ぽっこり仏さま◆222/日天 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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胎蔵界曼荼羅について

 

 

ぽっこり仏さまシリーズ

222/日天(にってん)

 

 

 

目指すべき道を切り拓き

ゆくべき道を見定めよ

正しき道こそ真っ直ぐに

 

 

 

《真言》

ナウマク サンマンダ ボダナン

アニチヤ ソワカ

 

 

 

《日天》

太陽の守護神

サンスクリット名:アーディトヤ

別名:スーリヤ

 

 

字の通り、太陽を神格化した神。

地平線から夜を切り拓くように現われる。

 

闇を払うので、これまで見えなかったものが見えるように、気付かなかったことに気付けるように、そうした気付きをもたらしてくれる。

 

 

 

 

 

 

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文・デザイン/ソルト

 

 

 

 

 

 

 

 

《胎蔵界》とはなにか。

 

それは文字通り、《胎(はら)》の《蔵》。

 

胎児が宿る、その蔵は、すなわち子宮のこと。

 

全ての慈悲の満ち充ちる、母なる海のこと。

 

全てを抱擁する、あたたかな、大いなる慈悲のこと。

 
 
胎蔵界曼荼羅の中心に坐(おわ)す、

大日如来は伝える。
 

 

──あなたはわたしで わたしはあなたで

あなたはすなわち わたしのいのりに包まれていて

そのわたしもまたあなたの内側に存在する。