異世界こぼれ話 その三十「ロズウェル事件の真実 完結編」 | Siyohです
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冨山詩曜という人間の日常を書いています

2008年に「Alien Interview(エイリアン・インタビュー)」が出版されました。この本は、ロズウェルでの最初のクラッシュに軍が駆けつけたとき、普通に生きている異星人が一体いて、救護班の一人であった看護師マチルダ・オードネル・マックエルロイMatilda O'Donnell Macelroyとテレパシーによる対話が可能なことが判明し、その後に続いた一連の対話記録を綴ったものです。日本語版も出ています。

 

この本の成立には、編集者であるローレンス・R・スペンサーLawrence R Spencerが大きな役割を果たしています。彼が1999年に出版した「The Oz Factors(ザ・オズファクターズ:オズの魔法使いの要因)」という本があります。スペンサーは1998年、この本に関する調査の中でマックエルロイの電話番号を見つけ、20分間の電話取材をしました。彼女を探そうと思った理由をスペンサーはこう書いています。

私が「ザ・オズファクターズ」の本の取材で彼女に連絡を取ったのは、とても遠回りな一連の調査の中で、この女性がエリア51、またはロズウェルの墜落現場、その他で、エイリアンとのコンタクトに関与していた疑いがあるとの思いに至ったからである。

さて、この「ザ・オズファクターズ」がどんな本なのかななめ読みをしてみたところ、これはUFOに限らず、色々な題材を扱いながら、人はスピリチュアルな存在であることを解説する、という感じの本でした。その中で確かにロズウェル事件にも触れていますが、そこにはコーソーの「The Day After Roswell」によって、この事件は完全解明された、というようなことがサラッと書いてあるだけです。そして、読者にもこの本を読んで、コーソーのインタビューを聞いて欲しいと書いています。

 

「The Day After Roswell」によると、墜落の現場に駆けつけた救護班がいたことになっています。これはスペンサーに聞いたわけではないですが、彼はそういった情報とさらに独自の調査によってマックエルロイという看護婦を特定できたのではないでしょうか。しかも彼がマックエルロイに確かめたかったのは、実際に異星人の救護をしたかどうか、といったレベルの疑問ではありません。彼は、地球外生物が地球の歴史に影響を与えた可能性に関する調査に役立つ何かを、マックエルロイが知っているかもしれないと考えて電話したのです。

 

看護婦といえば、このシリーズの最初の方に出てきたナオミ看護婦(異世界こぼれ話 その二十四 「ロズウェル事件研究を追ってみた 前編」)のことが思い出されます。その際、当時の基地にいた看護婦を一覧しましたが、その中に「エイリアン・インタビュー」の表紙の写真と同じ顔、もしくはマックエルロイという名前はありませんでした。彼女もナオミ看護婦と同様に身分を消されたのでしょうか。

 

実はマックエルロイの場合、WAC(婦人陸軍部隊)という、各地の陸軍基地にサポートに行く部隊にいました。彼女はそこのフライト看護婦(ヘリコプターや飛行機などで患者を輸送中に応急処置を行う、特別な看護婦)でした。なので、基地の年鑑に載っていなくても不思議ではありません。とは言え、彼女が偽名を使い、住所を変えて黙っていることによって、軍から保護されていたのは確かなようです。そんな風に隠れていた彼女を見つけるにあたって、スペンサーには予想外の紹介などの幸運があったとのことです。ただ、電話インタビューで得られた情報は「彼女が1947年に陸軍に入隊しており、ニューメキシコ州に駐屯していたということ」だけでした。

 

電話取材では何も得られなかったものの、スペンサーは彼女に、取材の翌年に出版された「ザ・オズファクターズ」を贈呈しました。この本と、電話での短い会話が、マックエルロイの心を動かしたようです。彼女はエイリアンとの対話の中で、ある日、人間は肉体だけのものではなく、不死のスピリチュアルな存在であることを示すために、強制的に体外離脱をさせられました。天井から自分の肉体と、対話しているエイリアンとを見たとき、彼女はこう思いました。

「私」は「魂」ではなく、「主体であると同時に客体でもある("I" am "me")」-スピリチュアルな存在である-ということに気付きました。これは説明できない閃きでしたが、私はかつて一度も経験したことのないほどの喜びと安心で満たされました。

これをきっかけにある意味、目を覚ました彼女にとって、スペンサーの態度と、その彼の本は非常に感銘を受けるものであったのです。しかもスペンサーは、その中で少ししか出てこないロズウェル事件について調べる中、彼女を見つけてしまうほどの調査能力を持っています。エイリアンとの対話記録を死ぬ前に誰かに預けるとしたら、このスペンサーしかいない、彼なら自分の体験をすべて理解できるはずだ、とマックエルロイは考えました。そして2007年、密かに隠し持っていたエイリアンとの対話記録のコピーをスペンサーに送り、翌年、彼の調査能力と知識を生かして、それにたくさんの脚注を付ける形で「エイリアン・インタビュー」が出版されたのです。現在はこの脚注がついたものと、ついていないものが販売されています。

