第7戦は今季1勝負けなしのMasashiと2勝0敗の俵原が先発を務めた。
Masashiは流石の安定感で初回を難なく抑える。同僚対決では岸に死球を当てるなど派手な演出を見せるも3回までリズムよく無失点で立ち上がる
一方、その調子の良いMasashi相手に点を与えてはならない俵原だが、2回走者なしの場面で「完璧にとらえた」と振り返る山崎の先制ソロアーチが飛び出し1点を失う0-1
山崎「打った球種はストレート。逆らわずバットの芯に乗せられた」と喜びのコメント
さきに点を貰ったMasashiだが4回表に崩れ始める。回の先頭打者の俵原に同点にされるソロアーチで振り出しにされなお、5回にも西村拡にヒットをゆるし、その直後豪快な岸の2ランが飛び出し試合をひっくり返された。1-3
先に点を失った俵原だが2回以降は持ち直しヒットは打たれ走者を出すも後続の打者をしっかりと抑え切りスコアボードに0を並べる。
試合後半になってMasashiは降板しリリーフ投入!!
西澤が2番手のリリーフ、山崎が3番手で登板するもこの2人が仲良くマサに2打席連発のホームランを浴び試合は1-5
6回に池ビッシュが出塁しMasashiのタイムリーで1点を返すので一杯だった。
試合は9回裏終了で2-5
俵原が無傷の3勝目を挙げ、Masashiは1勝1敗となった。
俵原「ストレートとチェンジアップ中心の攻めで打者を抑えられたのが大きい。これで次の試合は今日、相手打者に見せなかったスライダー、カーブが活きていきますね」と自信を見せた。
これで3勝無敗は俵原と池ビッシュになり、次回対戦時にはこの2人が投げ合うことが濃厚
2011年5月からの3年間この対戦では池ビッシュは俵原の先発対決で負けなしの”俵原キラー”だけに絶対負けられない相手。不名誉な記録を消し去り雪辱を果たすと誓った。
―俵原が勝つには?―
必須となるのが池ビッシュを抑え込むことか?
<2013年>
池ビッシュは俵原を相手に23打数14安打5本塁打を放ち対戦打率.608
一方俵原は池ビッシュから15打数4安打1本塁打と打ち込めなかった。打率.266
<2014年>
池ビッシュは俵原から7打数5安打。打率.714
俵原は池ビッシュと対戦なし
という結果が浮き彫りになっている状況を変えられるかが大きな”鍵”になることは間違いないー。
○勝利:俵原3勝0敗
●敗戦:Masashi1勝1敗
■セーブ:なし
★本塁打:岸①、俵原⑥、山崎②、マサ①②
☆観衆:54人