こんにちは。

パーソナルスタイリスト起業を目指して

いろいろやってみている

アラフォー非正規社員、さやねこです。

 

ここ最近は

友人のリクエストにお応えして

バルセロナ旅行記をお送りしております。

その1 カタルーニャ音楽堂

その2 夜のカサ・ミラ

 

第3回の今日はいよいよ

サグラダ・ファミリアについて。

 

…と言っても、

サグラダ・ファミリア

私はあんまり感動しませんでした。

 

それって

「おすすめ観光地」じゃないですよねー

どうもスミマセンあせる

 

でもまあバルセロナに観光で行って

行かない人はほぼいないだろうし

バルセロナについて書く以上

サグラダファミリアは書いとかないと

ダメやんねーって気がして。

なのでまあ、一応書いておきます。

サグラダファミリアが

大好きな人はごめんね!

先に謝っておきます。

嫌いじゃないのは確かなんだけど、

私の中で

世界三大がっかりの一つくらいに思っています。

 

ちょっとは感動したよ!

綺麗だったし

いろいろ複雑なつくりだったし!

(と一応フォロー入れてみる)

 

さて、

この偉大なる世界遺産を

小市民さやねこがつまらんと思った理由は

なぜなのでしょうか?

 

理由は5つ。

 

まず理由その1。

前日カサ・ミラのナイトツアーを満喫し

夜遅くまでフラフラした挙句に

タクシー代をケチって徒歩で帰っていたさやねこは

帰りに道に迷い、

道を聞いた犬の散歩の青年に

何と財布を強奪され

心に傷を負ってしまったので

けっこうしょげていて

サグラダファミリアの素晴らしさが

あんまり心に響かなかった

てのが一番大きな理由です。

 

私は普段から現金派なのですが、

基本的に手配は出発前に済ませ、

払える金は全部前もって払い、

旅行中は概ね写真ばかり撮っていて

ほぼお金を使わない上

ユーロの他にポンドを別に分けてもっていたため

被害総額は20ユーロだけでした笑

 

でもやっぱり

男の人に急に押さえつけられて

カバンから無理やり財布を抜かれるって

かなり怖いんです。

 

だからねー

女性ひとり旅は

気をつけすぎるくらい

気をつけてくださいよ

皆さん!

私も気をつけていたつもりだったんですが、

ひとり旅歴長い割に

危ない目に一度もあったことなかったので

やはり油断していたんだろうと思います。

反省。

教会内でひたすら

被害が20ユーロだけで済んだことを

神様に感謝してました汗

 

サグラダファミリアつまんないと思った

理由その2、お天気。

 

バルセロナは晴天が多いはずなのですが、

私が行った時は2日とも、

見事に、雨雨

 

雨の何が悪いかって、

サグラダファミリアの上に

登れないんですムカムカムカムカムカムカ

足を滑らせて危ないから、という理由で

事前に申し込んで金払ってあっても

立ち入り禁止にされちゃうんですえーんあせる

市街を一望できないんです。

ダウンダウンダウンないわーダウンダウンダウン

まあ安全上仕方が無い措置だとは思いますがあせる

雨…降っても登りたかったです…ショボーンDASH!

※注:お金は返金されます※

 

理由その3

私が

勝手にサグラダファミリアのサイズを

カンチガイしていたことが原因です。

 

死後何百年を経て

いまだに建築中なくらいだから

さぞかし

サグラダファミリアは

でっかいんだろうキラキラ

と、ものすごーく期待していました。

少なくとも

京都駅+伊勢丹くらいは

でかいんだろうと思ってた

!!

 

えっらい小さかったんです…ガーン

 

多分パリのノートルダムの方が

全然でかいんじゃないですか?

 

えっこれ???ポーン

っていうくらい

小さかったです。マジで。

 

友人には

「伊勢丹くらいあると思ってた?

 んなわけないやろ!」と爆笑されましたが。

 

これまでの理由は

別にサグラダファミリア自体が

悪いわけではありません。

ただ個人的にタイミングがいろいろ

悪かったってだけです。

 

でもねー、

はい。どんどん行きますよ。

 

理由その4

何と言っても未完成。

 

ステンドグラスが

まだ塗ってないところとか

平気であるわけですよ。

 

せっかく綺麗やのに…

スッカスカやん…真顔汗

 

さっさと塗ったれよ

ステンドグラスくらい。

 

 

上の方まだ作ってるのは仕方ないとして

ステンドグラス塗ってないのは何で?

建築の手順として

ステンドグラスは最後じゃないと

ダメなんでしょうか。

その割に他の面はキレーに塗ってあるところが

またわからない。

 

 

私が行った時は

まるっと塗られておらず

白くて何もなくて

すっごくつまらない一角があったので

それがまたがっかりでした。

 

理由その5

ガウディ死んだ後も建築してるものって

果たして本当に

「ガウディ」のものなんでしょうか

 

ガウディのサグラダファミリア

ガウディのサグラダファミリア

ガウディのサグラダファミリア

 

ってことになっていますが、

彼が生きている間

サグラダファミリア、

ふつーに完成しませんでした。

彼や彼の弟子が残した

未来への模型や建築計画図も

ガウディ死後に起こったスペイン内戦で

ほとんどが散逸。

 

これはガウディがちゃんと生きて関わってた

生誕のファサードの一部。

 

いろんな建築家が

「ガウディはサグラダファミリアを

こんな感じで作りたかったはず!」と

研究しまくり、引き継ぎながら

完成を目指しているわけですが、

本人がもうこの世にいない以上、

「ガウディが

 どんなサグラダファミリア作りたかったか」

「ガウディが生きてたら

 どんなサグラダファミリアが出来上がったか」

なんてものはもう永遠にわからないわけで

 

今作ってるサグラダファミリアは

どんなに出来がよかろうが

どんなにガウディのこと考えながら作ってようが

ガウディの建築っていうよりか、

すごくハイレベルな

作家さん達が書いてる

よくできた同人誌

みたいなもんなんじゃないかなー汗

と思うわけですよ。

 

引き継ぐのは間違い!

とか

他の建築家さんたちが悪い!

なんてことは全然思ってないんです。

実際あそこを訪れた人たちは

ガウディの傑作だということよりも

純粋にあの建物のたたずまい自体に感動していると思うし

あれはあれで素晴らしい。

駄作だなんてことは全然思っていません。

 

ただね、もうあれは

「ガウディのサグラダファミリア」

ではないのに

「ガウディのサグラダファミリア」

としてちょっと崇め奉られすぎでは?

と思うのです。

ここまでいろいろ

がっかりしたとかつまらなかったとか

書いておいてなんですが、

サグラダファミリア、

「嫌い」ではありません。

ただ

「前もって聞いてたほど

  スゴイとはおもわなかった」

というだけの話。

 

いろいろ前評判をきいていたこともあって

無駄に期待しすぎていたのかもしれません。

 

完成したら

次こそまっさらな心で

抜けるような青空のもと

絶対リベンジしてやるムカムカ

と思っています。

(つまり再訪する気マンマン晴れ)

 

次こそ文句なしの勇姿を私に見せてくれるのを

心から楽しみにしていますキラキラ