帝国ホテルプラザ「愛でるギャラリー祝」でハカマさんことフィリップ氏の作品を見に行った時の写真。

そう、私たち、国際結婚組ですが外国人でも日本人でも人間に変わりはないと思っています。

ただ、みんなちょっと変わりモノだけど(笑)もとい!ちょっとじゃありません。かなりかもしれませんが(笑)

 

で、どうしても書いておきたいことがあるので、昨日に続いて書くことにします。

ああ

パリでは、今日どんなことが起きるのだろう・・・

などと思いながらたらたらと書きます。

 

 

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入管法改正について、なぜ、本当のことを言わないんだろうと思う。

私は国際結婚をしているので、入国管理法は他の人よりも、きっと良く知っているんじゃないかと思います。

法律というものは、そこに関係している人しかわからないことも多々あるので、

そういったポジションから、ちょっと意見を書いておこうかなと思います。

 

婚姻関係にあっても、当人にとって外国にあたる国に滞在するためのビザは、自動的にもらえるわけではありません。

婚姻に限らなくても、例えば、もう日本にゐたくないわと思って、住みたい国を決めて入国したとしても

観光で許されている期間以上いると、不法滞在ということになり強制送還となります。

 

強制送還されないように逃げ回ると、犯罪を犯したことになるのですが、

その人の祖国に帰してしまえばいいわけですから、帰る手続きをするまでは入国管理局の留置場に入れておくというわけです。

 

ビザがないのに、日本に入国しようとした場合は、空港や港湾で足止めをされます。

スパイだと周囲をいろいろ見られると困るので、窓のない部屋に閉じ込めます。

 

そこで、やはりスパイとか何か犯罪に関わる人だと困るので、尋問を受けることになるわけですね。

そして、まあ、普通の人であれば帰国させられるわけです。

 

しかし、中には、日本語も英語もできない人がいて、そういった人たちは、借金をしてスーツを着て、ボストンバッグになけなしのものを入れ、

戦争が起きている母国に帰れば、確実に殺されるということを知った上で、文字通り命がけで来ます。

 

そういう人たちの管理をしているのは、入国管理局の人だと思うのが当然でしょうが、警備会社にような感じのエージェンシーに頼んで

見張ってもらっているという形のようです。

公的な機関ではないので、警備につけるような資格があれば、できてしまう仕事です。

そうなると、学歴も関係ありません。外国語ができるわけでもありません。地方のチンピラのような人も、制服を着てそれなりに働くわけです。

そういった人たちが差別の概念や、虐待の概念をどのように理解しているか、リテラシーがどれくらいあるのかということを考えると

かなり低い人も、中にはいるのではないかということが想像できます。

 

そういった人たちがアフリカの情勢や集団虐殺についての理解があるかどうかはわかりません。

彼らは世界をまたにかけて活動しているわけではなく、自分の家と仕事場の往復をしているだけですから、意図的に情勢を知る努力をしないと、なかなかどの国の人がどんな状況にあるのかはわからないのではないかと思います。

 

全員がそんな人ではないと思うのですが、そういった人たちが水際で外国人と接していることを、入国管理法を改正しようとする人たちは

知っているのかなということが疑問です。

 

大袈裟な言い方をすれば、ヤクザのような人たちに任せていると言うことになるかなと思います。

でも、制服を着ると権威があるように見えますから、そこが怖いところですね。

 

ビザの件でいろいろ調べているときに、日本の政府関連のHPに行くわけですが、入国管理については法務省や外務省の管轄だろうと

そう思って、いろいろ検索しながら読んでいったわけですが、専門用語が多くてこれを夫に伝えるには、相当なターミノロジーをボキャブラリーとして持っていなければ無理だと思い始めました。

 

これらの言語が分かれば、国際会議で通訳だってできるんじゃない?と思ったくらいです。

 

そこで、外国人向けに英語で書かれたページがないかと探すと、ありました!さすが政府です。

そちらを読んだほうが早いということで、いろいろなタイトルをクリックして読んでいくと、ある記事に出くわしました。

それが、今後の入管法改正についての記事だったのです。

一度、さっと英文を読んでから、確かめるために日本語のページを読んでみようと思い、探したのですが

この入国管理法改正について書かれている日本語のページがない…

 

???

 

何度も探したけれど、ないのです。

 

なるほど…

そういうこともあるのかと…

その時やっと気づきました。

 

すべてのページが右と左に同じくということではなく、必要に応じてページが作成されているのだ…と。

 

では

 

その英語だけのページに何が書いてあったかというと

 

 

 

 

 

 

 

うろ覚えですが、こんなことが書いてありました。

 

 

世界では多くの国が難民を受け入れている。

しかし、日本の難民受け入れの数は、著しく低く他の先進諸国と比べモノにならない数である。

難民を語る前に、日本は外国人の受け入れが非常に少ない。

これを改善するように、再三忠告、をしているが一向に改善する気配もない。

段階的に受け入れて行くようにして最終警告の年を2013年とし、その年までに外国人の入国に関する態度を変えるよう。

国連から要請する。

 

といった内容でした。

 

国連から、そんなことやいやい言われていたんだ?

警告の年までに改善しなければ、制裁を受けることになるってことね?

 

いやはやどうするんだろう…

 

国際結婚などをしている人たちには、朗報ではあるけれど、法が改正したらペーパーマリッジや

アレンジマリッジが増えるんじゃないかな?

本当に結婚しているかどうかを、どうやって調べるようになるんだろう?

アメリカのように抜き打ちで「昨晩は何を食べたか?」とか「伴侶の下着の色は?」とか

別室に連れられて行って聞かれるなんてことも起きるようになるのかな?