 

さて、それでは本の中身にもっと踏み込んでいきましょう。

 

マックエルロイは墜落現場で、生き残ったエイリアンとテレパシーで会話できることに気づきました。その会話は彼女しかできず、その後彼女はエイリアンの担当となり、インタビューをしてはそれを報告する任務につくことになったのです。ちなみに、彼女しかテレパシーが通じなかったというのは、エイリアンが彼女しか相手にしなかったと考えられます。なぜならマックエルロイは、エイリアンが探していた人たちの一人だったのです。

 

マックエルロイによると、エイリアンは女性らしく、名前はアルファベットで書くと「Airl」が一番近いとのことです。日本語で書くなら「エアル」といった感じでしょう。ただ、女性とは言ってもその体に性別はありません。エイリアンたちは体を持たない存在で、「ドール(人形)」または「ロボット」とでも呼びたくなる体に入ることによって、この次元で行動しているとのことです。ここら辺は、この体を解剖した報告書を見たコーソーの証言と整合性がありますね。

 

エアルはドメインという、ある種族、または文明に属しています。ドメインは人間が生まれる前から地球と関わり、そこを統治しようとしていたようです。ただしこれは占領とは違い、彼らが行いたいのはあくまで「ドメインの領地と資源を確保、管理、拡大」することであって、必要のない限り、人間にはこれを伝えないというスタンスでした。ドメインは現在、小惑星帯付近に宇宙ステーションを持っていて、それが天の川銀河系の中心、そしてさらにその先へのドメインの拡張経路の道筋の上にあるので、とても大事だと言います。その維持のためにも、地球を所有したいようです。

 

一方、ドメインに敵対する勢力があります。ドメインは彼らが征服した文明を「旧帝国」と呼んでいますが、その勢力が地球でドメインに反乱しているようです。約8200年前にドメインは地球で、現在のパキスタンとアフガニスタンの国境近くにあるヒマラヤ山脈に基地を建設しました。この基地はドメイン遠征軍の一個大隊のためのもので、それには約3000の構成員が含まれていました。ところが、彼らがそこに落ち着いた直後、基地は「旧帝国」軍の残党により奇襲攻撃を受けました。ドメインに知られていない、「旧帝国」秘密地下基地が火星にあったのです。ドメインの基地は火星の基地からの軍事攻撃により全滅させられ、ドメイン遠征軍はみな囚われてしまいました。この存在たちを探すのが、エアルたちの第一の使命とのことです。そして実は、マックエルロイはその一人だったのです。

 

エアルはマックエルロイとの対話をスムーズにするために英語を学び、その英語を用いて、自分たちは「IS-BE」であるとしました。これは、時間というものが幻想で、すべては今「IS」であり、彼らは不死の存在としてただそこにいる「BE」ことを表しています。宇宙はIS-BE、もしくはIS-BEのグループによって作られたものであり、IS-BEたちは宇宙が始まる前からいました。エアルは人間もまたIS-BEであると言います。彼らのようなIS-BEと地球で肉体の中に住んでいるほとんどのIS-BEとの違いは、エアルたちは自分の「人形」に意図的に入ったり、出たりすることができるということです。

 

エアルたちはIS-BEとして、無限に近い記憶を持っています。しかし地球の人間は死ぬたびに記憶を抹消されます。ドメインのIS-BEたちは、地球に残された3000人を捜索する中で、地球ではこの記憶がコントロールされているというのを発見しました。地球も含む銀河系の端の方にいる、全てのIS-BEたちをコントロールする「電子バリア」があるというのです。その電子バリアはIS-BEを感知し、もしバリアを通り抜けようとすると、一種の「電子の網」の中にそのIS-BEを捕まえます。その結果、捕えられたIS-BEは、記憶を消去するとても激しい洗脳治療を施されます。

 

この電子バリアは旧帝国によって設置されていて、ショックを与えた後、一連の後催眠暗示を使うことによって、一人ひとりのIS-BEに偽の記憶と偽の時間感覚が組み込まれます。その催眠暗示はまた、その「患者」に思い出すことを忘れるように命じるのです。ドメインは旧帝国がこの仕組によって、地球をとても長い時間-もしかしたら数百万年間-牢獄惑星として使っていたと考えています。

 

