石のきもち ~お食い初め② 歯固めの石 | 『オトナ楽しい絵本実話ネタ』~絵本は心の鏡~

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今をときめく絵本セラピー。
大人は、絵本の短い行間に、これまでの知識や経験、価値観を投影して、”心の鏡”とするらしい。
質問に答えてみて欲しい。
今の心の状態がわかるかも…。

まさか石も、テーブルの上に乗せられて、ちょんちょんされる運命にあるとは思っても見ないだろう。

石のきもち

作・絵: 村上 康成
出版社: ひさかたチャイルド

【絵本ナビより】

ぼくは森にずっといる石。森で起きるいろんなことをずっと長い間見てきた。
ここはキツネやイタチ、クマじいさんもやってくる。ずっと昔には恐竜にかじられたこともあるんだよ。
こうしてうれしいことも悲しいことも、ぼくの上を過ぎて いった。
そして、また今日も新しい朝がきて、女の子がやってきた!森のにぎやかな一日がまた始まるよ。
森の中で生きる一個の石が語る時間を越えたファンタジー。
地球という星の上で共に生きるものたちへの愛に満ちた絵本です。

 

 

ワタシ的にはお食い初めイベントのメインになるのではないかと思っている。

 

『歯固めの石』ちょんちょん石箸))

 

その『歯固めの石』は、お宮参りの際に神社から授かったり、神社の境内にある小石を拾ってお借りし、お食い初めを終えた後に元の場所にお返ししたり、究極河原から拾ってきても良いらしい。

 

お宮参りはオットの実家近くの神社だったので、ちょっとめんどくさい汗

あ、また言っちゃった(・ε・)

 

しかしこのお得なお食い初めセット、『歯固めの石』までセットに含まれていたのだ。

 

まあ、お得セットに含まれている石と言われると、どうもご利益が感じられないが、背に腹は代えられない。

 

とりあえず並べて、さあ、儀式を始めようとしたところで、義母が取り出した。

 

「これはウチの氏神様の『●●神社』の石をお借りしてきたんだけど、使わない石?」

 

お義母さん顔13ハッ!!

 

さすがお義母さんは気が利く・・・にんまり

ヨメが頼りないからかしら(;´Д`)

 

ルックスは大して変わりないというより、セットのもののほうがツルッとしていてキレイなのだが、お手頃セットでは得られない価値がそこにはあった石キラキラ

 

お食い初めは年長者の食べさせて貰う(振りをする)ことが慣例らしいので、義父に食べさせて貰っ(う振りをし)た。

 

ちょんちょんと食べ物と銀ちゃんの口とを往復するが、銀ちゃんはぼーっとして、大人のやることに全く興味はなさそうだ。

 

一通り食べさせ(る振りを)終えたところで、義母が笑顔で驚くことを言った。

 

「銀ちゃんも食べたそうねあたしンち

 

え・・・(゜д゜;)?

 

続く

Q どんな石が好き?

 

A そりゃあもう大きくてキラキラして希少なのがダイヤキラキラ

 

 

 

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