第12戦「譲らないエースのぶつかりあい」
今季4勝負けなしの俵原と3勝負けなしの池ビッシュの投げ合い
初回から大きなターニングポイントが訪れた俵原打線。井上賢がヒットで出塁するとMasashi、俵原もシングルヒットで満塁のチャンスを作る。冷静だった池ビッシュはこの場面で迎えた井上賢をストレートで三振を奪い無失点で切り抜く。
更に2回にもピンチの池ビッシュ。スライダーをMasashiに捕らえられノーアウト2塁とされるも、俵原をスローボールで投ゴロ、西澤を三振で抑え込む。
今季のシーズンで取られたのは1点だけ。防御率0点台の池ビッシュは3回にもヒットを打たれるが俵原の鋭い打球にも反応し投ゴロの併殺で抑える。
一方、前の試合では7回完封の俵原この試合でも直球がさえわたり2塁すら踏ませないピッチングが続く。「直球に自信がついてるからどんどん攻めの投球で押し切った」と語る俵原
両投手が譲らず最終回まで0行進。
迎えた最終回、トップギアに上げた池ビッシュは西澤をストレートで三振を奪い池ビッシュの負けはなく、引き分けか勝ちのみとなるが
その裏の攻撃、最後までストレートで押し切った俵原に打線は沈黙
試合は史上初の0-0の両投手完封引き分けで試合終了
○勝利:なし
●敗戦:なし
■セーブ:なし
★本塁打:なし
☆観衆:15742人