◆【教育】北海道・社会科副読本の闇 | しおんの勉強部屋

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北海道教職員組合(北教組)による、
「竹島は韓国の領土」とする見解が問題になったことがありますが(↓)

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267594166/
【政治】 "まるで売国奴" 民主党を支持する献金問題の北教組、
「竹島は韓国領土。我々が正しいことを子供に教える」と韓国紙に


北海道における、社会科の副読本問題は、その後、どうなったのでしょう?

今朝、北海道の話題関連が出て、そういえば・・と
久しぶりに資料を引っ張りだしたので、ここに貼っておきますね。

平成24年3月27日・参議院の議事録から、一部引用です。

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第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

○義家弘介君 (前略)国交省、まずお聞きしたいと思いますが、国土交通省は国の補助事業として、財団法人アイヌ文化振興・研究機構という、公益法人等々に行くお金の中から一億八百万円の補助金、国交省の予算として付けていますけれども、この目的は何ですか。

○政府参考人(青木一郎君) お答え申し上げます。
 国土交通省より財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構に対しまして、アイヌ文化、アイヌ民族に関する普及啓発活動を行うための補助金を交付いたしております。

○義家弘介君 国交省がどのような普及啓発活動をするべしといってこの一億円以上の予算を付けているのか、その内容を手短に教えてください。

○政府参考人(青木一郎君) お答え申し上げます。
 例えば学校教育におきまして、副読本の作成を支援、援助いたしております。また、様々な文化活動に対する援助も行っておるところでございます。

○義家弘介君 国交省が何で学校の副読本に対しての補助金出すんですか。

○政府参考人(青木一郎君) これはアイヌ文化振興法制定当時の経緯にかかわっておると承知しておりますが、普及啓発活動は国交省の所管であるという整理が当時なされたものという理解をしております。

○義家弘介君 さらに、文部科学省、お尋ねします。
文部科学省は同様の補助金、二十三年度ベースでどのぐらい出していますか。

○政府参考人(布村幸彦君) この財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構に対しまして、文化庁の補助として、アイヌ語の振興あるいはアイヌ文化の振興につきまして補助事業を行っております。

○義家弘介君 二億円ですね、およそ二億円の額の予算付け。国交省と文科省でおよそ三億、それから道からも出て、こういう副読本が北海道の子供たちに配られて、そして学習が行われているわけですけれども、この内容を私見ていてちょっと驚いたんですね。こう書いてあるんです。今私の驚いた部分を抜粋して読みますね。

 日本国民には、和人、アイヌ民族、ウィルタ、ウィルタって樺太で暮らしていた人々ですね、それから在日韓国・朝鮮人、さらには世界各地に出自を持つ様々な民族が含まれていると。
これ読んで、ちょっと私びっくりしたんですよ。
だって、在日の人たちは外国人でしょう。日本人というのは日本国籍を持つ者なわけですよね。これ、学校の副読本で全子供に配られているんですよ。
 在日韓国・朝鮮人、これ、日本国民として教科書、副読本に書いてあります
が、川端大臣、いかがお考えになりますか。

○国務大臣(川端達夫君) 北方大臣としてお答えするものではありません。と言うと後ろ向きだと言われるかもしれません。まあ立場としてはそういうことです。

 ただ、御指摘の部分は、私も資料として今読ませていただきましたが、この文章は、例えば日本国民といった場合、それは日本の国籍を持っている人のことを指すが、決して単一の民族を指すものではない、現在、日本国民には、和人、アイヌ云々ということで、民族が含まれているという意味で、文脈からいうと、日本国籍を持っている人のことを指すということを言った中でこういうふうに言っておられるということで、これは国籍を帰化されたことを言っておられるんだと思いますが、誤解しやすい表現であることは事実だと私も思いました。

○義家弘介君 誤解しやすいじゃなくて、誤解じゃないんですよ、これ、これ確信犯的。北教組もこの教材を基にどんどん進めていこうという形で、北教という内部資料で一生懸命啓発活動を行っていますが、これ確信犯ですよ。日本国籍を持つ人が一般的には日本国民と呼ばれているが、現在、日本国民はそれだけじゃないんだと、在日韓国・朝鮮人、もう世界各地の出自を持つ様々な民族は日本国民なんだって書いて、出自があるのは日本国民なんだという形で書いて、これを莫大な予算で書いているわけですから、これ、もう一度中身について考えていただきたいんですね。

 これ、私はアイヌの人たちとの共生というのは何よりも大切だと思っていますよ。思っていますけど、これ敵対あおるような内容なんですよね。日本人がとんでもないことをした、とんでもないことをした、こんなことをした、こんなことをしたと、その部分を教科書で反省するならまだしも、内容としてはもう日本人を全否定して、そしてアイヌの人たちのことだけじゃなくて、様々な問題、差別の問題というのは教えていくのは大事ですけれども、さらにこんなことを堂々と書いてしまうという。

 私、こういう、金は出すけれども中身は知らない、中身は関係ないみたいな補助の在り方というのはもう一度検証しなければならないと思っていますので、この問題、引き続き聞いてまいりたいと思います。
 ありがとうございました。 (後略)  

引用元:
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/180/0020/18003270020006a.html


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「副読本」という見えにくい手段をもちいて、
地方から日本国民を、いかようにも教育(という名の情報操作)できるシステムが存在する、
ということは、広く国防という立ち位置から見て(=情報戦争という意味において)
埋めていかなければならない「穴」なんだろうと思います。

こういった穴をふさぐことなく、

外国人地方参政権、地域主権、TPPによる、他国民の大量移住

などへ、無防備に流れていくことは、
他国による、地域乗っ取りを可能にするもので、
大きな危険性をはらんでいるのでは・・と、私は憂慮しています。

グローバル化を少しでも目指したいなら、国内法の整備(=他国に利用されないか検証)を、
まずは徹底すべきなのではないでしょうか。

現与党の自民党さんには、このことをよく考えて欲しいと思います。
これの検証と整備だけでも、少なくとも、数年はかかるはずです。


【 在日外国人による、制度の穴を利用したと見られる事件の一例 】
  ↓  ↓  ↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110119/crm11011920130332-n1.htm
◆中国人生活保護大量申請 入管「身元引受人虚偽でも取り消しは困難


あまり知られていませんが、知られざる外国人特権の「闇」について、
公的機関が提示する情報ソースへのリンクを貼るなどして、
「いわゆる在日特権」の問題点を周知しているサイトさんがあります。
リンクを貼っておきますので、この機会に、ぜひお目通しいただき、
私たちの国に隠されている、この問題について、いっしょにお考えいただければ幸いです。

  ↓   ↓   ↓

http://ameblo.jp/hourousya0907/
◆在日特権の真実◆

ネット上まことしやかに在日特権なるものが流れていますが何も根拠のないものが殆どです。このブログでは法律的根拠のあるものや公的ソースのある特権のみ紹介します。基本的にリンク転載自由とします。ツイッターやブログによる拡散や官公庁の投書にお使いください。



上のサイトを、隅から隅まで読み、
納得がいかなかったら、ご自身で調べられることを、おすすめします。
改善のお願いや苦言・意見は、現与党の自民党へ送りましょう。

  ↓   ↓   ↓

https://ssl.jimin.jp/m/contact
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