岡★惚れ!/2798「格闘技映画」 | 岡★社長のblog<岡★惚れ!>

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2007年5月にはじめた日記代わりのblog。
ナンダカンダで17年目に突入♪

 

 

グー

 東京に3度目の 

 緊急事態宣言が発令される 

 前日の4月24日(土)。

格闘技映画

観るため、

吉祥寺へ!!!!!

本当はGWに観に行く予定だったけど。。。
いっしょに観る約束をしていた友だちと相談し、
緊急事態宣言が出る前に行こう!と、
急遽、前倒しに!
 
 
\コレ、観ました/
 
メモ『迷子になった拳』
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
“地球上で最も危険な格闘技”と言われる
ミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」に挑戦する
日本人選手の姿を追ったドキュメンタリー映画。
ミャンマーで武者修行した新人選手と
リングにカムバックした中堅選手に密着し、
2016年〜2019年までの
それぞれの様子を追っているのですが。。。
びっくりするぐらい退屈な構成。
時間軸に沿って、動画をパパパと並べただけの
安っぽい仕上がりに唖然としました。
観終わったあと、無表情になって
そそくさと席を立つような。。。
ある意味、破壊力の強い作品です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
 
魂のない、
抜け殻の
ような映画。
選手たちの“熱”を
伝えようとする気持ちが感じられない、
薄っぺらな密着取材。
ドキュメンタリーなのに、
フィクションのようでした。


格闘シーンは、
それなりに迫力があったけど。。。
この映画に組み込まれた時点で
汗と血、涙さえも、乾いたもののよう。
選手の顔がアップになったときの
キズ痕、毛穴、充血した目でさえ、
無機質なものに見えました。
本来、“熱”を感じるべきものなのに
味もそっけもありません。
格闘技というドラマチックな題材で
ここまで、つならなく
編集できるなんて。。。驚きです。
 
 
選手への
リスペクト、
ゼロ。
この映画の監督は
選手たちの人間的魅力を引き出そうとせず、
選手をモノのように扱っている印象。
目の前で起こっていることを
淡々と画像に収めるだけの
流れ作業を
好む人なんだと思います。

 

2020年以降、選手の状況が
一変したことに触れず、
しれっと上映する雑さ!

2016年〜2019年までの出来事を
つなげた映画ですが、
その直後に、コロナウイルスが蔓延し、
生活様式が変わったのだから。。。
映画の冒頭か、ラストで、
格闘技選手を取り巻く環境が一変したこと。
ミャンマーでは2021年2月1日に
クーデターが起き、
国軍による市民への弾圧が続いていること。
最低限、このふたつは
テロップを入れるなどして説明しないと、
今、上映する意味がないと思いました。

そうしない監督は。。。映画を撮ったあと、
「選手がどうなろうが知ったことじゃない」と
吐き捨てているようです。
 
 
臨場感がない動画を
ダラダラとツギハギした
やっつけ編集!
スター性が強い選手に密着しているのに。。。
人間性を掘り下げようとしていないから、
どのエピソードも中途半端で消化不足!
選手のいいところをかき消して
ダメな部分だけを抜き取ったような
悪意さえ感じる編集でした。
もし、この映画の監督が
「選手のありのままの姿を見せたかった」
「どう感じるかは、観た人次第!」などと
取ってつけたようなことを言うのなら。。。
それは手抜き映画をつくったことを
正当化させるためのイイワケだと思います。
 
 
★★★★
まったく感動できない
ドキュメンタリーなんて
はじめて!

この記事は
誰に忖度することもなく。。。
ボクが感じたことを
そのまま書いた
ドキュメンタリー記事です。