「気持ちよい」
季節が移り変わるとき、意識しなくても人は何となく不安になると言われます。周りに異動があったり、入学式があったり、多くの変化が起こっています。例えよいことであっても、変化は心に動揺をもたらします。この大震災のあとに、多くの人たちが不安を感じているのは当然のことです。そして不安は、ときには長い時間をかけて、自然におさまるのを待つしかない場合が多いです。余震が間遠になってきた今日この頃、私たちも自分の内面を感じとってみましょう。
不安があることを当たり前と受け止め、不安を消そうとするのではなく、少しでも自分が「気持ちよい」と感ずる状態に、自分を持っていきましょう。「気持ちよい」という感覚には、さわやかさと、他の人と温かくつながっているという感覚が伴います。
祈り
一人ひとりに対する神様の慈しみと愛は、常に変わることなく私たちを包んでいます。実感できなくても、私たちに注がれる神様の愛を信ずる力を与えてください。
そして不安の真っ只中にいても、神様の慈しみを信ずることで、ぶれないように助けてください。何も理解できない幼な子が、母の腕に抱かれるとき、安心が体中に広がるように、私たちにも無心の信頼で心を満たしてください。
不安があることを当たり前と受け止め、不安を消そうとするのではなく、少しでも自分が「気持ちよい」と感ずる状態に、自分を持っていきましょう。「気持ちよい」という感覚には、さわやかさと、他の人と温かくつながっているという感覚が伴います。
祈り
一人ひとりに対する神様の慈しみと愛は、常に変わることなく私たちを包んでいます。実感できなくても、私たちに注がれる神様の愛を信ずる力を与えてください。
そして不安の真っ只中にいても、神様の慈しみを信ずることで、ぶれないように助けてください。何も理解できない幼な子が、母の腕に抱かれるとき、安心が体中に広がるように、私たちにも無心の信頼で心を満たしてください。
両極
私は大学のキャンパスの中に住んでいます。校門から校舎に続く並木道の桜が、今満開です。この地は旧久邇宮邸で、年月を経た桜は深い味わいを見せております。この美しい桜を見ながら、癌で死を目前にしている人が、ふっとつぶやきました。
「今年ほど、自然の美しさを際立たせ、人間の苦しみを際立たせている年はない」
今日本に咲いている桜と、罹災した人たちのことを思い浮かべながら、例年通り美しく咲く桜並木のしたで、亡くなられた方々とご家族のために祈りを捧げました。
祈り
すべての物事が一刻一刻変化していくこの世にあって、常に変わることのない、永遠のものを見つめて生きる力を与えてください。
「今年ほど、自然の美しさを際立たせ、人間の苦しみを際立たせている年はない」
今日本に咲いている桜と、罹災した人たちのことを思い浮かべながら、例年通り美しく咲く桜並木のしたで、亡くなられた方々とご家族のために祈りを捧げました。
祈り
すべての物事が一刻一刻変化していくこの世にあって、常に変わることのない、永遠のものを見つめて生きる力を与えてください。
白い辛夷の並木道
被災地の状況をテレビで見て、祈りながら
街へ出ました。閑静な住宅地の街路樹の
辛夷が真っ白な花を咲かせ、春を告げて
いました。紫の大根の花が広がり、
クロカスも可憐な佇まいを見せています。
未曾有の災害にも関わらず、草にそよぐ風の響き、
木の葉のきらめきにも、大自然の奥深い調和が
溢れています。
地震のあと、世界のたくさんの国の友人から、
お見舞いのメールが届きました。どのメッセージにも
災害にあった人たちの、穏やかな礼儀正しさ、
他の人を思いやる精神力、自分が得することより、
協調し助け合うことを優先させる和のこころなどへの
賛嘆と敬意が付け加えられていました。災害の真っ只中の
日本の人々の間に満ちていた「調和」は、大自然の波長と
同じでした。
祈り
神さま、
津波が川の流れを変えたように、時代の潮流をも変えました。
私たちは、いま、苦しみを乗り越え、新しい時代に歩み入りました。
大自然の根元をなす「調和と協調し合う時代」に向かって、生き始めています。
世界中人々が「調和」に満ち、助け合う温かい人間関係を築きながら、生きる喜びを
味わえますよう祝福してください。
街へ出ました。閑静な住宅地の街路樹の
辛夷が真っ白な花を咲かせ、春を告げて
いました。紫の大根の花が広がり、
クロカスも可憐な佇まいを見せています。
未曾有の災害にも関わらず、草にそよぐ風の響き、
木の葉のきらめきにも、大自然の奥深い調和が
溢れています。
地震のあと、世界のたくさんの国の友人から、
お見舞いのメールが届きました。どのメッセージにも
災害にあった人たちの、穏やかな礼儀正しさ、
他の人を思いやる精神力、自分が得することより、
協調し助け合うことを優先させる和のこころなどへの
賛嘆と敬意が付け加えられていました。災害の真っ只中の
日本の人々の間に満ちていた「調和」は、大自然の波長と
同じでした。
祈り
神さま、
津波が川の流れを変えたように、時代の潮流をも変えました。
私たちは、いま、苦しみを乗り越え、新しい時代に歩み入りました。
大自然の根元をなす「調和と協調し合う時代」に向かって、生き始めています。
世界中人々が「調和」に満ち、助け合う温かい人間関係を築きながら、生きる喜びを
味わえますよう祝福してください。