大川総裁の御法話で、とても気になったのが、インドでの仏教の歴史です。
インド北部が発祥の仏教ですが、インド国内での人口比では、わずか0.7%となっています。
ヒンズー教徒が79.8%、イスラム教徒14.2%となっています。
世界3大宗教の一つでその難解さから仏教哲学とも称される仏教ですが、その発祥の地では不思議なことに拡がっていません。
正確に言えば、
「拡がってはいたが乱入してきたイスラム教徒に滅ぼされた!」
となります。
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(以下、google検索より)
インドで仏教が廃れた理由は何ですか?
7〜8世紀、
インドにおいて仏教とヒンドゥー教の対立があったところにイスラム勢力が侵攻し、これら3つの宗教の力関係の中で、仏教信者層がイスラム教に改宗するなどして仏教の存在意義がなくなっていったことから仏教が衰退消滅に向ったという。
インド仏教はいつ終わりましたか?
仏教は、インド社会において盛衰を繰り返しながら、13世紀初頭にインドからほぼ姿を消したと される。
現在の通説は、1203年にイスラム勢力により、当時インド仏教の拠点であったヴィクラマ シーラ寺院が破壊されたことをもってインド仏教は終焉を迎えた3)、というものである。
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大川総裁は、
インドで仏教が定着しなかったのは、
民衆の日常の生活の中に仏教が溶け込まなかったから、と見抜かれたようです。
仏教哲学と言うように、
思慧を重ね深く考え抜く修行は得意だが、
人々の日常の生活の中にまでは浸透、定着しなかったということなのでしょうか・・。
この御法話以後、
在家信者の拡充策に力が入るようになったような気がします。
具体策を述べるわけには行きませんが、
法を説くのが教祖の仕事であるのはもちろんのことながら、
教団の経営、具体的な運営策にも、
東大法学部卒の能力を発揮されていました。
私はそのように理解していました。
また、
私は、
仏陀でもあり救世主でもあるということはそういうことなのだ、
とも理解していました。
まあ、今思えば浅い理解ではありましたが・・。
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その後、
インド・ネパール巡錫があり、
現地では信者が爆発的に増えているようです。