踏んだこと、ありますか? | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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銀杏並木がキレイな時期です。もこもことした黄色いトンネルみたいだと通る度に思います。学生時代も校内に銀杏が沢山植えてあり、ギンナンの実に気を付けながら仲間たちとトンネルをくぐりながらキャッキャと他愛ない会話をして登下校をしていたものです。当時は寒さとか眠さとか感じても、はしゃぐ気持ちが先だって妙に元気だったなぁ…。ちなみに、ギンナンは炒ったら美味しいけど、とって調理するまでが大変で、踏んだら更に大変なことになりますよね。個人的には茶碗むしにさりげなく入っていたら嬉しいです。

昔むかしは道にはよく果物のなる木々が植えられていたそうです。旅の方々が実をつけた木々に助けられた…なんて話があったようです。通行人にとっても冬は葉が枯れ落ちて日差しが感じやすくなり、夏は青葉が日除けになり…道々に木を植える理由は親切な気持ちが元なんだなぁと感心します。しかし、旅人のエピソードでちょっと気になることが…。「果物は木にはえていて…皆登ってとっていたの?」という素朴な疑問です。木登りが得意な人があまりいないであろう現代で生活しているので、なかなかピンとこないのでした。