節分の京都
一年で一番寒い時期ですね。
2月3日は節分 一年のやくを払うために「豆まき」をします
京都では、壬生寺、吉田神社が有名です。
お出かけしませんか?
毎年吉田神社に行きます。
2月2日午後6時から、「追儺式」(.つなしき)、「鬼やらい」とも言われてる儀式が行われます。
赤・青・黄の3匹の鬼と鬼を退治する鬼神が登場します。
祭事を執り行う陰陽師の邪魔をする鬼をこの鬼神が退治すことで無病息災になると言われています。
3月3日夜11時から、「火炉祭」(かいろさい)があります。
直径5Mもある大きな火床が設置され、古い御札やお守りを炎によって清める儀式です。個人のものも受付ていただけます。
鬼は外、福は内
最近は、恵方巻き(太巻き)をその年の恵方(方角)に向いて
丸かぶりをする風習があります。
巻きずしのまるかぶり
2019年の恵方は「東北東」です。
恵方(方角)、毎年節分前になると「発表」されるのですが、
実はあらかじめルールが決まっていています。
恵方の決め方は、十干(じっかん)という暦に基づいて
決められており、しかも、恵方とされる方角は16方位中、
4つの方角しかありません。
【十干と恵方との関係】
その年の十干 | 恵方(16方位) |
甲(きのえ)・己(つちのと) | 東北東 |
乙(きのと)・庚(かのえ) | 西南西 |
丙(ひのえ)・辛(かのと) | 南南東 |
丁(ひのと)・壬(みずのえ) | 北北西 |
戊(つちのえ)・癸(みずのと) | 南南東 |
十干(じっかん)とは【甲乙丙丁戊己庚辛壬癸】の10種類と
十二支(じゅうにし) 【子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥】の12種類
と併せて干支(えと)を表すのに使うものです。