第38話 「マッドな世界」

【テレビ朝日公式】

 クローズマグマらの力で戦兎を取り戻したが、戦兎の人格は葛城巧に戻っていた。葛城となった戦兎は龍我をエボルトの遺伝子を持つ”敵”と警戒しつつ、打倒エボルトの研究を始める。冷徹な研究者・葛城となった戦兎に龍我や美空らは戸惑いを隠せず・・・。

 エボルブラックホールフォームに変身し完全体となったエボルトは石動に擬態し、難波に自らが国のリーダーだと宣言する。そのエボルトから仲間になれとエボルドライバーを渡された内海は危機感を募らせ、幻徳に一緒に戦ってほしいと懇願する。

 難波は、エボルトを倒すため、パワーアップしたリモコンブロス、エンジンブロスらを使いエボルブラックホールに戦いを挑む。が”完全体”の力になす術もない。ビルド、グレートクローズ、ローグも合流し、強大な敵エボルブラックホールに敢然と立ち向かうが、そこに新たなライダーが!?

【東映公式】

ついにエボルトがフェーズ4という究極の姿に変貌を遂げた。エボルト自ら“完全体”と呼ぶその強さは、常識を超えていた。クローズ、グリス、ローグという3人の仮面ライダーが束になってかかっても、全く歯が立たない。火星を滅ぼした究極の力を取り戻したエボルトを止めることはできるのだろうか? そんな中、戦兎は葛城巧の記憶を取り戻して―――。
【公式画像集】 

(引用先:東映公式)

葛城巧にもどった桐生戦兎

 エボルトが戦兎の身体をのっとった影響で、戦兎には“悪魔の科学者”と呼ばれた葛城巧の記憶が戻ります。葛城巧と言えば、ビルドという仮面ライダーのシステムを構築した本人であり、その目的はエボルトの打倒でした。石動が龍我に語ったように、葛城巧はエボルトの存在に気付き、エボルトの遺伝子を分けた存在である万丈龍我という人間までも倒そうと考えていました。そんな葛城巧と万丈龍我が、ついに初めて対面することになります。一体、葛城巧はどんな行動にでるのでしょうか。さらに巧は自分を利用しファウストという組織を創り上げた氷室幻徳とも再会を果たします。戦争が起きてしまった現状を目撃する巧の脳裏には一体どんな思いが駆け巡るのでしょうか? 巧となって、戦兎とはまた一味もふた味も違う役に挑む犬飼貴丈さんのお芝居にも注目です! ぜひお楽しみに!!

(文責・大森敬仁)

(引用先:東映公式)

田﨑監督のフェーズ

万丈を救い出すために、エボルトと戦った末、今度は戦兎自身が乗っ取られてしまうという最悪のシナリオを迎えた前回。まずいコーヒーを作る戦兎に扮したエボルトが、あらすじの紹介をしていました。
マスターのコーヒーのまずさも、異星人由来のものだったとは…。
 
36話と37話を担当されたのは、ビルドのパイロット監督でもある田﨑監督!
西で「科捜研の女」を撮ったかと思えば、東で「仮面ライダー」を撮る男!
今回は、そんな田﨑監督の演出をご紹介したいと思います!
 
なんといっても、白髪戦兎が今回の特色の一つ!でした。


この白髪の戦兎をつくるにあたり、田﨑監督のイメージは明快でした。
 
「あの、キュウレンジャーのヘビツカイのやつを参考に…!」
 
ニチアサファンなら、ビビッと来たはず!!
そう、キュウレンジャーのヘビツカイ先生、こと、ナーガでした。「チョリース!」ではない方ですよ?「感情とは、難しい」、あのヒトです。
メイク部のみなさんが何種類もの白髪を用意し、その中から、あの真っ白な白髪が選ばれたのでした。
 
物語は進み、龍我は変身ができなくなり苦しむ中、ベルナージュの神通力でお店ごと瞬間移動してしまったシーンでも田﨑監督のこだわりが聴こえてきました。

フルボトルが刺さったパンドラボックス。ご家庭では、おもちゃ箱としても使用でき、まに一石二鳥。

というのも、旧喫茶店『nascita』では、時折、踏切の音を流すなどロケーションを耳でも感じられるようにしたというきめ細やかな演出がありました。新『nascita』での、田﨑監督の演出とは?!耳をすませてくださいね。

そして。物語の後半。

 

う。思わず、痛そうです…。
ここも、田﨑監督が打合せの席で「これまでで一番傷ついた龍我!」と言ったのが、見事に表現されております。目をそむけたくなるほど痛そうです。う。


この躍動感!

そして…最後…
目覚めた戦兎「俺は、葛城…葛城巧だ…」DA?!

 

おまけ:見て欲しいフォトギャラリー。


フォトジェニック。

難波会長!

(文責・小出大樹)

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ついに”究極のフェーズ”こと

仮面ライダーエボル ブラックホールフォームが登場!!

まさに、ラスボスって感じですね!

次回はエボルトが石動に擬態しますが、

石動のこと、気に入ったのかな?w

そして、グレートクローズ!!かっこよすぎでしょ!

今までにないくらいすごい展開ですねw

ですが、戦兎が…。

「俺は、葛城…葛城巧だ…」

…。
ええええええええええええええええええええ!?

でも、皆さん。ご安心を。

次回以降、桐生戦兎、そして、葛城巧の記憶、両方が取り戻されることになります。

(急にネタバレぶっこんでくるじゃんw)

ある意味、桐生戦兎完全体?w

さらに、ローグが仲間に!

カズミンは、幻徳にも「カズミン」といってもらえないw

「じゃがいも」...w

農場主だったからかな?w

難波会長も、打倒エボルトに動くみたいですね!

どうなるんだ!?

ますます、気になりますね~!

 

次回、どうなる!第38話!

 

 

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

(^-^)ノ~~