2015-05-12 20:44:19

菅原神社の眼鏡橋 一世一代の技

テーマ:ブログ




杜若の咲く池から菅原道真公を御祭神として祀る社(やしろ)まで石製の眼鏡橋が架かっています。 この眼鏡橋が実に美しい。

明治20(1887)に地元・吉浜地区の石工棟梁の佐藤豊吉(18511892)が技能を尽くし造られたものです。

岡山県指定重要文化財建造物の指定を受けています。

先ず、第一に凄いのは高齢者でも幼い子供でも、足と腰と心臓に負担が最小限のアーチ状です。

そしてビジュアルです。池の傍で見ても、やや小高い場所から見ても実に美しい。

いつまでも眺めていたい気持ちになる魅力を湛えています。

睡蓮を描いたモネが見たら、笠岡に住みついたかも知れません。

ボランティア・ガイドの方は「洞門の2つの円は半円形ではなく、水面下でも弧を描く全円です。このような眼鏡橋は日本全国に在りません。」と自慢していました。

後世の者が自慢出来る文化財が地元に在るという事は誇りです。

「解体修理は不可能です。解体はしても、もう一度石を組み上げる事は出来ません。」と説明して下さいました。

石工集団の中に技を盗もうとした者はいなかったのだろうか?

技を盗もうと試みても技量が達せず盗み取る事が出来なかったのだろうか?

技は一世一代の儚いものだなぁと想いました。

▼豊池美術店ホームページはこちら

>> http://www.toyoike.co.jp/

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