RIZE、初日本武道館でRIZERと約束「俺ら一生この旗下げるつもりはないからよ!」 | Are You Rock&Roll~あなたはロックはお好きですか?~

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RIZEが昨日12月20日に初の東京・日本武道館公演を開催した。

2016年、結成20周年を前にメジャーデビュー時のレーベルであったEPICレコードジャパンに復帰したRIZE。彼らは「RIZE IS BACK」という合言葉を掲げ、2017年4月から計40公演におよぶロングランツアー「RIZE TOUR 2017 "RIZE IS BACK"」を開催し、9月にはおよそ7年ぶりのオリジナルアルバム「THUNDERBOLT~帰ってきたサンダーボルト~」をリリースするなどして20周年イヤーを駆け抜けてきた。

 

日本武道館公演がスタートすると、紗幕のかかったステージでスポットライトを浴びたJESSE(Vo, G)が「RIZE IS BACK!!」と咆哮。「待たせたなー!」とフロアのRIZER(RIZEファンの呼称)に呼びかけ、「帰ってきたサンダーボルト」で熱いラップを繰り出す。紗幕が落ちるとJESSEはアグレッシブに言葉を畳み掛け、KenKen(B, Vo)、金子ノブアキ(Dr)も躍動感のあるプレイでフロアを沸かせた。続く2000年発表の初期曲「MUSIC」でJESSEは「今日は楽しんでってくれー!」とさらに言葉を重ね、サポートギタリスト・Rioの切り裂くようなソロプレイが響く。彼らはステージにフレイムボールが上がった「Light Your Fire」でいっそう激しくパフォーマンスしたと思えば一転、「Good Day」でさわやかなサウンドを奏でてフロアを揺らすなど多様な魅力を見せつけていった。

「今年、この言葉を何度も言ったけど……RIZE IS BACK!!」と改めて宣言したJESSEは、バンドメンバー3人を紹介したのち「俺がメッセンジャーです、よろしく!」と挨拶。「武道館! 神聖な場所なのは百も承知でございます。お邪魔すんぜー!!」という彼の言葉から届けられた「KAMI」では息ぴったりの演奏に合わせてメンバーとオーディエンスが一斉にヘッドバンギングし、場内には熱気が広がった。さらに間髪入れずに「ピンク スパイダー」へとなだれ込むと、JESSEは「亡くなった人たち、全員お前らと一緒に来てっからよ!」とコメント。ピンクのレーザー光線が場内を張り巡らす中、フロアにはクラウドサーファーが続出し、RIZERの歌声が響く。そんな日本武道館の熱気に彼は「ヤバくねえか!? こんな日が来るなんて思ってなかったし、狙ってなかったって言ったら嘘になるし……生きててよかったぜー!」と喜びを露わにした。

 

「俺はストリートで育って、ここまで来れた。そこで出会った仲間たちと今日を楽しみたい!」とJESSEが思いを述べると、ライブはゲストとのコラボパートへと突入。まずは市原隼人が登場し、2010年公開の映画「ボックス!」の主題歌となったRIZE with 隼人名義の「LAUGH IT OUT」が朗らかなサウンドで披露され、会場にはRIZERのシンガロングが広がる。市原は「RIZE20周年おめでとう! 武道館! 苦しいとき、つらいとき、そんなもん全部笑い飛ばしちまえ!」とメッセージを送った。「VIBRATION」のコラボ相手Def Techは美しいハーモニーでRIZERを魅了し「NO RIZE! NO Def Tech!」と声を上げる。さわやかな彼らのステージのあとには赤いライトが場内を照らし、警報音のようなトラックが特徴的な「Break Your self」のパフォーマンスへ。姿を見せたフィーチャリングアーティストのラッパ我リヤが「皆 コワレナ!!」と叫ぶと、ヘビーなバンドサウンドが轟く。Mr.Qは「20年、いろんなことがあって、ここでまた会えて最高だぜ! 愛してます」とRIZEに思いを伝えた。

 

Zeebraとのコラボ曲「I CAN'T LIVE WITHOUT MY RADIO」では、彼とJESSEがステージを駆け回りながら軽快にラップを繰り出す。曲中にはDJ KEN-BOのスクラッチがフロアのテンションを引き上げた。Zeebraは歌い終えると、この曲がそもそも日本武道館で披露するために作られた曲であることを明かし「俺ら2人とも武道館に初めて立ったときにやったんだ。15年経って、またやれてうれしい!」と声を弾ませた。続いて登場したゲストはFIRE BALL。JESSEは彼らと新曲(タイトル未定)を制作したこと発表してRIZERを喜ばせる。そのナンバーが遊び心満載で届けられると、新曲にも関わらず客席は大いに盛り上がった。その後RIZEは、この日最後のゲストであるE.D.O.と共に「火事と喧嘩は江戸の華」をドロップ。ステージをフレイムボールが彩る中、アグレッシブなステージングを展開した。

