｢辛い気持ちは未来に弱い｣。そんな話を聞いたことがあります。インターネットのニュース記事だったか、はたまたどなたかのコラムだったか…。しかし、未来といってもずっと先の未来を考えると｢未来見えないよう｣と余計にしんどくなるそうなので、明日の楽しみやちょっと先の予定に｢自分の好きなこと｣を作るのがいいと書いてあった記憶があります。｢明日の朝はこの間買ってきたとっておきのジュースを飲もう。冷蔵庫で冷やしておかなきゃ｣とか｢あと3日したらお休みだから、目覚まし掛けないで寝るんだ。お香も焚きたいな｣とか、｢明後日は早く帰ってこれるからあの映画をもう一度家で観たい。映画配信サービスサイトにあったか確認しよう｣等…、ちょっとだけ先のことに無理にでも自分なりのお楽しみを組み込んで準備をしたり想像したりすると｢辛い｣は薄まっていくそうです。
たしかに、明日以降に何か嬉しさを感じられるであろう何かがあると、今日はもう辛い日でいいや、しかたない。と割り切れるかも知れませんね。他者様の工夫や発想に励まされました。