サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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10 TO MIDNIGHT
監督: J・リー・トンプソン
音楽: ロバート・O・ラグランド
出演: チャールズ・ブロンソン、リサ・アイルバッハー、ジーン・デイヴィス、ウィルフォード・ブリムリー、アンドリュー・スティーヴンス、ジェフリー・ルイス
1983年 アメリカ映画


「男汁」ブロンソンが盟友(になるのかな)J・リー・トンプソン監督とがっぷり四つに組んで作ったブロンソン印アクション。
80年代はこのコンビで何本かアクションものが製作されましたが、
どれもブロンソン好きにはたまらない作品だけど、一般の人が観ると全然面白くないという
熱心なファンだけのための作品です。
個人的には、ブロンソンの良さが分からない人は無理に観てもらわなくても結構、
「アバター」でも有り難がって観てなさい。
冷静に観るとこの映画もかなり設定に無理があったり、強引な展開があるのですが、
それにいちいち突っ込みを入れていては、いつまでたってもブロンソン映画は楽しめない。
ブロンソン映画はビールと一緒、「喉ごし」で味わう映画なのです。
いちいちテイスティングなんかする人はお引き取り下さいという映画です。
ストーリーは、若い男女を狙った連続猟奇殺人事件が発生し、殺人課の我らがブロンソン刑事は、
一人の容疑者に目星を付け、捜査を開始します。
調査の結果、その男は性格異常者で女性に対するストーカー歴もあることが判明、
男を追いつめますが、有罪に持ち込む決定的な証拠がつかめません。
遂にブロンソンは勢い余って証拠をねつ造、男を法廷に引きずり出しますが、
証拠ねつ造に反対した同僚が証言を拒否、男は無罪放免、逆にブロンソンの立場が危うくなります。
自由の身になった男は、遂にブロンソンの愛娘をも毒牙にかけようとする・・・・・というお話。
相変わらず力業で押し込む展開は豪快そのもの。
おいおい、ブロンソン刑事、証拠ねつ造なんかして、普通だったら懲戒免職もんでしょ。
しかも、ラストのバキューン、あれもほんとはマズイでしょ。
でも、そんなことを気にしていてはこの映画は楽しめません。
気にしない、気にしない。
TV放映時、「真夜中の野獣刑事・全裸殺人鬼を追え!」ってタイトルだったから、
てっきり若い娘さんが全裸にされて殺されるジャーロみたいな映画だとばっかり思って観たら、
なんと全裸になるのは殺人鬼の方だったという。
男がフルチンで若い女性を追いかけ回すとは・・・・・、これも詐欺じゃん。
そりゃあ全裸の男に追いかけられたら僕だって怖いですわね。
ストーカー犯罪じゃなくて、ストリーキング(懐かしい)犯罪だ、こりゃ。



音楽は、未公開作やB級アクションが多いロバート・O・ラグランド。
「グリズリー」でもお馴染みです。
メイン・タイトル曲は、いかにも80年代なファンキーで乾いたカッティングのギターとシンセ・サウンドが融合した、
タンジェリン・ドリームの出来損ないのような曲。 
「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」みたいな雰囲気があります。
劇伴も、基本的にタンジェリン・ドリームみたいなロック調のシンセ・アクション・スコアに
80年代カッティング・ギター(ちょっとハイラム・ブロックの音に似てるというと言い過ぎか)が入ります。
米Intradaが勢いで出したB級アクションの1000枚限定盤のスコアですが、
Sumiya渋谷店さんでは、あまり見向きもされなかったようで、最後の最後まで残ってたので、僕が買いました(^_^;)。
このシリーズ、限定盤とは言いますが、あのSpecial Collectionシリーズではないところがミソ。
「超人ヘラクレス」等と同じで、Signature Editionsシリーズなのです。
アルバム最後の2曲はなんと歌モノ。
どちらも、ロバート・O・ラグランドの作曲だと思いますが、
ジョージ・グリフィンというおっさんとブルース・スコットという若者がそれぞれ歌っていますが、
同じバッキング・メロに別の歌メロを付けたというヘンテコな曲。
エンド・タイトルは、それまでのロック調から一転、
ピアノとストリングスによるオールド・スタイルなイージー・リスニングになっちゃいます。
このスコア、昔は米VaraseレーベルからLPが出てたんだよなあ。
当時、売れたのかなあ。


