自分の想像では、
針のむしろにでも座る気分だったのです。
昨夜のお通夜に行く前は…

看板娘さんを連れて行かないし、
私一人って…とびくびくものでした。

しかし、みんな久し振りだね~~とにこやかに迎えてくれて、
私の妙な妄想は吹き飛び、
和やかに話すことが出来ました。
一人の伯母(90歳)も手を取って近況を話してくれました。


電話の対応のこともあり、
皆も看板娘さんの状況は理解してくれて(やっぱり大人だ)
お開きまで一緒に話をしてきました。

そんな中、もう一つの訃報が入り、
皆唖然。
もう一人の伯母(92歳)も体調を崩していましたが、
危ないとの連絡があり、
通夜に来る予定でいた従妹たちも来られず。
こちらの通夜の最中の事でした。

今回の伯母は三姉妹の一番下で、それでも87歳、
具合が悪くていたというわけではなく
急の事で、病院について間もなくの事だったそうです。


自分の親だけはこの世からいなくなるはずがない!
父の時にそう思いました。
でもそうじゃなかった…

従妹も、きっと時が過ぎるにつれて
ちょっと寂しさが増すかもしれないけれど、
皆通る道だし、大丈夫だよね。
皆がいるし。

そして私は、今目の前の看板娘さんと向き合っていかなければね。