2011-09-24 11:24:32

森陶岳と石臼

テーマ:ブログ

笠岡諸島の一つ・北木島は古くから石の産地です。大坂城の石垣、靖国神社の石の鳥居は北木島の石で造られています。かつて、北木島の友人に依頼して森陶岳先生が設計した石臼を製作してもらいました。石臼のオーダーメイドです。

森陶岳先生は土にこだわり、薪にこだわり、窯にこだわります。

森陶岳先生は岡山県の県北で兵庫県との県境に在る奥海(おねみ)に水車小屋を設け、水車の動力で石臼により陶土を精製しています。

近年の餅つきでは、餅を動かし同じ処ばかり杵を下ろさないように杵取り(きねどり)をします。陶岳先生の設計した臼は杵取りをしなくてもよいように、常に臼の中で陶土が満遍なく回転する形に工夫されています。休むことなくコットンコットンとつきます。石臼で陶土はサラサラに成ります。

それを山の湧き水を使い粘土にします。

その粘土を真冬に凍らせ凍解し、また湧き水を加えて粘土にし、また凍らせ凍解することを繰り返します。こうして、粒子の細かい粘土ご自分が創りたい焼物に適したオリジナル粘土を造り上げます。

手間と時間をかけなければ出来ない事には、徹底的に手間と時間をかけています。



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