 

すべてのゲストを見送ってから届けられた「missing you(Acoustic)」ではステージにたいまつを彷彿とさせる火が灯り、温かなサウンドが広がる。また曲中、JESSEは「1つ言い忘れてたことがありまして。僕再婚しまして、男の子を授かりました」と報告してRIZERからの祝福を受けた。「In or Out」「heiwa」とメッセージ性の強い歌詞の楽曲が続くと、JESSEは「『heiwa』は2006年に書いた曲で。そのとき俺、子供ができるとも、地震が起きるとも、ロケットが空を飛ぶとも思ってなかった。だけど、書いてよかったって思わせてくれたRIZER、ありがとうございます」と感謝する。さらに彼が「ジョニー(吉長)! ムッシュ(かまやつ)! K!」と亡き人々の名前を呼んだのち、バンドは「STAND UP」を熱演した。

 

本編終盤、JESSEはバンドのこれまでを振り返ると共に、盟友・Pay money To my Painとの出会いに触れる。そして「この3人であの強え4人に立ち向かって、勝つ日もあれば負ける日もあって。RIZEを強くしてくれたのはP.T.P.のおかげだとすげえ思ってて……でも死んじゃったら終わりなんだよ! P.T.P.は解散してないけど、ライブはできない! 俺はKじゃありません。まったく違う人間。俺たちはRIZE。P.T.P.じゃありません。けれど、アイツらを背負ってこれからも生きてくからよー!!」と宣言したのち、バンドはオーディエンスの大歓声の中で「日本刀」を投下。ラストナンバー「カミナリ」で普段はオーディエンスをステージに上げるパートへと差し掛かると、JESSEは「今日は俺が歌わせてもらうぜ。その代わり、お前らの声も聞かせてくれ! 誰も置いて行かねえぞ!」と語り、RIZERと共に歌い上げる。ノブアキはさらにパワフルなドラミングを披露し、KenKenはベースをステージに置いてその前に座り、崇めるようにして腕を上下に動かした。演奏後、JESSEはバンドのマークが中央にデザインされた日章旗ふうのフラッグを振り、「RIZE IS BACK!!」と言ってステージを降りた。

 

アンコール前にはステージ左右の花道に、ニューバランス、下北沢南口商店街、金子総本店、モンスターエナジーなどののぼり旗が運び込まれる。最後にはP.T.P.メンバーがP.T.P.の旗を持って姿を見せ、フロアから大歓声が起こった。アンコールは「Get the Mic」でにぎやかにスタート。バンドはさらに疾走感のある「Why I'm Me」を畳み掛け、場内には多くのクラウドサーファーが発生した。ノブアキが繰り出す音頭ふうのリズムからラストナンバー「NAME」が届けられると、フロアには大きなサークルが出現する。JESSEは優しい歌声を響かせ、場内をハッピーな空気感で満たした。演奏後、「日本中のFM、ライブハウス、バンドマン、そしてRIZER。(20周年イヤーの)1年間本当にありがとうございました」「俺ら一生この旗下げるつもりはないからよ! ついてきてくれ! RIZEのロードチーム、メンバー、愛してっからよ! 今日は1日俺らに時間くれてありがとう」と感謝を伝えると、場内には銀テープが発射された。メンバー4人で肩を組んでステージ前方で一礼したあと、さらにJESSEは「KenKenがいなかったら今日はできなかった! Rioがいなかったら俺ら昔の曲はできなかった! アッくんがいなかったら、俺は光ってなかった! お前ら(RIZER)がいなかったら、今日ここに立ってなかった!」と思いを伝え、「夢は絶対叶うっていうことを今日見してっからよ! 少年少女忘れんな! これが、ジャパニーズロックバンド・RIZEだ!!」と高らかに述べた。

 

RIZE「RIZE TOUR 2017 "RIZE IS BACK"」2017年12月20日 日本武道館 セットリスト
01. 帰ってきたサンダーボルト
02. MUSIC
03. Light Your Fire
04. Good Day
05. NOTORIOUS
06. ONE SHOT
07. ZERO
08. KAMI
09. ピンク スパイダー
10. LAUGH IT OUT
11. JAPONICAN
12. VIBRATION
13. Break Your self
14. I CAN'T LIVE WITHOUT MY RADIO
15. 新曲(タイトル未定)
16. SILVER
17. TKC
18. 火事と喧嘩は江戸の華
19. missing you(Acoustic)
20. In or Out
21. heiwa
22. STAND UP
23. PARTY HOUSE
24. 日本刀
25. Gun Shot
26. カミナリ
<アンコール>
27. Get the Mic
28. Why I'm Me
29. NAME

 

 

 

 

 

 

 

 

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