いつものように「入浴効果向上倶楽部(略して『入クラ』)」の通常業務の一つである「入浴剤の新商品調査」を行っておりました。 ちなみに倶楽部の部員は私一人です。だから倶楽部長です。
「ほろ苦～」という表記がされている商品を発見しました。ほろ苦の後に続くのは、冬至の際にお風呂に入れたり、日本料理の四季を表現する際に薬味として山椒共々大活躍する「皮まで旨いアイツ☆カンキツ」です。お分かりいただけたでしょうか。
ほろ苦さを香りで表現するなんてなかなか難しいのでは…と疑問に思っていたら、その入浴剤は４種類の「アイツ☆カンキツ」を細かく表現したシリーズであり、ほろ苦の他にも「甘熟」や「ほっこり」といった謎の品種分けが表記されているのでした。私はすこぶる暗示にかかりやすいので「ほろ苦ささ」を湯船で体験したく購入しました。錠剤型のほろ苦」をポチャン。立ち込める「アイツ☆カンキツ」の爽やかでどこか甘酸っぱい香り…
「あー、なんか分かるも。時々ほろ苦いかも!」
という大変頼りない＆参考にならない感想が口をついてでてきたのでした。残りの3種類も引き続き調査していく次第です。