みなさま、おはようございます。

 

今日も良い天気ですね。

 

日曜日の午前をいかがお過ごしでしょうか。

 

 

本日のブログは、

 

「白猫と紫微斗数」でございます。

 

 

紫微斗数の星の意味は、

 

その星を内面から見ているのか、

 

外面から見ているのかで違ってきます。

 

 

現代では紫微斗数の星の性質を

 

といた本が多く出ており、

 

自分もそのような本を出している

 

一人ですが、著者は

 

自分から見た星のイメージを

 

本に書いていたり、

 

海外の書籍や、紫微斗数技術者の

 

言葉を参考にして、

 

その意味を解説しています。

 

 

自分の命宮・福徳宮・財帛宮・官禄宮に

 

入る星は限りがあります。

 

 

全ての星を自分で体験できることは

 

限りません。

 

 

体験できるとしても、

 

それは大限や太歳で巡る宮の星々と

 

なりますので、それは命宮の星が

 

その大限・太歳で巡る宮の星々と

 

重なり合い、色彩が微妙に変化する

 

形となるために、実際その星を

 

命宮に持つ形とは認識が

 

変わってきます。

 

 

凶星を物凄く悪く言う方がいますが、

 

確かにその方の大事な宮に、

 

財帛宮や遷移宮や官禄宮などに

 

生年化忌や自化忌、擎羊・陀羅・火星・鈴星

 

などが入れば、その場所に支障がでるので

 

嫌われやすい星となりますね。(笑)

 

 

凶星は意外に、命宮に入る場合、

 

その他の星の配列との兼ね合いもありますが、

 

自分でコントロールする対応を、

 

紫微斗数を熟知することで学べば、

 

よい面を使うこともできます。

 

 

それなので、私は、

 

紫微斗数を学んでいるという、

 

条件付きですが、凶星を周りに

 

持つのであれば、命宮にもった方が

 

なんか生きやすいかなとか思います。(笑)

 

 

なので、紫微斗数の作盤を初めてして

 

命宮に凶星が入った方、

 

そんなに落ち込まなくて大丈夫ですよ。

 

 

現代日本は、戦国時代の中国と違い、

 

人にやさしい国ですので、

 

凶星が入ったとしても、

 

自分で努力してよい面を伸ばせば、

 

まわりに入りだろう、吉星のよい性質の方が

 

まわりにやってきて、あなたが

 

個性的に生きることを助けてくれるでしょう。

 

 

古い時代の中国は、

 

「官」の社会でありましたので、

 

組織の枠組みが絶対の

 

ピラミッドでございました。

 

 

その為、個性的で

 

まわりに合わせられない、

 

紫微斗数の凶の星々を持つ方は

 

なかなか、その組織の決めた

 

枠組みにハマることができず、

 

上や組織からしましたら扱いづらく

 

苦労して、凶星と呼ばれるように

 

なったのかなと思ったり致します。

 

 

自分の運勢は、その方の志で

 

変わります。

 

 

照葉桜子は、命宮に最大の

 

紫微斗数の凶星を持っておりますが、

 

楽しく生きておりますよ。(笑)

 

 

「私は凶星だからダメなのだ。」

 

と思っていたら、幸運は逃してしまいます。

 

 

 

だって、自分から自分はこうだから

 

「これ以上、上にはいけない。」

 

と決めてしまうからです。

 

 

開運法は、基本的に命術と違い

 

自分の器の限界を超えていく

 

技術となります。

 

(ただ、自分の器の限界を

超え過ぎますと副作用が出ますので、

それを修正するご術が必要です。)

 

 

卜占は、今の現状と今後起こるだろう

 

未来を予測して、よい選択をする為に

 

ある技術となります。

 

 

その為、あまりにも命術で

 

自分を悪く捉えすぎてしまうと、

 

その後の卜と開運法や運勢向上法で、

 

変えていく事が困難になってしまいます。

 

 

それは、先ほども言いましたように、

 

「自分はダメなんだ。」と決めてしまいから

 

だと言えますね。

 

 

なので、紫微斗数の命術での

 

凶星の理解は、特に自分の

 

所にある凶星を理解する場合は、

 

冷静に、その個性を上手く

 

捉えていく事が重要です。

 

 

絶対に、悪く捉えては

 

いけません。

 

 

悪く捉えると、

 

そのような「悪い」自分から

 

動けなくなってしまいます。

 

 

紫微斗数の最大の凶の星を

 

命にもつ、照葉桜子が言うのですから

 

間違えはありませんね。(笑)

 

 

その命術の知識は、自分の出発点を知る

 

のみに使うとよいと思います。

 

 

見えない世界の模索は、

 

命術にとどまらず、

 

命・卜・相・医・山

 

の5の技術を学びやっと

 

完成を致します。

 

 

