サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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BEAT GIRL
監督: エドモン・T・グレヴィル
音楽: ジョン・バリー
出演: ジリアン・ヒルズ、デヴィッド・ファーラー、ノエル・アダム、クリストファー・リー、シャーリー・アン・フィールド、キャロル・ホワイト、アダム・フェイス
1959年 イギリス映画


音楽は、若き日のジョン・バリー。
メイン・タイトルは、ベンベンいうエレキ・ギターがメチャクチャかっこいい8ビート・ロック。
ゴーゴー・サウンドという方が合うのでしょうか。
この風呂場でベンベンいわしたようなエレキが後の007でも生きてくるんでしょうね。
そいういう意味では、ジョン・バリー007サウンドの原点的なサントラなのかも。
ちょうど、ジョン・バリーがジョン・バリー・セブンというインスト・ロック・バンドを組んでいた頃のサントラなので、
バンド編成のタイトな演奏を聴くことが出来ます。
劇伴の中には、ジャズっぽいものや「タモリ倶楽部」のオープニングみたいな曲もあります。
サントラは、なんとイギリスのエル・レーベルからCDが出ています。
しかも発売元?はチェリー・レッド・レコード。
エルやチェリー・レッドといえば、インチキ・サントラ風だったり、
オシャレという衣を被せた実は下手っぴバンドが満載の80年代インディ・レーベルでした。
ハッキリ言って、特にエル・レーベルに所属するアーティストはヘタクソが多い。
でも、なぜか好きなんだよなあ、こういう音。
ルイ・フィリップやサイモン・ターナー、マーデン・ヒル、モノクローム・セット等々、
個性という意味では唯一無二な魅力的なヘタクソバンドが多く在籍していました。
この「狂っちゃいねえぜ」のサントラも、エル・レーベルのカラーとマッチする部分があって、
なかなかいいセレクトだなあ、エル・レーベル、と思ってしまいます。
今発売されているCDは、劇中、父親役で出ていたアダム・フェイスの歌や、
ボーナストラックとして娘役ジリアン・ヒルズの歌、サントラのオルタネート・バージョン等、
17曲もオマケが入っています。
大満足の1枚です。


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Beat Girl O/S/T/John Barry

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Beat Girl [VHS] [Import]/Noëlle Adam,Nade Beall,Margot Bryant

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Ivory Tower/Louis Philippe

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Yuri Gagarin/Louis Philippe

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アズーレ/ルイ・フィリップ

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The Lost Weekend/Marden Hill

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Sex Appeal/Simon Fisher-Turner

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THE LORD OF THE RINGS
監督: ラルフ・バクシ
音楽: レナード・ローゼンマン
声の出演: クリストファー・ガード、ウィリアム・スクワイアー、マイケル・スコールズ、ジョン・ハート、サイモン・チャンドラー、ドミニク・ガード、ノーマン・バード、アンソニー・ダニエルズ
1978年 アメリカ映画



「フリッツ・ザ・キャット」のアニメ監督ラルフ・バクシがよる「ロード・オブ・ザ・リング」のアニメ版作品。
当時、興行的には大失敗だったとか。
基本的にアニメは苦手なのでこれも観たことがありませんが、
どうなんでしょう。



