に実がなるものの,そのままでは酸っぱすぎて食べられないため,冬になってから収穫して貯蔵によって糖度を高めるか,木になった状態で冬を越して,翌年の初夏に収穫を行います。
青梅(おうめ)…初夏に鮮やかな緑の青梅が店頭に並びます。
日を追うごとに黄色く熟していきますので、初夏は,青梅のシロップ煮・小梅の下漬けづくり・完熟梅の梅干しの仕込みなどの梅の保存食づくり・梅仕事に忙しい時期です。
⑦キウイ

⑧パイナップル


➍【海幸】…[旬の魚介類]…「初鰹(カツオ)」「鯵(アジ)」「イサキ」「メバル」「金目鯛」「クロタイ」「カジキ」「カレイ」「鱚(キス)」「くろたい」「きびなご」「真ダコ」「甲イカ」「アオリイカ」「ウニ」「サザエ」「トリガイ」「車海老」等

※川の幸…「鮎」「アナゴ」「ドジョウ」等   
初鰹(ハツガツオ)…4~5月にかけて獲れる鰹を
・鰹漁は3月頃九州南部で始まり,本州中部の(実が赤く味があっさりしている)【初カツオ】で,【4~5月】に初めの旬を迎え,三陸沖で【8月中旬~9月下旬】に漁獲される脂ののった【戻りカツオ】で次の旬を迎えます。
少し暑い季節には,あっさりした鰹の方が美味しいですね。
鰹は,血と気を補い,消化吸収を助けてくれる食材で,血と気の不足で関連する貧血や睡眠不足,お疲れの方や生活リズムが乱れてしまった方にもお奨めです。
鰹のたたきが美味しいです。
但し,胃腸が弱っている時には,刺身ではなく,火を通しましょう♪
腎を補ってくれるので,体力回復にも良いです。
②「メバル(眼張)」…春を告げる魚。大きな目が張り出しているように見えることから,名がついた魚です。
多く含まれる栄養素…㊀タンパク質㊁不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)㊂EPA(エイコサペンタエン酸)/IPA
㊀良質なタンパク質を含む白身魚で、筋肉や内臓など身体の組織になります。
㊁DHAは、血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きや脳機能を高め、老化を防止する働きがあります。
㊂EPAは、血栓を溶かし、動脈硬化の予防やがんを予防する働きがあります。
③「イサキ」5~8月が旬です。
④「金目鯛」…旬は12~2月と産卵前の5~6月

キンメダイ科キンメダイ属の深海魚で,鯛とは違う種です。
旬で、身に脂がのっているため、煮つけなどにしても,ふっくらして美味しく食べることができます。
⑤「鱚(キス)」6~8月にかけて旬を迎え,上品で軽めな味が魅力です。
キス科キス属の魚で,シロギス,アオギス,モトギス等の種類がありますが,一般的にはシロギスのことを指します。
スーパーの売り場では一年中売られていますが,小満の頃のキスは産卵前なので一段と美味しいです。
⑥「車海老」…新鮮なままお刺身で食べたり,シンプルに塩焼きにするのも甘みが増しておすすめです。
⑦「栄螺(サザエ)」は…春から夏が産卵期になるので、春から初夏が旬の時期と言われています。
サザエは「小さい家」という意味であり,「ササ」が小さいを表し,「エ」が家を表しています。


「アサリ」…旬は3~5月、9月。独特な旨味を持っています。
お吸い物や酒蒸しなど、和風問わず、様々な料理で活躍のできる万能食材。
高タンパク・低脂肪で、栄養価も高く、鉄分やミネラルが豊富です。
[鉄分][ビタミンB12][銅]ビタミンB2、マグネシウム、タウリンなどの栄養素が豊富です。
㊀潮干狩りが楽しめる季節の到来です。
潮干狩りは、干潮時刻の前後2時間位が最適です。
・殻の模様がきれいで大きめなものを選びましょう。
㊁栄養素
・ヘモグロビンの成分になり、全身に酸素を運び、貧血予防に効果がある[鉄]を多く含みます。
・赤血球の生成を助ける働きのある[ビタミンB12]や鉄の吸収を促進する[銅]も含みますので、妊娠中や授乳中の女性は特に積極的に取りたい食材です。
㊂[調理法】…ビタミンCは鉄の吸収を助けるので、キャベツやトマトなどと、煮汁ごと食べられるスープや炊き込みご飯などにして食べるといいでしょう。


「鮎」…五月になると、釣り人が待ちかねているのが,鮎の解禁日です。
縄張り意識の強い鮎は近くに他の鮎がやってくると、体当たりして縄張りを守るという習性を利用した釣りが友釣りです。
この砂や石の多い透き通った渓流での鮎釣りの風景は、まさに夏の風物詩です。
↓◇続きは
◎①24節気&72候:小満とは?

https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12598376421.html
◎②小満の旬の行事は?

https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12598389114.html
◎③小満の旬の食材は?
◎④小満の旬を感じるものは?

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★To HABI ∞ ROAD(いろんな幸せな彼岸への道) 
 3695(Go:嬉し楽しのみろくの世界へ行こう)♪
※みろくの世=極楽浄土=彼岸=天の御国

毎日毎日、本当に幸せで、ありがたい 
今起きていることは、自分に必要なこと 
感謝すべきことしか、起きていない。 
気付いて感謝、学んで感謝、成長して感謝 の繰り返しで、 
だんだん 満たされているって、すべて愛だって…。 
幸せだって 感じる 

ありがとう ご縁に感謝 (byおじぞう)  

【図書館カフェ ハビロード】の店主【平井克也】の著書『成功する人は、なぜ宇宙を語るのか。』が2017年12月13日(ひふみの日)に,【徳間書店】から出版されています。

店主の平井は1961年12月30日生まれですが,生年月日の数字を入れ替えると,01112369(いいひふみロッカー)になります。
なので,平井はひふみ祝詞の申し子なのです。

 

一二三(ひふみ)とは…[限りなき神の弥栄]であるぞ、 
一(ひ)は始めなき始[ミクロ(極小)]であるぞ、ケは終りなき終り[マイクロ(極大)]であるぞ、
[神の能(はたらき)]が一二三であるぞ、始なく終なく弥栄の中今(なかいま)ぞ。

一二三は[神の息吹]であるぞ,一二三唱えよ,

神人共に一二三唱へて岩戸開けるのざぞ

始め一二三あり,一二三は神ぞ,一二三は道ぞ

一二三は祓ひ清めぞ, 祓ひ清めとは弥栄ぞ,神の息ぞ

 

「ひふみ祝詞」についての詳しい説明は下記ブログを是非ご覧下さい!
↓【1】(ひふみ祝詞➀)最強の浄化祝詞:ひふみ祝詞をマスターし,1日3回唱えよう♪
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12293466163.html
↓【2】(ひふみ祝詞➁) ひふみ祝詞の唱え方
https://ameblo.jp/skmhirai/entry-12534751377.html

 

 

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