「生徒さまからのご質問〜初歩断易〜」
みなさま、こんにちは。
12月も中旬に向かい、
あちこちでイルミネーションが
素敵になってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
白猫占術学園、本日のブログは、
「生徒さまからのご質問」
でございます。
今日は、断易の初歩のご質問で
ございます。
「断易で一番大きい
判断の基準はなんですか?」
という、ご質問がありましたので、
こちらでお答えをいたします。
断易は、卜の分野の占いとなり、
サイコロやコインの陰陽により、
その瞬間にでた、陰陽の形を
書いて、そこに納甲表と言う、
断易の六親五類と十二支が
振られた、六十四卦の形を書きこみます。
次に、十二支の月建と日の干支の
日晨と空亡をさらに書き入れ、
その陰陽五行よりあらゆる「占的」を
判断する占術となります。
まず、一番大きい判断材料は、
用神と言う、占う的に対応する
世=自分や、応=相手、
六親五類などを一つ設定し、
その用神の状態を判断をいたします。
未来を表す日晨が一番
大きな影響を用神に与える
判断要素となります。
例えば、お金の問題でしたら、
財が用神となり、納甲表の
卦の形の中に財を探して、
それが、月建の過去から現状、
日晨の未来どうなるかを
読みとって行く事が、
基本的な最も重要な判断要素と
なります。
占術は、技法やパーツも大切ですが、
いくら由緒ある技法システムを
学んでも、それを実践の判断で
当てられなかったらいくら
学んでも、仕事としての活用は
難しくなりますので、卜は
どのくらい人を見ていくかの
年輪がとても大切になります。
断易はこの選択や落とし穴の
大きい時代にも、自分の進むべき
正しい道を教えてくれるので、
とても頼りになる占術と言えます。
本日の
「生徒さまからのご質問〜初歩断易〜」
以上でございます。
次のブログもお楽しみに!