墨つかい展(白鹿記念酒造博物館)に行きました&黒いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ) | 浮世のスケッチブック

墨つかい展(白鹿記念酒造博物館)に行きました&黒いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

今日も関西は良い天気でした。

秋の過ごし易く出掛けやすい季節で、良いイベントが多いのこの一カ月程、美術館い良く行っています。

先週も土日と出掛けました。

土曜日の兵庫県立美術館はブログで紹介しましたが、日曜日に行った所は紹介していませんでした。

 先週の日曜日に西宮市の白鹿記念酒造博物館に「墨つかい」と言う展覧会に行って来ました。

白鹿ブランドで日本酒を製造している辰馬本家酒造のコレクションを展示している博物館です。

以前にも訪れた事があります。

それ程大きな博物館ではありませんが、水墨画の展覧会だったので行って来ました。

昨年から水墨画を習いだしたので勉強の為に色々な作品を見る様にしています。

別の美術館でこの展覧会のチラシを見掛け興味があって行って来ました。

行った日が最終日でした。

作品数は少なかったですが、解説が丁寧に書いてあり分かり易く楽しめました。

チョッと不満はそれ程作品数が無いのに前期と後期で一部の作品を入れ替えていて見られない作品がありました。

展示室の大きさからすべてを一度に展示出来なかったのかもしれませんが、常設展示の会社の歴史を展示しているスペースが結構あるので、チョッと整理して全部の作品を見られるようにして欲しかったです。

最近、前期、後期で作品を入れ替える展覧会が多いです。

しかも、目玉になる様な有名な作品を入れ替えます。

全て見たければ2回身に来いと言う事なのでしょうが、2~3点の作品の為に時間とお金を使い同じ展覧会に2回も行けません。

美術好きで時間もお金もあれば2度、3度と展覧会を訪れる人もいるでしょうが、普通の人には難しいと思います。

マーケティング的にどうなのでしょうか?

前後期に分ける事で得られるリピート客に期待しているのでしょうか?

個人的には良い作品を一度に見れない事で失う事の方が多い気がします。

それ程美術に興味が無い人や普通の人が来た時にその展覧会の作品の実力を全て見る事が出来なくて良いのでしょうか?

学芸員の人は自分が企画して集めて来た展示品を展覧会に来た多くの人が見る事が出来なくても気にならないでしょうか?

作品によっては期間中ずっと借りれないモノもあるかと思いますが、リピート客を呼ぶためにもったいぶっている様に感じてしまいます。

アートの普及やすそ野を広げる為に本当に良い事が疑問を感じでしまいまう。

展覧会の写真はスケッチの紹介の後で、

 

 

 

2019年の2月下旬の上海でのスケッチです。

今回のスケッチは仕事帰りの地下鉄でのスケッチです。

黒いワンピースに黒いコート、黒いタイツ、ピンクのムートンブーツのお姉さんです。

真っ黒な服装にピンクのブーツが映えていました。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「黒いコートのお姉さん」

仕事帰りの地下鉄で見掛けたお姉さんです。

 

色々な素材の黒を表現するのが難しかったです。

 

 

先日行った白鹿記念酒造博物館の「墨つかい」展の写真です。

博物館の外観です。

展示は雑詠禁止なので、中の写真はありませんでした。

 

展覧会のチラシです。

なかなか興味深い水墨画の展示でした。

 

博物館のチケットです。

このチケットで道路を挟んで向かいある「酒ミュージアム 酒蔵館」も見る事が出来ます。

 

酒蔵館の入り口です。

 

昔の酒蔵の建物が保存されています。

 

 

日本酒作りに大事な井戸も復元されています。

 

この建物中に酒造りの工程が再現展示されています。

中は撮影可能でしたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

お酒好きには楽しめます。

 

廊下に瓦を使った展示がありました。

 

 

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描画道具

 

MUJI「パスポートメモ」に10色ボールペン、色鉛筆「プリズメイト」他

 

無罫のモノを使っています。

 

 

私は100均で買っています。

 

 

8色の芯が入る芯フォルダ―です。私は2本に別々の色を入れて使っています。

 

 

同じ商品ですがボディがグレーに塗装されています。

 

 

1.3mmの芯の社ペンです。黒い服など黒をたくさん塗る時に使います。

 

 

7色のカラー芯のシャーペンです。細かい服の柄などを塗る時に使います。

 

 

洋服の細かいラインを描く時に使ったりする白のボールペンです。

 

 

 

シャーペンの様な細い消しゴムです。細かい部分を修正したり、白いペンの替わり使ったりしてます。