よみがえる川崎美術館展(神戸市立博物館)&白いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ) | 浮世のスケッチブック

よみがえる川崎美術館展(神戸市立博物館)&白いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

今日から12月です。

12月になったとたんに冬の寒さになりました。

今年もあと1カ月で終わりです。

ちょっとびっくりです。

 

先週の土曜日に神戸市立博物館に「よみがえる川崎美術館」展に行って来ました。

神戸の川崎重工や神戸新聞を作った人のコレクションを公開していた美術館の作品を負う一度集めて展示する展覧会です。

明治の廃仏棄釈の流れで多くの美術品が海外に流失していた時代に日本の美術を守る為に当時のお金持ちの人々が美術品を購入したコレクションが多くあります。

先日、見に行った大阪の藤田美術館もその様な美術館でした。

川崎美術館は残念ながら昭和恐慌で作品が散逸してしまったそうですが、日本に作品が残って今も見る事が出来るのは良かったです。

最近、興味がある水墨画が多く展示されており個人的にはとても楽しい展覧会でした。

水墨の襖絵も展示されていて水墨画に囲まれる空間がとても気持ち良かったです。

ただこの展覧会もやっぱり前期後期で一部の作品を入れ替えており全ての作品を一度には見る事が出来ません。

よっぽどの美術好きでなければ、2~3点の入替えられる作品を見る為に同じ展覧会には行きません。

学芸員の人が考えた企画の為に集めた作品の100%の実力を見ないままで終わってしまいます。

その状態で展覧会が評価されてしまって満足なのでしょうか?

前期後期に分けて作品を入れ替える事で売り上げは増えると思いますが、金額に換算されない失うモノが多いと思います。

展覧会の写真はスケッチの紹介の後で

 

 

 

2019年の2月下旬の上海でのスケッチです。

今回のスケッチは仕事帰りの地下鉄でのスケッチです。

白いコートにピンクのスカートのお姉さんです。

口紅が真っ赤でした。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「白いコートのお姉さん」

仕事帰りの地下鉄で見掛けたお姉さんです。

白いコートの調子の表現が難しいスケッチです。

 

 

先日行った神戸市立博物館の「よみがえる川崎美術館」展の写真です。

 

展覧会のチケットです。

金屏風の図案です。

 

神戸市立博物館の外観です。

 

昭和初期に作られた銀行だった建物です。

 

チケット売り場の前です。

長い行列が出来ても良い様になっていましたが、ほとんど人が並んでいませんでした。

 

解説の解説のビデオが流れていました。

 

展示室は撮影禁止なのでチラシを紹介します。

スキャナーで取り込もうとしたら微妙な色が飛んでしまったのでスマホのスキャナーソフトで取り込みました。

 

今回買ったポストカードです。

普段、買わない大判のポストカードも思わず買ってしまいました。

 

私には非常に興味深い展覧会でした。

12月4日までです。

 

 

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描画道具

 

MUJI「パスポートメモ」に10色ボールペン、色鉛筆「プリズメイト」他

 

無罫のモノを使っています。

 

 

私は100均で買っています。

 

 

8色の芯が入る芯フォルダ―です。私は2本に別々の色を入れて使っています。

 

 

同じ商品ですがボディがグレーに塗装されています。

 

 

1.3mmの芯の社ペンです。黒い服など黒をたくさん塗る時に使います。

 

 

7色のカラー芯のシャーペンです。細かい服の柄などを塗る時に使います。

 

 

洋服の細かいラインを描く時に使ったりする白のボールペンです。

 

 

 

シャーペンの様な細い消しゴムです。細かい部分を修正したり、白いペンの替わり使ったりしてます。