黒ワンピは ネットに入れて 二度洗い。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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西日本のとあるイワシ漁が盛んな県発祥と言われることわざ。イワシ七度洗えば鯛の味…余計(?)な脂を何度も削ぎおとせばイワシも鯛みたいな味(刺身でいただく場合らしい)になるという意味のようですね。この言葉を聞くと人間も、鍛錬して引き算思想をもって何事もシンプルにシンプルに…と生活したらもっと魅力的になれるのかな?と考えます。よく推奨されているスローライフや断捨離なども、このイワシ洗う的なマインドが含まれているのかもしれませんね。いつからこのことわざが生まれたのかは不明らしいのですが、イワシの洗う回数、七回の言い方と三回の言い方があるようです。七回と三回…半分以下の三回でもいいんだ、と洗う回数の幅がちょっと大きいなぁと感じてしまったのは私だけでしょうか。七回気合い入れて洗ったら身がなくなっちゃったよ!みたいな事案が起きてしまったから「うーん、じゃあちゃちゃっと三回くらいでもよいのでは?」と閣議決定したのかなと妄想してみたり。  

このことわざをバッチリ例えにしたような実体験エピソードあり、とは言えないのでしょうが…若い頃「ワンピース欲しいなあ」と、立ち寄った洋服屋さんで何度も何度も試着して、ピンクもシースルーもセクシーだし、ブルーのはフリルが裾に付いてて可愛いし、あーでもないこーでもないと着替えを繰り返すうちに、結局「最初に見つけた黒いノースリーブワンピース(ロング丈、綿製)」を購入してずっと着ていたのをふと思い出しましたよ。それにしても試着を繰り返すと、空調のきいた試着室にいるだけなのになぜか季節問わず汗ばんでしまいがちになるのは何故なのか…。私が試着が少し苦手な理由のひとつなんですよね。無意識に急がなきゃ、早く着なきゃ、みたいな焦りが汗につながっているのかもしれません。