ピンクのコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ) | 浮世のスケッチブック

ピンクのコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から一昨年の10月に帰国しました。

 

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

 

連日オリンピックに見入っています。

 

一昨日がサッカー、昨日は野球、今日は卓球とずっとテレビから離れられません。

 

 

 

政治的な話題をブログで書くのは避けていましたが、ここ数日のニュースを見ていて思った事を書きたくなりました。

 

長くなりそうなので何時ものスケッチの紹介の後に書きます。

 

 

 

2019年の1月中旬の上海でのスケッチです。

 

今回のスケッチは仕事に向かう朝の地下鉄でのスケッチです。

 

ピンク色のコートのお姉さんです。

 

チョッと変わった形のショートカットでした。

 

隣につり革を持ったおじさんが立っていてその腕で肩が隠れて見えませんでした。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

 

「ピンクのコートのお姉さん」

仕事に向かう朝の地下鉄で見掛けたお姉さんです。

 

隣に立っていたおじさんのつり革を持っていた腕を線だけで描いたら、漫画のセリフの吹き出しみたいになってしまいました。

 

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ここ数日のニュースを見て思った事を書きます。

 

取り留めも無く長い無い様になりそうなので読み飛ばして頂いて結構です。

 

 

 

政府が発表した新型コロナウイルス感染症の療養方針について大騒ぎです。

 

本日少し修正したみたいですが中等症の患者は自宅療養と言う事に批判がいっぱいです。

 

私は医療の専門家ではないので今回の方針の是非は分かりません。

 

でも私は今回の発表は少し面白いと思いました。

 

ワイドショー等でコメンテーターや専門家と呼ばれている人達が政府のメッセージが人々に届いていないから皆が出歩いて感染が拡大している政府はもっと強いメッセージを出すべきだとしきりに言っていました。

 

今回の発表がその強いメッセージになるかもしれないと思いました。

 

新型コロナウイルスに掛かっても簡単には入院できず自宅で療養しないといけないとなると飲み歩く人が減りそうです。

 

ワクチン接種を受ける人も増えるかもしれません。

 

テレビでコメンテータと言われる人やコメント芸人がオリンピックをやっているのに自粛要請されても守れない人が居ても仕方がないと言う様なメッセージをさかんに発信しています。

 

「もちろん要請は守るべきですが」など批判されない様に条件を付けて話していますがテレビを見ている一般の人は政府が悪いから要請を守らなくて良いんだ受け取ってしまいます。

 

また、政府も批判をかわすために重傷者、死亡者は増えてないと新型コロナウイルスは怖くないと言うメッセージを出しています。

 

実際に街でインタビューに答えている若い人はテレビのコメンテーターと同じことを言っています。

 

テレビ局が自分達の言っている事を正当化する為に世論もそうだと、自分たちに都合の良い答えを選んでいるので当然ですが、逆にテレビの影響で要請を守らない人が増えている事を証明している様に思えます。

 

政府批判も良いですが、流されやすい人達に間違ったメッセージを送っている様に思っています。

 

こうなると政府がメッセージを出しても届かなくなります。

 

この様な政府批判がテレビで流れていても誰も罰せられないし放送が突然切れたりしないのは日本の良いところです。

 

ただ、こんな状況で今回の政府の発表はある意味インパクトがありました。

 

新型コロナウイルスに掛かっても直ぐには助けない、自分で何とかしなさいと言われると、周りに流されて飲み歩いている様な人は躊躇すると思います。

 

掛かってしまうと自宅療養で家族に迷惑が掛かる、一人暮らしなら一人で療養するのは怖いなど、色々不安です。

 

掛からない様に自粛しよう、重症化しない為にワクチンを接種しようと思う人が増えるかもしれません。

 

でも、野党だけでなく与党まで批判したので、新型コロナに掛かってもチャンと入院出来るから大丈夫、みたいなメッセージが今日出た様です。


今の状況では新型コロナウイルス感染症に掛かっても重症化しないと国は助けないので自分で身を守りなさいと言うかインフルエンザと同じ様に対応してたまに重症化して亡くなる人が居ますがそれが何か問題ですか?と言うしか無い様に思います。

 

新型コロナウイルス感染症には治療薬が無いので法定伝染病扱いにすべきだとテレビで専門家の方が言っていました。

 

インフルエンザも20年ほど前にタミフルが出て来るまでは治療薬は無く、掛かると高熱に耐えて寝ているしかありませんでした。

(病院に行くと一応、解熱剤(座薬が多かったな)と気休めの風邪薬は出てました。)

 

でも、新型コロナウイルス感染症の様に隔離されたり治療費が無料だったりはしませんでした。

 

ワクチンはあったので怖いと思う人はワクチンを受けていました。

 

知合いの子供が重症化してインフルエンザ脳症になりかけ、障害が残る可能性もありました。

 

幸い、障害は残らず完治しましたが、その話を聞いてから我が家では家族全員予防接種を受けています。

(会社の健保組合から接種に補助金も出ます。)

 

会社では治療薬がある現在でもインフルエンザに掛かると人事部に報告の義務があり、熱が下がって3日間は出社禁止です。

 

未知の病気だったので最初は大げさな対応をするのは当然です。

 

でも、治療方法も研究が進みワクチンも出来きました。

 

希望者へのワクチン接種が終ったらインフルエンザと同じ様な対応にしても良いと思います。

 

ワクチンも受けたい人だけ受ければ良いと思います。

 

ワクチン接種を受けずに重症化するのは運河悪かった仕方が無いと諦めるしかありません。

 

予防接種を受けていてもインフルエンザが流行すると用心の為にマスクをし、手洗いも念入りにする様にしていました。

 

普段やる事は殆ど変わっていません。

 

今後ずっと今の様な生活を続けるか、どこかで何かを諦めて前の様な生活に戻るか決断しないといけない時期なのかもしれません。

 

 

 

描画道具

 

MUJI「パスポートメモ」に10色ボールペン、色鉛筆「プリズメイト」他

 

無罫のモノを使っています。

 

 

私は100均で買っています。

 

 

8色の芯が入る芯フォルダ―です。私は2本に別々の色を入れて使っています。

 

 

同じ商品ですがボディがグレーに塗装されています。

 

 

1.3mmの芯の社ペンです。黒い服など黒をたくさん塗る時に使います。

 

 

7色のカラー芯のシャーペンです。細かい服の柄などを塗る時に使います。

 

 

洋服の細かいラインを描く時に使ったりする白のボールペンです。

 

 

 

シャーペンの様な細い消しゴムです。細かい部分を修正したり、白いペンの替わり使ったりしてます。