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10 to Midnight [DVD] [Import]/J. Lee Thompson

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BLINDNESS
監督: フェルナンド・メイレレス
音楽: マルコ・アントニオ・ギマランイス
出演: ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、アリシー・ブラガ、伊勢谷友介、木村佳乃、ドン・マッケラー、モーリー・チェイキン、ミッチェル・ナイ、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル
2008年 ブラジル/日本/カナダ映画


これ、SFなのかなあ。
「トリフィドの日」みたいに、人類がみんな失明してしまって、たった一人目が見えるおばさんが奮闘する映画(^_^;)
ジョゼ・サラマーゴという人の小説「白の闇」を 「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレスが映画化した作品で、
日本から伊勢谷友介と木村佳乃が出演するなど、国際色豊かなキャスティングが目を引きます。
ストーりーは、車で信号待ちをしていた日本人男性が突然失明します。
そして、彼を助けて自宅まで送った男、日本人の妻、眼科医、眼科に来ていた患者、
・・・・と次々に原因不明の失明が広がっていきます。
ただ一人、失明しない眼科医の妻は、夫が隔離されるので、自分も失明したと偽って、
隔離病棟とは名ばかりの劣悪な環境の元精神病院に送り込まれます。
そこは、銃を持った守衛に常時監視された強制収容所のようなところで、
次々と感染者が送り込まれてきます。
失明者ばかりの中で、患者の世話をしようと試みる眼科医の妻ですが、
病院内を支配しようとする輩が現れ、配給食料を独占して、
他の患者に食料と交換に対価を要求するようになります。
その要求はだんだんエスカレートしていき・・・・ついに眼科医の妻を先頭に他の患者たちが蜂起する・・・・といったような映画です。
極限状態の中の群集心理、集団ヒステリーみたいなのも描かれる作品ですが、
ほんと人間の暴力性ってほんと恐ろしいなあと思います。
ラストは一応ハッピー・エンドなので、多少救われますが、
ただ、極限状態を描いた作品だけに、緊張感がある分、退屈はしません。
しかし、目が見えなくなっただけで、人間はこうももろくなるのかと思うとゾッとします。
独裁者となろうとする第3病棟の王役のガエル・ガルシア・ベルナル、最近注目されてる役者ですが、
こいつ、こういう悪党やらせたらすごく上手い。
21世紀のトーマス・ミリアンだな、こりゃ。
こいつ主演で誰かマカロニ・ウェスタン撮ってくれないかなあ。



音楽は、マルコ・アントニオ・ギマランイス。
これ、誰だろうと思ってたら、ブラジルの手作り楽器バンド「UAKTI」のメンバーじゃん。
そのため、スコアの演奏はすべて「UAKTI」が担当しています。
このバンド、ヒーリング系のナチュラルで透明感ある音が魅力ですが、
ビニールホースをヘラで叩いて音を出したり、水の入った容器等、
怪しげな自作楽器が活躍することでも知られています。
メンバーは、ガラクタで音を出して遊んでいるようにも見えますが、
みんなミナス州立交響楽団出身という、れっきとした音楽家。
本作のスコアは、彼らの透明感のある楽器の素朴な音を大切にしたアンビエントなサウンドを
生かしたヒーリング・スコア。
ミニマルなスコアは、フィリップ・グラスを彷彿とさせる一面もあります。
あまりメロディらしいものはありませんが、乾いたクールな世界感を表現するにはもってこいの音です。
かなり乾燥した音ですが、塩化ビ・ホース製パーカッションやゴングにマリンバ系の音の響きが最高です。
サラウンドで聴くとすごくいい感じ。
もともと、「UAKTI」のオリジナル・アルバム自体がアンダースコアみたいなアルバムなので、
本作も彼らのオリジナル・アルバムとして聴いても遜色ない出来映えになっています。


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今日は、サントラはひとまず休憩です。

今夜はアシッド・ジャズについて。
僕、学生の頃、だいぶこれにハマっちゃいました。
きっかけは、James Taylor Quartetの「スタスキー&ハッチのテーマ」。
学生の頃、ジャズ・ファンク・バンドでコピーしたっけなあ。

70年代ソウルやファンクなどに影響を受けたムーブメントで、
90年代のイギリスで「ジャズで踊る」という基本コンセプトの元に立ち上がった動きでした。
今も人気のあるレア・グルーヴも、アシッド・ジャズがあってこその再評価だと思います。