 

夫の国のイギリスでは、私より後に結婚して人たちに対しては

PCが使えるかどうかの試験があり、イギリスの歴史の試験があり

一番大事な、英語が話せるかどうか?書けるかどうか?イギリスの風習をどれだけしっているか?

についての試験を受けなければならなくなっていて

通らなかったら、ま、それでもビザは出ると思いますが、必ず学校に行かなけれなならないようになっているんですね。

 

欧州では5か国語くらい話せるのが「外国語が話せる」という状態を示すので

母国語だけしか話せないというのは、ちょっと言語道断なわけなのです。

 

が。。。イギリス人は英語しか話せない人、沢山いますけどね(笑)

 

こういう試験の設定とか、最低賃金の設定とか、家族で日本に来た場合の教育をどうするかとか

日本で生まれた子供にとっては、日本が祖国になっていくので、そこをどうするかとか

何よりもその前に、日本人の純血主義や外国人に対する差別思想をどうするかとか、女性蔑視をどうするかとか

そういったことを、まとめて、すべてどうするかを決めないといけない。

 

単に、何年いたらこのビザとか、何の資格をもっていたらこのビザとか、外国人に対する規則の前に

外国人を受け入れる日本の体制を整えるためにも、日本人を教育改革しなければならないことが沢山あるはずです。

LGBTについてもそうですが、右よりな発言が与党から出てきたリすると、外国でのコンセンサスとはかなり違うところで

国連の要請とギャップがあるまま、外国人を受け入れなければならなくなる。

 

そう言った意味では2020年のオリンピック以降、仕事がなくなったら、どうなるんだ?

最低賃金が固定化されるだろ?

みたいな問題以前のことなんです。

 

カルチャーショックや、カルチャーギャップというものは経験したことがなければ分からないと思いますが

外国で暮らすことは、海外からやってくる人たちにとって、この上ない楽しさであり、喜びであると同時に

信じられないレベルのストレスなんです。

 

それは、自分が経験したのでよくわかります。

観光ではありませんから、一言一言聞き逃さないように、四六時中、耳をそばたてて

言いたいことも文章化するために、頭の中でこねくり回すということを

やっても、やっても…言語的にも習慣的にも間違ってしまうことが、出てくる。

 

なによりも

そんな言語の事よりも前に、見た目が違いますから

じろっと見られることも多々あるわけです。

日本でも、コンビニエンスストアなどで、働いているオリエンタル系やアジア系の人の話し方を聞いて

あれ?日本人じゃなかったんだ?と、顔を見直したり、ネームプレートを見直したりしてしまう

「反応」ってありますよね。

 

あ、「ぺ」さんか・・・「じ」さんか…日本人じゃないのね。

 

と。

 

悪い意味でもなんでもないのですが、そういう反応が、外国人にとっては、疲れているときには

すごいストレスになる。

失敗したり、難しい事に出会ったときには、思わず母国語で叫んでしまうのが、人間というものです。

 

「たまごかけご飯食べる?」と聞かれて思わず「はい。」と言ってしまい、中国人のふりをしていた日本兵の正体がばれたという話、有名ですが、ストレスって習慣の違いと強く関係しているんですね。

 

で、

外国人はこんな風に感じて、こんな風に行動しているんだよということを

外国人同士が知らないといけない。

女性はこんな風に感じていて、こんな風に行動しているんだよということを

男女の間で知らなければならない。

 

こういう下地なしに、基礎なしに、いきなり外国人をどんどん入国させたり、女性も仕事をしようと言ったりしても

基本的なところでの概念も観念も違うところで、規則だけつくっても

北海道地震で液状化してしまった清田区(やや、ローカルな話だ)のように、基礎がぐずぐず、その上に硬いコンクリで覆っても

ちょっと揺れるようなことがあれば、ガタガタになってしまうというわけです。

 

冒頭に書いた、正直に言えばいいのにというのは

 

いや、他の国は難民をはじめとして外国人受け入れているけど、我が国はやってこなかったので

国連から2013年までに法改正して改善してねっていわれてたんだけど

3.11とかがあったので、ちょっと先延ばしさせてもらってたのよ

でも、オリンピックなんかやるということになっちゃったんで、あんたの国、それならあの法改正できるんじゃないの?

と、迫られちゃってさ~

これやんないと、他のバランスも崩れちゃうんで、どうにかしなくちゃいけないんすよ

 

と、言えばいいだけではないのかな?

 

で、世界レベルで差別をなくす考えをもたなければならないんだけど

どうも、日本ってまだ外国人差別とか、男尊女卑とか、ゲイ蔑視とかがあるじゃない?

そこ、どうにかしないといけないから、意見出し合ってほしい。

 

いやいや

そんなことしたら、今までの日本らしい日本がなくなってしまうので

できるだけ、排除したままでいきましょうよ。

もっと日の丸を大切にさせたり、教育勅語を思い出させたり、戦前の良き日本の良識をもって行きましょうよ。

 

いやいや

もう、法改正しないといけない時に来ちゃったから…

仕方がない。外国人は受け入れるけど、日本人は日本人として家庭内別居、家庭内野党のような感覚でいくか?

 

あ・・・

それなら、日本人の多くがやってることですから、簡単かも。

 

だな

じゃ、強行採決だ。

 

 

 

 

 

みたいな…

 

 

 

根本的な思考を変えずに、治癒は起きないというのはホリスティックな健康を考える人すべてが知っていることだけど

それは入管法改正にも言えることではないかと思った次第。