『イラストと資料で見る 中国服飾史入門 古代から近現代まで』 | 胡晴の記憶の本棚

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読んだ本やその日あったあれこれ

2023年4月に出版された、劉永華 さんの

『イラストと資料で見る 中国服飾史入門 古代から近現代まで』

を読み終わりました。

 

上古(紀元前1600年以前)から近現代までの

中国のファッションをイラストで紹介した本です。

 

何処の出土品を基にしたものかがきちんと表示され、

博物館の展示を本で読んでいる感じの内容でした。

 

一番面白かったエピソードは、

秦代唯一の女性像として取り上げられていたものが、

実は男性像だったことが発覚した話かな。

(髭が描かれていることが発見された)

 

あと、中華民国の高い襟の旗袍の説明に添えられていた写真。

すごい美形で気になりました。

女性なのかな。

その写真に関する説明は特になかったので残念

ちなみに117ページに載っていました。