Iron Kingdomsキャンペーン向けキャラ その1:ヘイル | Aquila-Stretching Time

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最近いろんな種類のTRPGをやっているんですが、自分でマスターをやるほどハマっているのが、Warmachine/Hordesの世界を舞台にしたTRPG「Iron Kingdoms」。Warmachine/Hordesの戦闘システムを使ったTRPG。これがなかなか面白い。

ゲームの紹介は今後するとして、メモ&参加者への紹介も兼ねて、ザット会でのキャンペーンで使用するPCの設定を書いておきます。


名前:ヘイル・クラックストーン(Hale Crackstone)

種族:トロルキン

キャリア:フェルコーラー/デュエリスト

年齢:34歳

背景:

シグナーの街でフェルコーラー(歌で人を鼓舞する戦士。トロルキン社会の中では非常に重要な存在)の父と紡績工場の女工の母との間に生まれた。父は旅のフェルコーラーであり、ヘイルはその顔を一度も見たことはなかったものの、彼の身体に流れる伝説のフェルコーラー、ブラグ(Bragg,最初のフェルコーラー。すべてのフェルコーラーは彼の子孫であるとされる)の血は彼にフェルコーラーとしての才能を授け、たくましいトロルキンの若者に成長した彼は、父と同じくフェルコーラーとなる道を選んだ。

多くのフェルコーラーがそうであるように、自信過剰気味なトロルキンであるヘイルは、行く先々で問題を起こし、事あるごとに喧嘩や決闘をしてきた。彼は歌だけでなく剣にも秀でており、街のチンピラ程度では彼の相手にすらならず、それがまた彼をより一層、不遜な人物にしていた。特に、彼にとって決闘で相手を打ち負かすことを生き甲斐としており、いかにして勝利を収めたかを他人に(しばしば大げさに)語り聞かせることを愛した。

ところが、10年前のある日を境に彼の楽しき決闘人生は一時中断を余儀なくされる。彼はその日、ケイドアの街で、酒場の客と言い争いになり、店の外ですぐさま決闘を行った。そして、その男を完膚無きまでに叩きのめした彼は、今回の件もこれまでのようにお咎め無しで済むと思っていたが、運が悪いことに、その男は街に”遊び”に来ていたカヤジー(ケイドア貴族)であり、通報を受けた警察によって逮捕されてしまう。

すぐに裁判にかけられたヘイルは暴行の罪で1年の刑を言い渡され、強制労働で鉱山に送られた。しかし、3度も脱獄を図ったため、約9年間もの歳月を監獄で過ごすことになってしまった(ケイドアの貴族に喧嘩を売っておいて、絞首刑にならなかっただけマシであったと言えるのだが…)。

ケイドアでの強制労働は過酷であり、しかもトロルキンである彼は看守たちから”特別待遇”を受けた(その時のことを彼は思い出したくないと考えている。刑務所時代の話は彼を怒らせる最も一番簡単な方法だ)。それでもなんとか辛い生活を耐え抜き、出所した彼は、9年間という時間を失ってしまったものの、自身の生き様を後世のフェルコーラーによって語り継がれるほどの偉大なものにするべく、再び旅と決闘の日々へと戻っていったのだった。


とまぁこんな感じで!

ミニチュアに関しては、かなり前に塗った奴。街生まれのトロルキンなんで、タータンは模様なしという解釈で塗りました(まぁ実際はちょっと面倒なので塗ってないだけなんだけどね!)。

これから始まるキャンペーンでこいつをかっこよく活躍させられたらいいなぁ…


それでは、また。