迷宮 | ぼへえ~~~っとしてます

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たまにギターを弾いたりしてるアラフォーオヤジのブログ

私のギターアンプはチューブアンプといって、チューブ(真空管)を使って電気信号を増幅しています。
購入時はもちろん「これこれ!この音~!」だったわけなんですが、年を重ねると共に志向というか嗜好というかが変わるのか、微妙に気に入らない所が出てくるんです。
そこで改造することになるんですが、手っ取り早いのが真空管の交換。

アバウトな言い方になりますが、チューブアンプというのは前段のプリ管と後段のパワー管で音(信号)を増幅しています。
パワー管はきちんと調整されたものを使用しなければならず、素人では手を出せません。
これは数年前に信頼出来る方にお願いして、いい感じにして頂きました。

ゴールデンウイーク中に音を出してみて、リードチャンネル(所謂やかましいロックギターの音が出る設定)の音質が気になって、プリ管を変えてみようかと。

プリ管は素人でも交換出来るので、一度変えた事があります。その時は知識も全くなかったので、良かれと思い結構なお値段の物を購入。何か良くなったような気になっていました(笑)。
ところがネットで調べてみると...値の張る物が良いわけではなく(信頼性は高い)、好みの問題だと(^▽^;)
しかも、前回はアンプにささっているプリ管5本全て交換しましたが、1段目の1本だけ変えればよいとの事(T▽T;)

というわけで、ネットショップで探してみると有名ブランドの半額以下のメーカーの真空管がやたらと評判が良い。
レビュー等を読み、狙いにあってそうな2本を購入♪



さすが中国製、パッケージがチープ!(笑)

さて、交換...
5本あるうちの1本。リードチャンネルの1段目。



写真の奥の方なんですが、どれが1段目か分かりません!(笑)
なので、1本ずつ差し替えて音を出して変化を見てみました。
交換時には電源を切っていても、手前のパワー管2本はヤケドしそうなぐらいに熱い(汗)。
脂汗流しながらの作業となりました(^▽^;)

苦労しながら交換し聴き比べてみると。。。

メーカーも型も違うといっても同じ12AX7という真空管(ECC83も12AX7)。

めっっちゃ微妙なんです(笑)

一番変化があったのが、多分1段目(笑)。
予想通りECC83の方がいい感じ♪

ここからはゲインやハイ・ミッド・ローの調整で気持ちいいポイントを探す作業。
ちょっとずつツマミをまわして弾いてるうちに

「微妙だけど...より歪んで良い感じになってる気がするけど...ひょっとして、出力弱めのチューブにしてツマミをフルにした方が良いかも?」

とか思い始めてしまって、またネットで物色を始めるという出口のない迷宮に入ってしまった感満載なのです(笑)。

あ、明日のお稽古の予習しなければ(汗)。