◆世界は自国民保護の流れへ。 | しおんの勉強部屋

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神さまからもらった、生きる時間を大切にしたい。
人間といのち、未来について考える、資料のお部屋です。


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混沌としていた古代人類の世界は、やがて国という共同体を立ち上げ、
自分たちの生き方・文化にあった、相互扶助のシステムを作り上げました。

そして、人類は、自分たちがより豊かになるために、周辺国を制圧してその一部としたり、
隣国の国民を大量虐殺して領土を奪うなどの争いを繰り返し、
国家は興り、あるいは衰退し、滅亡して、世界は今のかたちになっています。

私は、以前から、戦争とは、神が人間に、地球上の他の生物たちと同様に公平に与え給うた、
「生きるための必須のプログラム」だと思ってきました。

タンポポが、風が吹く日に、綿毛を空高く飛ばすように
竹が、地下茎を静かに這わせて 竹林を広げるように


私たち人間も、神からの抗えないプログラムに従って、
生きる勢力を広げようとしてきたのだと思います。

★  ・  ★  ・  ★

第2次世界大戦が終わったあとも、当然、世界は生きるか殺されるかの争いを続けてきました。
しかし、お互いの平和を乱さない、領土や命を脅かさないというルール作りを進め、
その中で、他国民をある程度受け入れ、その国の福祉や蓄えた財の一部を、
他国民に享受させてやっても良い、という許しを与える国が多くなりました。

ある国では、たくさんの権利を、流入してくる他国籍者に与え、
またある国では、その国を支える国民こそが第一の権利者であり、
他国民は、あくまで他国が庇護するべき者、ととらえ、
他国民が享受できる福祉や権利に、一定程度の線引きをしてきたところもあります。

2009年、リーマンショックのすぐあと、
私は読売新聞で、「世界は他国籍者を、自国へ帰るよう、促す流れになっている
という内容の記事を読みました。

経済ショックで、経済・財政が危うくなったと判断した国々は、
財政のお荷物となる・・もともと、自分たちは庇護する義務のない他国民を、
その所属する国々へ帰すことによって、
自国民のための福祉・労働の場を、守ろうとしたのだと思います。

日本でも、リーマン・ショック後、当時の麻生首相が、
他国籍者に、30万円だったか・・の、見舞い金のようなお金を与え、
帰りの航空券の切符代も出してやり、帰国を促すような政策を遂行しようとしたことがありました。
が、当時の民主党や・・確か社民党が、「酷い、残酷だ」というようなことを言って、
それを阻止する、という流れがあったと思います。

日本では、たとえ外国人であっても、職を失うなどの事情があれば、
生活保護をもらうことができ、母子手当てをもらうことができ、
なぜか、母国で暮らしている子供達に、子供手当てをもらうことさえ、できます。

(※子供手当は、日本の地をいちども踏んだことがない、他国領土内に居る子供たちに
日本人の血税から、莫大な額のお金が、流出しているのです。)

  ↓   ↓   ↓   ↓

荒川区だけで、他国領土に住む他国の子に、毎月13000円×163人分が、支払われています。
全国に1700余りある自治体の、たった1つでこの金額です。

子供手当て3 

日本では、生活保護を受ければ、医療費や水道代もタダになるため、
白血病を患った中国人が日本へやってきて、生活保護申請を出し、
病気を日本の血税で治しつつ、日本政府のお金でずっと生活しようとした事件もありました。

また、中国からの入国と同時に、数十人が一気に生活保護申請して認められた、
大阪の、中国人集団のニュースも、記憶に新しいところです。

★  ・  ★  ・  ★

世界は、今、生きるか死ぬかの経済危機のバランスのなか、
自国のお荷物となる、本来他国が庇護するべきである他国民の扱いについて、
「どうするべきだ」と判断し、どのような政策を決めているのでしょうか。

日々、隣国から大量の人々が
日本人と同じ福祉が享受できる、税金ダダ漏れの日本に、
津波のように流れこんで来ている現在、
私たちは、苦しい財政状況のなか、どう対処すべきなのか・・・

世界の潮流を読むことが、今、国家財政を破綻させないために、
何よりも大切な要素になってきていると思います。
日本に先んじて、移民を歓迎し、多文化共生を目指した欧州各国の現在を、
資料つきで、ご紹介します。

以下、★印の部分が、資料です。 この機会に、ぜひご覧ください。

(※資料は、SNS・my日本のシエルさんよりお借りしました。ありがとうございます。)

  ★  ★  ★  ★  ★

(ピンク色の文字をクリックすると、ニュースや情報ソースにとびます。)

※注意:ニュース内で「右派政党」「極右政党」と書かれているのは、
他国民よりも自国民を優先する方向性を持つ政党のことです。

  ↓   ↓   ↓   ↓

◆イギリス~英国人の約7割、「失業中の移民は帰国すべき」=調査

◆オーストリア~移民排除法案、可決

◆デンマーク~移民を完全禁止・極右が第一党

◆ベルギー~統一地方選、移民排斥掲げる極右政党が勝利

◆フィンランド~総選挙、民族主義政党が大躍進

◆スウェーデン~極右政党が国会初進出。北欧の衝撃

◆ハンガリ~左翼大敗、極右が大躍進

◆フランス~ルペン極右政党党首、世論調査で1回投票でトップ

◆イタリア~「迷惑な街」チャイナタウン、現地社会と「同化」できない中国移民

◆スイス~外国人より動物が大事、スイスの超排外主義

◆ドイツ~「多文化主義は完全に失敗した」=メルケル首相

◆オランダ~移民受け入れ数の半減などオランダのイスラム化阻止を訴える政策合意を発表

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世界中の貧しい人たちを、自分の国にどんどん呼んで、何もかも与えてあげ、
自分の国が、世界で一番最初の地上の楽園となったら、素敵でしょう。
しかし、現実は・・・?
他国の市民が作ったこれらの告発映像は、私たちに、
「現実の厳しさ」を教えてくれます。

【 オランダの悲劇 ~多文化共生がもたらしたもの 】
多文化イデオロギーは、世界で最も寛容だと自国の文化を誇っていたオランダに社会破壊をもたらしてしまいました。これはオランダ人自身による報告と告発です。

  ↓   ↓   ↓   ↓




【 ようこそ、現実のスウェーデンへ 】
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人間は、生き物である以上、これからも、
神からインプットされたプログラムのままに、
タンポポや、竹林が、その勢力を広げていくように、
自分たちの遺伝子・子孫・勢力を、広げ続けようとするでしょう。

自分たちが生き残るためには、残念ですが、
どこかで「与えてあげるもの」に対しての線引きをするほか無いと、私は思います。


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