十字屋文庫館さん(岡山県真庭市)で比庵屛風に遭う! | 豊池美術店のブログ

十字屋文庫館さん(岡山県真庭市)で比庵屛風に遭う!

117日に十字屋文庫館でミゼットに遭いました。

その二階に清水比庵先生の二枚折屏風を飾られています。

右には、

「何ぞ夜の深きや 星は空に満ち さんらんとして水にうつれり」

澄んだ夜空には星が満ちている それが地上では水に映って輝いている。

時間を超えた世界が在ります。

左には、

「逢う毎に親しきかもよ 語る毎に楽しきかもよ 永くあれ 今日は」

(「たぬしき)は「たのしき」の万葉古語)

友とは会うたびに親密に成って行くようだ 語るたびに楽しさは増すようだ

永遠にそうでありたいねェ 

情の世界が在ります。

右に宇宙を含む大自然を詠い、左に日常生活の友の尊さを詠っていました。

清水比庵先生が73歳の時の作品です。

やがて、その年齢に近づきます。

さて、このような心地で暮らせているだろうか、

かく在りたいと願います。