まず法隆寺の聖霊院で頂ける御朱印は以下の通りです（他に西円堂でも）
以和為貴
篤敬三宝
南無佛
救世観音
阿弥陀如来（大和北部八十八ヵ所）
尺寸王身釈像（聖徳太子御遺跡霊場）
田村王子問太子之病（聖徳太子御遺跡霊場・成福寺の代理）
これを見た御朱印サイトには全種類が掲載されていましたが、同じ日付のものが3つ×2ありました。
私は法隆寺は今回の奈良旅行で特に楽しみにしていたお寺のひとつでした。自宅には百済観音のポスターもあります。しかし7つ全部お願いします、というのも有名なお寺だし受付も混んでいそうだから…と思い、南無佛と阿弥陀如来は除いて5つお願いすることにして、なおかつ空いてそうな朝一で伺うことにしました。
実際に朝一で伺ったところ境内にはほとんど人もいませんでした。御朱印受付の聖霊院にも他に人はおらず、御朱印の書き手の（僧侶の方ではなく）寺男のような感じの中年男性が座ってました。
折角だからと思いオリジナル御朱印帳を買ったうえで、早速メモを出して5個お願いしたところ、いきなり粗野な口調で
あのねぇ、御朱印は一個！そんなに何個も貰うもんじゃないよ！
と言われました（脚色なくこの通りに言われました）
前日に東大寺などで沢山書いて頂いていたので、まさかそう言われるとは思っておらず面喰いました。朝一で行ったので誰も待っていませんでしたし、余裕が無い風には見えませんでした。受付に御朱印のサンプルは掲示されておらず、「一人一個まで」という注意書きも無かったと記憶しています。
その粗野な口調も含めて納得がいかなかったので「聖徳太子の札所の分は成福寺の代理もあるのだから、別勘定にしてもらえないか」と話したのですが、それだけでは寂しいので「以和為貴、も書いてほしい」と頼んだところ、「それじゃ三つじゃない！」とまた怒られました。
最終的には「まぁ、今回は書くけど、本来は一個が決まり！いいね！」となりましたが、その粗野な口調も含めて非常に不愉快でしたし、(法隆寺さんに罪は無いですが)またお参りに来て別な御朱印を頂きたい、とは悪いですが到底思えませんでした。
どこが「和を以て貴しと為す」なのだろうか？
法隆寺さんの名誉のために言い添えますが、西円堂の御朱印受付の方には快く書いて頂きましたし（もともと一つしかありませんが）、他のお堂や売店の人も普通な対応でした。
最後に一句。
書き乞えば
怒鳴られるなり
法隆寺
↑これが書きたかっただけかも
時間があるときに、お寺の方に手紙でも書いてみようかと思っています。下らない話ですいませんでした