音楽は、レナード・ローゼンマンが担当。
当時のアニメに(失礼)こんな豪快なオケ・スコアがついていたとは信じがたいような
まともなフルオケスコアがつけられています。
レナード・ローゼンマンなので、当然随所で「コンバット」みたいになったり、「続・猿の惑星」によく似たフレーズが出てきて、「コンバット」ファンとしてはちょっと得した気分。
この人、流れるような美メロも書けるのにかなり前衛的というか現代音楽的なスコアも好んで書く人で「続・猿の惑星」や「ミクロの決死圏」など、オリジナリティ溢れる複雑なスコアをいくつも残しています。
個人的には、この人のスコアってユニークで印象深いフレーズが結構あって好き。
サントラは、アニメなのに(またまた失礼)LP時代には15曲入り2枚組で発売されていてました。
CDになってからは、当時のLPをCD化したものの他に、
未収録曲を4曲も増曲したのに、逆に冒頭の「指輪物語のテーマ」はカットしてしまった
残念な盤が発売されています。
この長尺盤は、米Fantasyレーベルから出たものと、米Intradaレーベルから出たものがあります。
一応、「テーマ」はカットされても、「エンド・タイトル」の後半部分に出てくるのですが、
やはりモヤ~ンとした劇伴を2分近く我慢してやっとテーマが出てくるのは
瞬発力が無いというか、じれったい。
この「テーマ」が勇壮でかなりカッコいいだけに余計残念でなりません。
なんで長尺盤作ったのに、独立した「テーマ」をカットしたのか意味が分かりません。


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長尺盤
The Lord of the Rings/Leonard Rosenman

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テーマ曲入り盤(やっぱり高い・・・)
Lord of the Rings (1978)/Various Artists

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ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語 (アニメ) [DVD]/ソウル・ゼインツ,ラルフ・バクシ,J.R.R.トールキン

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ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語 [DVD]/出演者不明

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TELEFON
監督: ドン・シーゲル
音楽: ラロ・シフリン
出演: チャールズ・ブロンソン、リー・レミック、タイン・デイリー、パトリック・マギー、シェリー・ノース、ジョン・ミッチャム、ドナルド・プレザンス、アラン・バデル
1977年 アメリカ映画


ドン・シーゲル×ピーター・ハイアムズ×ブロンソンという強力コンビで製作されたスパイ・サスペンスの傑作。
(傑作なのにDVDが出てない・・・《゚Д゚》)


音楽は、もちろんラロ・シフリン。
テーマ曲と呼べるような強烈なモチーフをもった曲はありませんが、
70年代シフリン・サウンドを象徴するような金太郎飴的なシフリン印サスペンス・スコアで、
随所にシフリンらしさが見え隠れして面白い。
この頃、シフリン先生がお約束のようにサスペンス映画で多様していたダルシマー(だと思う)も出てきて、
見ているこっちも条件反射のようになぜか手に汗握ってしまいます。
この楽器が入ると、スコアが俄然オリエンタルな雰囲気になって好きなのですが、
シフリン先生は結構この楽器気に入ってたようですね。
劇伴全体もどこかで聴いたようなフレーズが出てきて(といってもジェームズ・ホーナーのような露骨な使い回しではありません)、
シフリンのスコアを聴いているんだという妙な安心感が生まれます。
取り立てて派手なアクション・スコアはありませんが、
エンド・タイトルなどはなかなかの美メロで、
アンダースコアにしては十分鑑賞に耐える作品だと思います。
なお、サントラは公開当時発売されず、つい先ごろ、
米FSMからCD化されました。
これまたマニアックな、ジェームズ・カーン主演のドラマ「Hide In Plain Sight」('80)とのカップリング仕様になっています。(こっちの方はレナード・ローゼンマンが音楽を担当しています。)
枚数は控えめ、限定2000枚となっています。
シフリンの熱心なファンなら間違いなく楽しめるスコアになっています。

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Telefon [VHS] [Import]/Charles Bronson,Lee Remick,Donald Pleasence

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HUMANOID FROM THE DEEP
監督:バーバラ・ピータース
出演:ダグ・マクルーア、アン・ターケル、ヴィク・モロー、シンディ・ワイントローブ、アンソニー・ペーニャ、リン・シール
1980年 アメリカ映画


今日は、早めに帰宅できたので・・・・(といってもこんな時間ですが(T_T))




