『漫画 君たちはどう生きるか』 | 胡晴の記憶の本棚

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読んだ本やその日あったあれこれ

2017年8月に出版された、

原作 吉野源三郎 漫画 羽賀翔一 さんの

『漫画 君たちはどう生きるか』 

を読み終わりました。

 

マガジンハウスの本です。

 

舞台は1937年の東京。

中学生の潤一(コぺル君)が、

友人たちやおじさんとのやりとりから、

人間として成長していく内容。

あだ名のコペル君は、コペルニクスから。

 

原作が出版されたのも1937年のようです。

 

漫画化されたものなので、ワンクッションありですが、

古臭いという感じはなかったです。

本を読んで人として根本的に大事なものは、

時がたっても変わらないものだなと実感しました。

 

こんなおじさんが身近にいたら、ホント心強いですね。

 

本の内容以外で気になったのは、

使ってある紙が異常に薄いこと。

本の厚みはそれほどないのですが、340ページほどあります。