2018平昌オリンピックが閉幕し、今現在平昌パラリンピックが開催中ですが、現役を引退する前から心の奥でムズムズする想いがありました。

"私に出来ることは何かないのかな"

日本アルペン女子にとっての空白の12年間を戦ってきた選手のひとりとして、特に引退してからの3年間ずっと忘れる事のなかった選手の頃とは違うオリンピックへの想い。
子供の頃から夢見て目標にして来た、
"戦うオリンピック"
と、
オリンピアンとして自分に何が出来るのか?と言う、
"伝えるオリンピック"

これまで考えるキッカケはあってもそれをどう行動に移せばいいのか?講演会や自分自身が滑り続けたり指導していく事とは別に、
"何が出来るのか?"
心の奥にずっとありました。
一昨年、JOCのオリンピックムーブメント活動であるオリンピックデーランオリンピック教室の講師をやらせていただいた時にも、競技そのものを伝える以外にも出来る事があると身をもって体験させていただきましたが、その時に知り、今回初めて参加したオリンピアン研修会では、オリンピアンがオリンピックを学び、意見交換し、どう伝える事が出来るか?を考える場として、やっと参加する事が出来ました(๑˃̵ᴗ˂̵)

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回を追うごとに参加オリンピアンが増えているそうで開催以降最多となる99名が集まったそうな今研修会!
オリンピックに出るまでの努力はよ〜く知っていても、いざ "オリンピック" ってなると知らない事だらけだったりします(>_<)
そんな "オリンピックの知らない事" を学び、"オリンピックの価値" を考え、そして "どう伝えるか?" オリンピアンだからこそ出来る行動が沢山のオリンピアンの意見から、私のムズムズした想いは皆同じだと感じました。
東京2020大会に向けて盛り上げていこうと言うオリンピック熱、そして継続的な強化支援と、"オリンピック"と一言でいっても課題はたくさんあります。
まずは東京へ、そしてその後へとオリンピアンとして出来ることを深く考える事の出来た貴重な時間となりました!
私が出来る行動を少しずつでもやって行きたいと思います(*^^*)
また今回たくさんの意見の中でも出た、

現役オリンピアンやオリンピックを目指して日々トレーニングに励んでるアスリートにも是非参加出来る機会を!

そんな事を私も思った次第であります。
他にも東京2020大会組織委員会の取り組みとして素晴らしいプロジェクトがありました!
知ってる方もいるかもしれませんが、皆さんに是非伝えたい。

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」

オリンピック、パラリンピックでは約5000個のメダル数が試算されておりおよそ8トンの鉄が必要という事で、全国民参加型の資源有効活用する事でオリンピックメダルをつくり、メダル製作プロセスに新たな価値を!と言うもの。
愛用して来た電化製品をオリンピックのメダルにするって発想は凄いね(๑˃̵ᴗ˂̵)
リサイクルやエコの中でもかなり価値の出る資源の有効活用なんじゃないかと思います!
皆さん、お手元に使わなくなった電化製品がありましたら是非メダルプロジェクトへご協力を(*^^*)b
全国のdocomoショップや参加自治体での回収が2019年春頃を目処に行われています!
詳しくは東京2020大会HPをご覧下さい^ ^

他にも伝えたい事はたくさんありますが、その伝えたい事をこれから少しずつでも行動して行きたいと思います。

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あっ!
2022年北京オリンピックまで後1420日!!
戦いは既に始まっていますね(*^^*)b