
7月29日に倉敷市に在る「きび美ミュージアム」さんにて開催される「」に行って来ました。
僕が書いた「豊池」の文字をその場で刻んで頂きました。
早朝で他の来館者が居ないので少しお話をさせて頂きました。
古来より吉備王国(備前・備中・備後・美作)の繁栄は、その枕詞が「眞金吹く」であるように鉄の文化に発展した地域であると語られました。
刀はその一部であり、鍬(くわ)や鋤(すき)ほか農機具も豊かな暮らしの基盤となっていたと再認識しました。
真金吹く吉備の中山帯にせる細谷川の音のさやけさ
平安朝の第一勅撰集『古今和歌集』の「神遊びの歌」に集録されています。