命術だけでは不十分なので、

 

私もまだまだ、色々と学ぶことが

 

多く、学びの世界は深く広いなと

 

思ったり致します。

 

 

一つだけ、命の凶星や

 

運の悪い人に共通して言えることは、

 

「目が見えていない」ことが

 

挙げられます。

 

 

目が見えてないということは、

 

自分の置かれている立場、

 

自分の適性、その後に起こるだろう未来、

 

周りへの対応が、すべて目隠しされて

 

わからないのでございます。

 

 

運の悪い時は、谷底にいる状態です。

 

運のよい時は、高い山から

 

谷底や、渓谷や草原や

 

森や山々を見渡している状態なので、

 

まわりのものがよく見えています。

 

 

まわりのものがよく見えていれば

 

間違った選択をすることはないでしょう。

 

 

低い谷にいて運の悪い時は、

 

地を這う下等な生き物のように、

 

上から先行きを見ることが

 

できません。

 

 

だからそんな時は、

 

一時的にでも、

 

高い山の上まで自分を押し上げて

 

今の状況を確認することが

 

よいでしょう。

 

 

開運法や、運勢向上法は、

 

鳥になり翼をいただいたように、

 

低い凶星の状態から、私たちを

 

山の天辺へと押し上げてくれます。

 

 

そこから見た景色は、

 

「なんと素敵な事でしょうか!」

 

 

そして、その体験は、

 

自分たちの「見えない目」を

 

開くきっかけをくれることに

 

なるでしょう。

 

 

谷底にいて、暗くて

 

居心地の良くない場所から、

 

光のあたる空高く舞い上がり

 

山の頂上の木の枝に止まる

 

気持ちは、「最高な気分」になること

 

間違え無しでございます。

 

 

「目が見えないこと。」は

 

大変不幸な事であり、

 

先が見えなくて戸惑います。

 

 

それを見えるようにするためには、

 

まず欲を捨てて、命で自分を客観的に理解し、

 

自分に合った、卜で自分の未来を見る技術を得て

 

自分に合った開運法と運勢向上法を使い

 

自分を変えていく事であると思います。

 

 

余談でございますが、

 

最近ハマっている

 

「魔法使いの嫁」という

 

漫画で、やっと運勢向上法である

 

魔術師の使う「魔術」と、

 

魔法使いや魔女の使う「魔法」の違いを

 

やっと理解いたしました。

 

 

「山」の術には

 

まだまだおこちゃまな

 

照葉桜子でございます。(笑)

 

 

私はどちらかというと、

 

自然の力を使って「奇跡」を

 

起こす「魔法」の方に興味があるなと

 

思いました。

(「魔法使いの嫁」参照)

 

 

方位術や自然の神々から

 

いただく「幸」もそれに似ているかも

 

しれませんね。

 

 

目に見えない世界の技術は

 

たくさんあるので、

 

まず入り口の紫微斗数の星の意味で

 

自分を見る時は、冷静な目で見る

 

事が一番大切です。

 

 

この世界は自分が作っている世界

 

その世界に、自分の形を知って

 

自分をどう生かしていくかのヒントを

 

くれるのが紫微斗数という命術なのです。

 

 

命術は、そのつくられた国の宗教や文化

 

歴史から、味方の個性はあるのですが、

 

命術とはそういったものであると言えます。

 

 

よい面も、悪い面の冷静に

 

捉えて、使っていく事が一番いいのです。

 

 

どんな自分でも「その器」を愛して、

 

上手く使っていくのが、

 

生きていて学びも深いし、

 

利口になるし楽しいですよね!

 

 

またまた余談ですが、

 

私は六壬推命と言って

 

六壬神課の卜の、命術バージョンの

 

技法があるのですが、

 

それでみますと、末伝=晩年は

 

「白虎」の十二神将が巡ってきます。

 

 

小さい頃はの初伝は「勾陳」が

 

巡りつらかったのですが、

 

中年期の中伝は「朱雀」の

 

智恵の凶将が着て少し、

 

華やかになりました。

 

 

そして、今だんだんと

 

「白虎」の運がまわりつつあり、

 

まわりにいるのも獣も

 

「白猫三姉妹」で

 

白虎の小さい従者の

 

ようでございます。(笑)

 

 

本命は「太陰」なので

 

見えない世界を愛する繊細な性質ですが、

 

今後は、末伝の「白虎」の荒ぶる神にのり、

 

楽しく俊敏に暴れ回りたいと

 

思っております。(笑)

 

 

凶将は、その意味を上手く

 

外に出して環境として使わないと、

 

自分の身を削りますので、

 

その智慧をどのように生かしていくかを

 

楽しみにしております。

 

 

余談が長くなりましたが、

 

本日の「白猫と紫微斗数」

 

以上となります。

 

 

明日も元気にお会いいたしましょう!