東京の蕎麦 | Site Tate ~サイト・テイト~

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脚本・演出 竪山博之(たてやまひろゆき)の"前途洋々"


テーマ:
北海道、茨城、長野、福島、栃木、山形、福井、鹿児島、青森、秋田。
年間平均気温が全国平均より低い都道府県群に、全国で二番目に温暖な鹿児島が加わるこの並びに違和感を覚えるのは、私だけではないだろう。
実はこれ、蕎麦の収穫高の順番で、鹿児島は全国で第8位なんである。

こんなところまで顔を出すのだから、黒豚、和牛、鰻などなど、数々の日本一を誇る大食料産地鹿児島の面目躍如だと感心する。
そして、それ故、鹿児島はうどん屋より蕎麦屋の方が多い。

と、ここまで書いておきながら、自らに言いたい。
「蘊蓄は要らないんだよ」

今回の東京滞在中、普段、食べ物を褒めたことのない東京で、美味しい蕎麦をいただいたことは貴重な体験であった。
それは、六本木ヒルズ内の、六本木通りからは裏側に当たる一隅の飲食店エリアにある『竹やぶ』という店で、六本木に詳しい方にお連れいただいたからこその邂逅である。

和風の設えだが、アンティークの西洋家具が並ぶ店内は、どなたの趣味だろうか。ミスマッチながら落ち着いて食事が出来るこじんまりした空間だ。
まず、アルバイトと思しき愛想の良いお嬢さんが応対にあたられたが、奥ではおかみさんらしき方も無駄なく立ち働いておられる。

私がいただいたのは、田舎そば(1260円)である。
蕎麦の盛られた、暖かみのある意匠の木製の器が素晴らしい。
蕎麦猪口のつゆに麺を浸して一口啜る。
関東らしい醤油の塩辛さが、少し気になったが、蕎麦の味は抜群だ。
次は、つゆに触れる程度で食べてみた。
旨い!
蕎麦の旨味と歯ごたえ、喉越し、全てが合致した絶妙の味わいである。

ただし、六本木ヒルズである。満腹になるような量ではない。
蕎麦をお代わりし、そば湯をいただき落ち着いた次第である。

実に美味しかった。
天ぷらや、卵焼き、ガレットにも挑戦したいと、もう、次回の訪問を楽しみにしているほどである。




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