だれかを羨ましくおもって
だれかを目指してほしくない
自衛官は誰もが其々素晴らしいシゴトをしている。
必ず再就職できる。
前職の常識はネタになる。
必ず糧になる。
収入や立場が変わっても、自衛官であったという過去は誇れるものであるから、退職後の長い人生を新しく歩めることは求人に溢れた現在の希望で在る。
役職や立場は失っても、予備自衛官と伝えるだけで羨望の眼差しを得られることを自覚してほしい。
年収ばかり追ってもナカミが成熟していなければ、誰でも気づいたときには虚しいだけで在る。多忙でも、本を読み、ラジオを聴き、テレビを観て、新聞を読み、じぶんの興味のないものをこそ日々情報として獲得することが必須だ。
好みのものだけ与えてくれる偏った世界から、違う場所へ。
選べる筈である。