80年代に量産されたロジャー・コーマン・プロの低予算ホラーの1本。
クソ映画ですが、何故かヴィク・モローが出てます。
半魚人が陸に上がって、若い女性を次々と襲うというホラーです。
確か、襲う理由がタネの植え付けだったような・・・なんともエッチなクリーチャーです。
露骨に「エイリアン」をパクッた特殊メイクシーンが出てきます。
これを手がけたのは、若き日のロブ・ボッディン。
後に「遊星からの物体X」、「ロボコップ」、「トータル・リコール」、「ミッション・インポシブル」等々のヒット作を手がける人です。
低予算ながら首がちぎれたり、ショッキングな特殊メイクをみせます。
でも、作品の出来自体はほんと大したことなくて、
まあモンスターの正体が鮭を遺伝子操作か何かで巨大化させたものだってんだから恐れ入ります。


音楽は、若き日のジェームズ・ホーナー。
この作品の頃は、まだ20代だったと思います。
スコアは、基本的にはブキミな旋律が支配するホラー・ミュージック。
この頃はまだホーナー先生も引き出しが少なく、
使い回ししようにも自作ネタが無かったと見えて、
仕方なく(^^;)ゴールドスミス先生の「エイリアン」などをパクッたりしてました。
取り立てて聞き所の無い作品なのですが、公開当時は「宇宙の7人」との比較で、
ある映画音楽評論家の先生はこっちのほうの音楽を褒めてました。
基本的には好みの問題なんでしょうが、
僕はそうは思わなかったけどなあ。
絶対、「宇宙の7人」の方がいいと思うけどなあ。
でも意外と本作の方が玄人受けするスコアなのかもしれませんね。
サントラは、その「宇宙の7人」とカップリグされたものが発売されていました。
今も入手可能なのかなあ。
この頃のホーナー作品は、自作の使い回しの原点を垣間見ることができて結構楽しめたりします。


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Battle Beyond Stars: Humanoids/James Horner

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モンスター・パニック [DVD]/ダグ・マクルーア,アン・ターケル,ヴィック・モロー

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ANTICHRIST
監督: ラース・フォン・トリアー
音楽:クリスチャン・エイネス・アンダーソン
出演: シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ストルム・アヘシェ・サルストロ ニック
2009年 デンマーク/ドイツ/フランス/スウェーデン/イタリア/ポーランド映画

油断した・・・・・。
鬼才ラース・フォン・トリアーのことを見くびっていました。
見終わってゲンナリして劇場を後にしたのは、ほんと久しぶり。
こんなエグい映画観るんじゃなかった。
痛いシーンはSAWシリーズを軽く凌駕しています。
登場人物は、親子3人だけ。
全6章の構成で、子供を事故で失った夫婦の残酷な運命を描いています。
息子を転落事故で失い、自責の念に駆られるあまり精神を病んでいく妻を、
セラピストでもある夫がなんとか救おうとするのですが・・・・というお話。
「キングダム」ばりのスローモーションや、
サブリミナル映像まで盛り込んですごいことになっています。
シーンによっては、幻想的なカットもたくさんありますが、
これは・・・・・・いろんな意味でエグい映画です。
さらに、エグいんだけど、後半の圧倒的な展開に目が離せなくなるのも確かです。
宗教的なテーマも見え隠れする、エグい、そして難解な深い作品です。
精神が破綻していくシャルロット・ゲズブールの演技がスゴい。
「ポゼッション」のイザベル・アジャーニより凄かった。



音楽(というより音響)は、クリスチャン・エイネス・アンダーソンという人。
ラース・フォン・トリアー監督とは良く組む間柄の人のようです。
恐らく、スコアというよりも「キングダム」のオープニングや「ツイン・ピークス」を思わせる
ダークでインダストリアルな重低音ノイズが所々で挿入されているので、
これをこの人が手がけたのではないかと思われます。
既成曲では、クラシックが使われていて、
ヘンデルのオペラ「リナルド」第2幕の「涙の流れるままに(Lascia ch'io pianga)」が使用されています。
このような内容なので、サントラは当然出ていません。
というよりクラシック1曲に、暗黒を思わせる重低音の寄せ集めではとてもコマーシャルな商品にならないでしょう。
カオスなスコア(音響)に支配された問題作です。


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