育つ | 呑める器ならなんでも

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呑める器とお酒と美味しいものが好きです。

 こんばんは。昨日は春の嵐というような雨と風の天候でした。
桜が散った後なのでよかったです。
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 スタートから変な画像ですみません。これは夕食の食卓風景です。
今日とりあげてみるのは、取り皿で左の唐津の小皿です。
私は取り皿好きで、これまでいろいろなものを使ってきました。
この唐津の皿は二十数年前に購入したものです。
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 偶に酒肴を盛ったりして使ってきました。
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 入手してからは、陶片といえど古唐津という事で、敬意を持って遠慮しながら使っておりました。そんな感じで年月が経ったある日、「古陶磁だって使ってなんぼだよなあ。」という思いに駆られました。
 きっかけは何だったのか忘れてしまいましたが、私のことです、きっと何かを読んだか聞いたのでしょうね(笑)。それからは毎日の自分用の食器は古い焼き物となりました。それまでは脂っこいものなどは、盛らないようにしていたのですが、
どんな料理にも使うようになりました。
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2016.12撮影
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2018.4撮影 
 約二年前に上の小皿を取り皿として、使い続けてどうなるかと思い立ち、やってみました。撮影条件が違いますので、厳密な比較画像にはなりませんが、全体的に
色が変わっているのが分かります。二年間続けました。
その上の酒肴を盛った画像は7年前です。その時期と比較すると良くわかります。
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 径11.9㎝
 右の小皿は志野織部です。唐津の次はこれでやってみます。
入手して十年ぐらいになります。
これまでの経験上、美濃ものは結構頑固なのでどうなるのでしょうか、ひょっとするとこのままかもしれません。とにかくやってみます。
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白磁杯 径6.9㎝ 高4.8㎝
 今日の揃えです。堅手徳利と白磁杯、志野織部小皿です。
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 古陶磁を日常使いにするのは、上手の高価なものはどうかと思われますが、
私の持ち物はすべて疵物・発掘物なので、ためらわずにガンガン使えます(笑)。
洗うのも普通の食器と同じようにやっています。

 それでは今日はこのへんで。