ここら辺は非常に興味深く、ロバート・モンローの言うルーシュの話を思い出します。これについてはまた次章、体外離脱の項で紹介します。エアルはこうした話をしながら、彼らの目から見た地球の歴史も語り始めました。例えば、ドメインの捜索隊はシュメール人たちによって「アヌンナキ」として言及されており、聖書の中では「ネフィリム」として言及されているとのことです。一方旧帝国の干渉の例としては、モーセに啓示を与えたヤハウェが、その一人であったと述べています。「ヤハウェ」という名前は「匿名」という意味で、このIS-BEは記憶喪失/牢獄オペレーションの隠ぺいを暴いてしまわないように、実際の名前や自分の身元を特定することは一切語ることができなかった、とエアルは述べています。

 

まさに異世界こぼれ話 その四 「ラエリアン・ムーブメント(1973年のコンタクト)」で書いた内容を思わせる話です。結局の所、旧帝国というのは聖書で言うところのエロヒムの一族なのでしょう。ではキリストはどうなのか、非常に気になるところですが、残念ながらエイリアン・インタビューにキリストに関する記述は見つかりません。この本はとにかく、非常に奥深い本なので、ぜひ皆さんも読んでいただきたいところです。またこれを読むと、1947年にホワイト・サンズで発見されたUFOに旧約聖書があったという話も頷けます。

 

本の内容紹介の最後に、なぜ彼らが1940年代から、地球にたくさんアクセスしてきているのかを書いておきましょう。その理由は核です。1945年7月16日、日本に原爆を落とすために、歴史上初めての核実験がアメリカのニューメキシコ州ソコロの南東48kmの地点にあるアラモゴード砂漠で行われました。アラモゴード砂漠の位置はここです。

近くにはロズウェル以外に、今までに出てきたコロナ、ソコロ、ホワイト・サンズなどの地名が見られます。この核実験のあと、例えばエアルの場合は上官によって、放射能の影響範囲と、考えられる環境被害を調べるように命令されたのでした。エイリアンと核との関係は、前々回に紹介したディスクロージャーの本の中でも盛んに言われています。マルムストローム空軍基地においてICBM(大陸間弾道ミサイル)や他の核施設がUFOによって無効化されたという証言、月面での実験のために発射された核兵器が、UFOによって破壊されたと言ったような証言が複数書かれています。

ロズウェル事件はもう隠せないところまで来ています。ディスクロージャー・プロジェクトも、ロズウェル事件解明の強力な後押しになっています。なお、ディスクロージャー・プロジェクトを始めたスティーブン・M・グリアは、エイリアンが存在することを確かめたくてこのプロジェクトを続けているわけではありません。彼は、こういった内容がすべて公開されれば、その中にはフリーエネルギー(実際には分子の振動を利用するエネルギー)も含まれるので、その情報によって世界のエネルギー問題が解決されることを望んでいるのです。

 

ところでエイリアン・インタビューには続きがあります。マックエルロイはスペンサーに原稿を送ってまもなく亡くなりました。しかし後にアディート-レンAdeet-Renという名前で、再びコンタクトを取ってきています。彼女は肉体を去った後、ドメイン遠征隊Domain Expeditionary Force(DEF)の一員のアディート-レンとして働いているとのことです。彼女によると、紀元前5965年からこの太陽系で、失われた3000人を捜索してきたDEFは、もうすぐ解体され、構成員は別の仕事に付くことになるそうです。それを前にして彼女はスペンサーにあるドキュメントを送ってきました。内容はDEFの人員はどうあるべきかと言う、いわばDEFで働くためのオリエンテーション的なことが書かれています。彼女は、これを読んで自分がドメインの人員であったことを思い出す人がいるかもしれないので、スペンサーにそのドキュメントを広めて欲しいと、このドキュメントを送ってきたのです。

このドキュメントはDomain Expeditionary Force Rescue Missionという本として出版されています。

 

3ヶ月前にこのロズウェルシリーズを始めたときは、現在はどこまで判明しているのだろう、落ちたのが円盤だったことが少しは信じられてきているのだろうか、くらいの感覚でいました。しかし蓋を開けてみると、ここまで材料が揃っていたとは。それだけでは眉唾ものの「エイリアン・インタビュー」も、関連する数々の情報を合わせて考えると、本物らしく思えてきます。しかも、まだ紹介していませんが、現在地球で活動している宇宙人たちの情報を収めたファイルまで出回っているのです。これに関しては、体外離脱やあの世、タイムトラベルについて色々見たあとで、改めて紹介することにしましょう。

 

それにしても、私たちが生きている間に、「実は宇宙人はいて、その技術は社会に応用されている」くらいの情報は、公になるのではないでしょうか。そうしたら周りの人たちに、「やっぱりそうだったでしょ」と言ってみたいですね。

 

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