那須川天心、井上拓真 | 還暦キックボクシングコーチの健闘(拳闘)日記

還暦キックボクシングコーチの健闘(拳闘)日記

会社を早期退職後になんとか念願のキックボクシングジム創立できました
「今日が1番若い日!」と言い聞かせながらのコーチング日記!
毎日気持ちはワクワクだが、体はギシギシの今日この頃。
http://kstyle2000.com

昨日の那須川天心対井上拓真戦はクリーンファイトで、予想以上に熱戦でした。

 

僕は1ポイント差で天心が勝つと予想していましたが、大きく外れました。

(これも嬉しい誤算です)

 

試合の分かれ目は4ラウンド後のオープンスコアか?

 

1、2ラウンドは天心が理想通以上の試合展開でリードしていたので、天心側は安心していたでしょう

3、4ラウンドは反撃あったけど「1ポイントくらいはリードしている」と。(帝拳の興行でもあるし)

 

しかし、3者がイーブン!

 

このスコアで天心チームは焦り、拓真チームは自信を深めたように見えました。

 

以降は拓真が自信を持って自分のボクシングを展開し、天心は迷いながらキックボクシング風テクニックやスイッチなどの付け焼き刃的反撃しかできませんでした。

 

これがキャリアの差でしょう。

 

 

また、天心は毎回インターバルにリング外の誰かの意見を聞いていました。

 

これは珍しい光景です。

 

ジム会長が劣勢の選手に最終回にハッパをかける場面はありますが、毎回あんな事をするのを見たことがありません。

 

チーム内に問題があったのかもしれません。

 

しかし、天心も立派でしたし、今回は拓真の心技体が優れていたという事です。

 

これからはベテラン井岡一翔も参戦し、世界狙える新人も成長しているバンタム級。

 

来年もバンタム級ボクシングから目が離せません。

 

 

さて、続いて。

 

24日は年に一度開催の明石での「女性ボクシング交流会」もありました。

 

我がkstyle2000からは3人が参加し、果敢にスパーリングやマスボクシングにトライしたようです。

 

自分自身の成長を実感する機会になったと思います。

 

これからもジムでみんなで練習して成長していきましょう!

 

 

頑張っていきましょう!