二つのナポレオン | 豊池美術店のブログ

二つのナポレオン

 

 あれーッ

 

 

岡山県立美術館で開催している「ヨーロッパ絵画400年の旅」展に展示されている一枚「アルプス越えのナポレオン」の勇壮な絵画と、ベースボールの新時代を築く大谷翔平選手のベースランを重ねたことを文章にして公表しました。

 

「アルプス越えのナポレオン」に関する資料を調べました。

 

あーッ 夢は夢のままで好かった。

 

ルイ・ダヴィッドの描いた勇壮な英雄ナポレオンは白馬に跨り、誇らしげに行く手を指します。

なんと、この有名な絵画とは別に、もう一枚の「アルプス越えのナポレオン」の絵画が存在しました。

 

ポール・ドラローシュの描いた「アルプス越えのナポレオン」

こちらは疲労困憊で右手は行く手を指すのではなく負傷しているのでしょうか坂本龍馬のように懐に手を入れています。乗っているのは荒馬ではなく、こちらも疲れているラバです。 えーッ? です。

 

この絵の注文主であるアーサー・ジョージ伯爵は「ナポレオンを尊敬しており、現実的な表現をしたとしても、それによってナポレオンの業績を傷つけるものではない。」と述べたそうです。

 

それにしても‥‥ それにしても‥‥

夢は夢のままで好い。