イップスとは | 自然治癒力研究所のブログ

自然治癒力研究所のブログ

心と体の癒しのブログです。


テーマ:

 スポーツ選手たちの世界でも、「体の記憶」の誤作動による極めて深刻な障害があることが知られています。

それは「イップス」です。

 

 イップスとは、元々はゴルファーたちの間で用いられるようになった言葉です。

これまでプロゴルファーとして見事なスイングを披露していた人たちが、突然スイングの動作が乱れるようになってしまい、修正しようとすればするほど混乱していく深刻な症状です。

 イップスはゴルフだけでなく、たとえば、優秀な野球選手が、突然、送球するたびに暴投するようになってしまう送球イップスなど、どんなスポーツでも生じるものです。

誤解されがちですが、イップスとは、緊張した場面で失敗する初心者によくある練習不足ではありません。

 

 イップスを発症するのは、たいてい一流のベテランプレイヤーです。

緊張感のコントロールなど、とうの昔に乗り越えたはずの、自己コントロールのプロがイップスに陥ります。

単に力及ばず失敗するのとは次元が違うだけでなく、当人にもわけがわからない体験です。

しかも、練習すればするほど悪くなります。

そして、ベテランのプロが発症してしまうだけに、イップスは耐えがたい屈辱ともなり、イップスを契機に選手を引退してしまう人も少なくありません。

 

 イップスはしばしば精神的な弱さや緊張しすぎと混同されますが、心の問題ではありません。

結局イップスとは次のような病気だと言い換えることができるだでしょう。

 緊張する状況でのパフォーマンスを強いるうちに、脳に余分な回路が形成されてしまい、それにより自動的に余計な筋肉が収縮してしまうために起きる問題、つまりはニューラルネットワークにおける配線異常が原因というわけだ。

 

 イップスの原因は「緊張する状況でのパフォーマンスを強いる」ことにあります。

「緊張、ストレス、練習のし過ぎ」が引き金となります。

イップスに陥る一流スポーツ選手は、絶え間なく緊張する状況にさらされること、そして、その状況の中で、優れた自己コントロール能力を発揮して、自分の振る舞いを制御しようとすることです。

 

 ストレス反応を押さえ込んでプレーを続けるうちに、そうしたストレス反応が終息せず、パフォーマンスの一部として巻き込まれてしまい、条件反射として結びついてしまいます。

その結果、脳に余分な回路が形成されてしまい、それにより自動的に余計な筋肉が収縮してしまうために起きる問題がイップスなのです。

 

 そうやって形成された「体の記憶」は、同じような場面が来るたびに再現され、修正しようとするたびに増強していき、頭ではわかっているのに体が勝手に反応してどうにもならない、当人にも訳が分からない体験に発展してしまうのです。

 

 不登校なども同じように緊張状態にあるストレスを押さえ込んで起きると考えられます。

 

 

下記人気プログランキングのボタンをクリックをしてね。

ポチッ!

 

 

クリックしてくれてありがとう。o(*^▽^*)o

KENさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス