葉月の語源は、新暦では9月上旬から10月上旬の秋にあたる為、葉の落ちる月の意味「葉落ち月」が転じて「葉月」になったとする説。稲の穂が張る月「稲張り月」「張り月」から「葉月」となった説。北方から初めて雁が来る月から「初来雁」「初月」から「葉月」になったとされる説があるそうです。

 

 

8月1日(旧暦7月4日)になります。この何年はコロナ感染渦で季節感が薄れている影響があり、骨身に一段の寒さと暑さが響きます。ひと昔前の夏祭り、花火大会等の風情が消え、殺伐とした時間だけが過ぎて行きます。そんな年寄りの生活の中に、この夏休みに、東京から孫二人が母親と一緒に里帰りであります。育ち盛りの男の子ふたりでありますので、部屋は散らかり放題、選択は山のようにあり、女房の嘆きも一段と強くなります。折角の里帰りなので、あちこちを案内したいと思うのでありますが、この急拡のコロナ感染で大幅に制限がされています。人の混雑したところには行けず、仕方なしに、御前崎の海岸通りを走り、海水浴場の浜辺で波と戯れて、久しぶりに真っ蒼な水平線を眺めて来ました。序でに相良の「子生まれ温泉」に寄って、(^。^)y-.。o○いっぷくでした。極度に暑いとは言え、川根町が39℃でしたが、御前崎市は31℃でありますから、やはり海風が吹くところは少し過ごし易いですね。もう直ぐにお盆の到来でありますが、今年は流石に里帰りが多いようであります。コロナ感染に抑えられた鬱憤が一気に爆発しそうな雰囲気であります。この少しも落ち着かないで動き回る孫ふたりを見ていると、娘の苦労も納得出来ます。

 

 

 

 

さて、一丑が終わり8月の到来であります。4日は二丑になりますが、如何なものでしょうか。一丑後は例年のように産地の活鰻問屋は、まったりした感じであります。一時的な荷余り感はありましたが、その後天候に恵まれて活鰻は順調に消費されていますが、且つてのような、喧噪的な騒々しさは消えてしまったようであります。6月頃の供給不安は何だったのでしょうか。結果的には、台風4号到来以降の天候不順、オミクロン株のコロナ感染の急拡大が盛り上がった消費を一変に消し去ったようであります。さてこれからの活鰻の落し処は、この高値でありますと、意外と難しい局面がありそうでありますが、如何なものでしょうか。「山高ければ、谷深し」でありますが、やはり「相場は相場に聞け!」でしょうか。相場の格言では、心静かに相場に耳を傾け、「相場がどの方向に向かうのか」虚心に相場に問いかけてみるべきとありますが、如何なものでしょうか。