久々の休みとなった7月最初の日曜日。

前日の土曜日までは、日曜日も仕事になりそうだったが

夜遅くまで頑張り、なんとか休めるめどが立つ。

なので、山行計画はできてない。  

 

さて どこ行こう  朝 6時に起床し 考える。

7月になったんで、沢にでもと思ったが、前日まで雨、

かみさんから、一人で増水した川に入るなんて、馬鹿じゃないの

絶対ダメと、もっともな意見を頂く。 ダナ(;^_^A

 

行きたい山ねー そーだ先月、視察した、陀峯山のルート調査が

いいんじゃないか!!

朝7時 Oさん を 誘ってみると、「聖山、高岳を歩きに行こうかと

山行の準備中」とのこと。

「そっちより、こっちが 絶対 面白いぜ!!」こないと後悔するぞと 

と無理やり誘いだす。(笑)

 

2018年06月03日 江田島:陀峯山散策 https://ameblo.jp/skb1202/entry-12381148474.html

2017年12月03日 倉橋島:岳浦山    https://ameblo.jp/skb1202/entry-12333829599.html

倉橋島から、陀峯山を望む  7月1日 18:30

本日のルート図(藪漕ぎ) 【注】登山道はありません。

呉で、海上自衛隊の潜水艦や戦艦を見る。   また道草してしまった(笑)

第3尾根より  今回のルート調査で取りついた、 羅漢岩を望む  

髑髏岩から、瀬戸内海を望む。  これが見たかったんです!!

早瀬大橋を渡り、江田島に上陸

羅漢岩に近い斜面から取りつく。(写真は、少し離れた場所から撮影)  10:00

道などないので、背丈以上の羊歯をかき分け、イバラを避けて、1時間30分の苦闘のすえ

なんとか、羅漢岩の基部に到着。  雨の後で、超蒸し暑く 熱中症なのか 息が苦しい。

開けた場所から見た景色  下に見える浜は、長浜海水浴場。 子供達のはしゃぐ声が響く。

海か! 涼しそうでいいなと   大汗かいて グタグタの おっさん 二人 ただ眺めるだけ。

蒸し暑さで、脱水症 + 熱中症状態  日陰もないので、水を飲んでも体が熱く ヤバいぞ

 

すわって、しばし休むが、ガツガツと登る気力もなく。。。 

少し岩を登ってみるが。。。   登山靴では無理があると (・・;)   

あきらめて 隣の第2尾根に、移動して、上部を目指すことにしました。

※羅漢岩のある尾根を、第1尾根としてカウント。

この尾根は、緩やかだが、岩に小石がのってて、ズリズリで 気を抜けない。 慎重に登る。

(注)落ちたら、怪我ではすみません。。。  道など無く バリエーション  自己責任。

髑髏岩にて  あー 暑い  ここでも休憩     どくろ岩  ここから見ると まさに 頭蓋骨

天狗岩と早瀬大橋を望む

追の浦渓谷  丈ノ内展望所からの、素晴らしい眺め

南側 海の先に見えるのは、倉橋島の 岳浦山 です。

なんとか  登り切ったぞ!!!

やっと 木陰で小休止  冷たいポカリスエットを補給    生き返りました。(;^_^A

【脱水症】

筋肉に大量の酸素や栄養を運ぶ役割を、血しょうが担っています。その血しょうの90パーセント

水なので、脱水になると血がドロドロになり酸素や栄養を筋肉にスムーズに運べなくなり、

運動能力が低下し疲労感やけいれんを引き起こしやすくなります。

【熱中症】

体温を一定に保つため、暑くなると汗をかき、その汗を蒸発させて気化熱により体温を下げる

わけですが、、湿度が高いと、いくら汗をかいても気化しないため熱の放散ができません。

それにより、体温が下がらなくておこる熱障害の総称を熱中症といい、手足が攣る、めまいや

立ちくらみするといった症状がでます。

 

まさに そーなってしまってたんですね。 とにかく50m登るだけでも、体が辛く、休みながら

登ってました。 なんか3000m級の山をのぼってるときの、酸素量が足りなくて、呼吸が辛い

ときと同じ感じでした。  

 

脱水症対策としては、こまめな水分補給と、塩分補給が大切。

熱中症対策としては、木陰などで休憩をとり、服を脱ぎ 風を送るなどして熱を発散させる。

水分だけでなくミネラルも補給する。

 

隠地林道にでる。

下山ルート(藪漕ぎ)から 登って来たルートを望む。   カメラに汗が滴り、レンズが曇る。 

※(注)明確な登山道はありません。

イノシシのヌタ場 こんな岩場にもいるんですね   それにしても絶景風呂じゃないですか!

第3尾根で下ってたんですが、歩きやすそうな第5尾根に向かってしまい。。 また大藪漕ぎ

地図を見ながら、降りれそうな斜面を探し、藪をこいて、なんとか別荘地に下る。 17:00

【注】なだらかに見えますが、各尾根ごと、切れ落ちた箇所多数。 なかには80m以上の

絶壁もあり、ルートファインディングが重要です。 

無事下山できたが、体は汗で、ベトベト 倉橋島に渡り、桂浜温泉館で、汗を流す。 600円

あーサッパリ    しかし 炎天下の7時間は、きつかった。