「アシッド・ジャズ」の語源
アシッド・ジャズの仕掛け人みたいな存在のGilles Petersonが、James Taylorにカセット・テープを渡す時に、
冗談でタイトルに「アシッドジャズ」と書いて渡したことが始まり、という伝説があるそうな。
どうもGilles Petersonは「アシッド・ハウス」に対抗するために、このジャンル(レコードレーベルの名前でもある)を考え出したらしい。


昔、地方紙の新聞記事に、
「今、巷では「アシッド・ハウス=(酸っぱい家)」というジャンルの音楽が若者の間で流行っているらしい。」
なんて記事が出たことがあります。
酸っぱい家ってねえ、あんた・・・って感じです(^_^;)



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James Taylor Quartet ”Starsky & Hutch theme”



James Taylor Quartet ”JTQ's Theme”



Corduroy ”HIGH HAVOC”



Jamiroquai, ”Canned Heat”



The Brand New Heavies ”Dream Come True”



Young Disciples - Get Yourself Together



Incognito - Listen to the music




最近は、こんなのも頑張ってます。

Speedometer - Kool and the Gang  ”Let The Music Take Your Mind”



The Sound Stylistics ”Keepin' On”


The Sound Stylistics ”the players theme”


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AGENT 505: TODESFALLE BEIRUT
監督: マンフレッド・R・コーラー
音楽: エンニオ・モリコーネ
出演: フレデリック・スタフォード、クリス・ホランド、ジュヌヴィエーヴ・クルーニー、ヴィリ・ビルゲル、ハラルド・ライプニッツ
1966年 イタリア/西ドイツ映画



今夜も、またまたパチモン・マカロニ・スパイ・アクション。
いい加減、読者のみなさんも呆れてると思うけどやっちゃいます。
以前、「ベイルート作戦」というマカロニ・スパイ・アクションを紹介しましたが、あれとは別の作品です。
かぶってませんのでご安心を。
昭和44年頃に、日本の某TV局で「黄金のスパイ作戦」シリーズと題して、
劇場未公開インチキスパイ映画を海外から大量に買い込んで放映したことがあったそうですが、
本作もその中で放映されたそうです。
(僕はそのころはまだ幼児だったのでもちろん記憶がありません。)
本作はあからさまに、「007/ロシアより愛をこめて」を意識しているのは明白。
イギリス公開タイトルが「From Beirut With Love」だもんね。
さすが、パチモン。しかも日本劇場未公開。
諜報部員エージェント505が大活躍するスパイもので、
ストーリーは、毒ガス研究の権威である科学者が何者かに殺され、化学薬品の販売員も殺され、秘密諜報部員のエージェント505こと、リチャード・ブレイクは
毒ガス兵器の開発を企む悪の組織の存在を知り、組織壊滅に乗り出す・・・・というお話のようです。
主演は、マカロニ・コンバット「アルデンヌの戦い」でもスパイっぽい活躍をしたフレデリック・スタフォード。
監督は、マンフレッド・R・コーラーって人。
この人がメガホンを取った作品の中には、なんと日本劇場公開作が無い。
イタリア人ではないと思うのですが、かなりの強者です。



音楽は、巨匠エンニオ・モリコーネ。
イカしたモンド系のオシャレ・サウンドかと思ってたら、大間違い。
げげっ、モリコーネにしては珍しく真っ当(失礼)なジャズ。
ボサノバが入ったオシャレなジャズあり、ビッグ・バンド風あり、なんだかモリコーネというより
ラロ・シフリンみたいです。
目隠しプレイで聴いたら、何人かの人はラロ・シフリンと間違えるかも。
特にビッグ・バンド風のトラックはすっげえカッコいい。
ビッグ・バンドとマカロニ・ギターって組み合わせも意外性があっていい。
マカロニ・ギターでジャズのスケール弾いちゃうんだもなあ。
モリコーネにもこんな一面があったんだなあ、と思わせる作品です。
指揮は、ブルーノ・ニコライ。
そして、気だるいジャジーなスコアには口笛、これも珍しい。
吹いてるのは、もちろんアレッサンドロ・アレッサンドリーニ。
しまいには、「夕陽のガンマン」みたいに鐘が鳴ったり。
ビッグ・バンド調全開のスコアなんだけど、どっかマカロニ・ウェスタン引っ張ってるとこがスゴイ。
本編はパチモンでもスコアは一流。
サントラ盤は、伊GDMレーベルから日本未公開コメディ「Il Successo」とのカップリング盤が発売されていました。
今も入手可能なのかな。
本作の怒濤のジャズ・スコアは、同じく伊GDMレーベルから出たモリコーネの究極15枚組コンプリート・エディションにも入っています。
CD1の14曲目がそれ。
収録時間が4分弱と長めなので、こちらの方は数曲をつなげて編集したか、別テイクだと思われます。


