NYでの原油価格がこのごろ踊り場を迎え、下がる傾向にある。
一部では、景気後退による原油消費が少なくなるため、原油投資から離れると報道されているが、原油投資より旨みのある、金やユーロ外貨に投資が向かっているとも聞く。
NHKスペシャルで見たのだが、ウォール街のやつらが原油投資を金融機関や中東諸国の王族らに勧めているところまで見たが、今度は何の投資に向かったのだろうか??
原油バブルも崩壊して少しは原油は下がるだろうが、果たして物価に反映されるのはいつだろうか??
昔、鳥インフルエンザで卵の価格が上昇して、そのまま据え置きになったのを思い出し、高くなった物の代替案を考える。
この時は、このように代替した。
卵→鶏肉
卵の価格が上昇した変わりに、鶏肉が驚くほど安くなった(30円/100g)。
卵食うくらいなら、鳥のから揚げ。
親子丼の卵と鶏肉の比率も変わった。
今度の場合はどうするか。
パン→米
バター、マーガリン→使わない。
まあ、一般的でしょう。
スパゲティー→カレー
スパゲティーの麺の元が高いんです。
カレーもそれなりにおいしいから、こちらにシフト。
マグロ→ビントロ、イカ、いくら軍艦、その他魚
最近、回転寿司でマグロがおいしくなく、ビントロが安くておいしいからこちらにシフト。
カップラーメン→カップラーメン(スープ版)
スープ版は味が薄かったので、他の会社の製品にシフト。
牛肉→豚肉、鶏肉(海外産)
最近、偽装問題で牛肉が高いんです。素直に海外産にシフト。
国産うなぎ→中国産うなぎ
国内産は高すぎ。もっと中国産を増やして。
ねぎ→自家栽培
最終的にはこうなるんだよな。。
他の代替案があったら教えてください。
原油価格の高騰に伴い、物価が上昇しているのは周知のとおり。
EUが金利政策で金利を上げるとか言っていたが、日本は0.5%の据え置き。
物価の上昇を抑えるための金利政策は行わないとのこと。
情報を整理してみる。
サブプライムローンのバブルがはじけ、損失を埋めるため原油に投資して原油の価格高騰を招いている。
だが、原油バブルもアメリカの景気後退とともにはじけるような気がする。
NYダウは下がり続け、もはやアメリカの景気後退は始まっている。
その余波は少しずつ受けているが、まだ完全に来ていない。
価格高騰も限界が来るでしょう。
高い物は買わないので、どこかで調整される。
買わなくても良い物が削減される。
ここから不景気になり、人員削減がきて、さらに、物を買わなくなる。
価格を下げざるを得ないでしょう。
早くて9月の決算、来年3月の決算で価格を上げた会社の決算を見てみたいところです。
ただ、日本の金利は安いので、そこから借りて原油投資に向かっているという記事も新聞で見かける。
原油投資はまだ続くのかな。。
とここまで情報を整理してまとめてみると、こうなる。
景気後退は避けられないのではないか?
問題はいつ起こるか。
1999年12月から2000年1月にかけて、一気にはじけた。
今年?来年?
どのように対策を打っておくか。。
外貨預金は怖すぎる。
アメリカの景気後退は全世界に及びそう。。
景気回復のため各国は金利を下げるだろう。
そうすると、円高になる。為替レートで損をしそう。
株はもうだめ。
日本の預金が一番安全か。
デフレになることを予想して、貯金するべきなのか??
デフレになるのか??
賃金が上がらないくせに、物価が高騰しすぎているので、どこかでゆがみが来るはず。
そう信じたい。。