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I SETTE DI MARSA MATRUH
監督: マリオ・シシリアーノ
音楽: ステルヴィオ・チプリアーニ
出演: アイヴァン・ラシモフ、カーク・モリス、モニカ・ストレベル、マルチェラ・ミケランジェリ
1968年 イタリア映画

昨日に引き続いて戦争映画・・・・でもこれはパチモン・マカロニ・コンバット。
結局、この方面に戻っちゃうんだよなあ・・・・・最近ネタ切れ気味。
今回の作品は、日本では劇場未公開、ビデオにもなってない、
昔「木曜洋画劇場」で放映されたらしいのですが、
僕は一度も観たことが無い・・・・・それなのに紹介しちゃいます。
どうも、エジプト・ロケによる第2次世界大戦のアフリカ戦線を舞台にしたレッド・ベレーもののようです(かなりいい加減)。
CDジャケ見ると、おっさんが英軍のステンMarkⅡみたいな機関銃構えてるので、
主人公はイギリス軍か?
「遠すぎた橋」でショーン・コネリーが赤いベレー帽被ってたけど、あの類かなあ。
監督は、マローン・シルコ(「栗のぜんざい」かい!)こと、マリオ・シシリアーノ。
脚本を手がけたのは、「マッチレス・殺人戦列」や「帰ってきたガンマン」、果ては「栄光の戦場」の脚本を担当したディーン・クレイグこと、ピエロ・レニョーリ。
(っていっても、誰もしらないか。オラも知らねえ。)
このレニョーリさん、パチモンの世界ではわりとまっとうな脚本を書く人らしいです。
でも、観たことないから力量の程は分かりません。
主演のアイヴァン・ラシモフは、ジョン・ヒューストンの「天地創造」にも出てたりして・・・・。
共演のカーク・モリスは、60年代の元パチモン・ヘラクレス男優。
ま、そんなこと、どうでもいいか(^_^;)





音楽は、ステルヴィオ・チプリアーニ。
読者のみなさんは、ここでようやく僕が観たこともない戦争映画をわざわざ紹介した理由が分かったことでしょう。
このサントラ、ただの戦争映画のサントラではないのです。
なんとこのサントラの1曲目「MARSA MATRUH」は、かの「テンタクルズ」のテンタコリ対シャチの大激闘シーンのスコアなのです。
マーチ風のドラムに安いブラスが被り、さらに野太いおっさんコーラスがのっかる奇妙なミリタリー・スコアですが、
「テンタコリ」のサントラには未収録だったあの曲、実は本作のテーマ曲だったのです。
他にモロにマカロニ・ウェスタンなトラックがあったりで、この2曲がメインのモチーフになっていろいろなバリエーションが出てきます。
中にはとても戦争映画とは思えない美メロのストリングス・チューンがあったりで驚きますが、
チプリアーニなら仕方ないかって感じです。
基本的には戦争映画だろうが何だろうが、チプリアーニ・サウンドは不変なのでしょう。
素材がなんであろうと、いつものチプリアーニ節になっちゃうので、好きな人は安心して堪能することができます。
そんなチプリアーニ・ファンにオススメのアイテムなのですが、
残念ながらイタリアで発売されたCDは限定盤。
しかも500枚だって。
ケチだよなあ。
もうちょっとプレスしろよと言いたいのですが、
買う人もいなきゃ仕方ないか(^_^;)



と思ってたら、なんと日本のi-tunesサイトでダウンロード出来ちゃうみたいです。


サンプルはこちら
   ↓
http://itunes.apple.com/jp/album/la-lunga-notte-dei-disertori-original/id302367291



こういうのは、どんどんダウンロード販売して欲しいなあ。





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La lunga notte dei disertori /作者不明
¥1,500
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※モバイル非対応


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